フクロモモンガの値段はどのぐらい?飼育費用と値段を紹介!
フクロモモンガは見た目が愛らしくとても可愛いので飼ってみたいと思う人も多いと思います。最近はペットとしての人気も増えてきたので、飼っている人も多いです。今回の記事ではフクロウモモンガの値段を紹介します。
フクロモモンガはハムスターなどの小型の動物に比べて寿命も長いので、長く付き合うことができます。値段もそれほど高くなく飼育設備にもそれほどお金がかからないので飼いやすい種類のペットです。
最近では人気も出てきて取り扱っているお店も多くなってきたので色々なお店で見比べながら購入することが出来ます。人に慣れやすかったり慣れづらかったりと個体によっては様々なのでフクロモモンガを購入する場合はいくつかのお店を回って懐きやすい個体を購入するのがいいでしょう。
今回の記事ではフクロモモンガの値段を紹介するのでフクロモモンガを飼ってみたいと思う人は是非読んでみてください。
それではフクロモモンガの値段を紹介します。
1、フクロモモンガの値段
フクロモモンガの値段は15000〜20000円です。
安い個体でも一万円以上はします。
フクロモモンガには色々なモルフがいて色の違いによって値段が変わります。色や模様が珍しかったり、新しく出来たばかりのモルフだと値段が高くなります。リューシスティックやアルビノといった珍しい個体は値段も高く10万円以上します。
リーシスティックは突然変異によって体毛が真っ白になった個体のことを言います。アルビノの場合は目が赤くなりますが、リーススティックの場合は目は黒いままです。
突然変異で生まれる個体なので、アルビノよりも値段が高いです。人気のカラーで、滅多に販売していることはありません。
繁殖を目指していたりブリーダーになろうというのではなければ普通のフクロモモンガを購入するのがいいと思います。また、アルビノやリューシスティックは目が弱かったり体は弱かったりなどノーマルに比べて飼育が難しいので、初めはノーマルの個体を飼育するのがいいと思います。
フクロモモンガはワイルドの個体かブリードの個体かでも値段が変わります。ワイルドの個体の方が値段が安いですが元々野生で生きていた個体なので人に慣れづらく人慣れさせるのは難しいでしょう。
値段が少し高くなってもブリード個体のフクロモモンガの方が人慣れしやすく飼育が簡単なのでブリード個体を購入するようにしましょう。
また、ベビーとアダルトでも値段が違います。大人になってからだと人に慣れづらくなるのでアダルトのフクロモモンガの方が値段が安いです。
個体によっては大人になってからも人に慣れることはありますがベビーの頃から飼育した方が簡単に人に慣れるので人慣れした個体にしたいならベビーから飼育するのが良いと思います。
ノーマルのブリードのベビーなら3万円ぐらいで購入することが出来ます。少し高いと感じるかも知れませんが人慣れした個体の方が飼育が簡単なので少し値段が高くなってもブリードのベビーを購入するのが良いと思います。
2、フクロモモンガを飼育するために必要な費用
飼育ケージ
フクロモモンガは鳥用の飼育ケージやリス用の飼育ケージで飼育することが出来るのでそれほど飼育費用は掛かりません。
フクロモモンガを飼育する飼育ケージには高さが必要です。鳥用やリス用の飼育ケージなら高さがあるのでフクロモモンガの飼育にはオススメです。
鳥用やリス用の飼育ケージは6000円ぐらいで購入出来ます。フクロモモンガのベビーを飼育する場合は鳥用やリス用の飼育ケージよりもプラケースの方が保温性が高く温度の管理がしやすいので、プラケースで飼育するのがいいと思います。
保温器具・サーモスタット
フクロモモンガは寒さに弱いので、飼育する場合は保温器具を使用して温度を23〜28度前後に安定させる必要があります。
保温器具は小動物用のヒーターや爬虫類用のパネルヒーターを使用することができます。保温器具だけ設置していると温度が上がりすぎてしまうことがあるので、サーモスタットも設置しておきましょう。
床材
フクロモモンガはトイレを覚えることができないので、ケージないにはペットシートを設置しておきましょう。
もともとフクロモモンガは自分の匂いで縄張りを主張する習性を持っています。なので、フクロモモンガの排泄物は結構臭いです。そのままにしていると悪臭を放ってしまうので、ペットシートを使ってケージ内を掃除しやすくしておき、いつでも清潔にしておきましょう。
隠れ家
野生のフクロモモンガは木の上で生活をしています。夜行性で、日中は木の洞に隠れていることが多いので、飼育する場合も隠れ家を設置しておきましょう。
隠れ家は床には置かずに高い場所に設置してください。小鳥用やシマリス用などの巣箱が売っているので、そういったものを使用することができます。
登り木
フクロモモンガは立体的に移動するので、登り木を設置しておきましょう。また、登り木を設置しておくことで、爪を削ることができるので、爪が伸び過ぎるのを防ぐこともできます。
ステップ
足場や餌場などになります。ステップがあると登り木と同様に立体的に移動しやすくなります。
飼育ケージの他には保温器具とサーモスタットと止まり木や水入れや餌入れなどの小物が必要になります。全部合わせても2万円ぐらいで揃えることができます。
温度が下がりすぎてしまうと、体調を崩してしまったり、ストレスを感じて自分の毛を抜いてしまったりするので気をつけてください。
個体と合わせても5万円ぐらいから飼育を始めることができるのでフクロモモンガを飼ってみたいと思う人は是非飼ってみてください。
フクロモモンガの鳴き声についてこちらの記事で紹介しているので、フクロモモンガを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
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フクロモモンガの食費について
フクロモモンガはエキゾチックアニマルの中でもペットとして飼育されることが多いので、フクロモモンガ用のフードが販売されています。フードにはフクロモモンガに必要な栄養素がしっかりと含まれているので、それを主食として与えて飼育できます。
値段も安く月に数千円でおさまります。専用フードの他にはおやつとしてミルワームなどの昆虫や、野菜、果物などを与えるのがいいと思います。ただ、おやつを与えすぎてしまうと、主食のフードを食べなくなってしまうことがあるので、注意してください。
フクロモモンガは甘いものが好きなので、甘いおやつを与えてしまうとそればっかり食べるようになってしまいます。もし、主食を食べなくなってしまったら、おやつを与える前に主食を与えたり、おやつに少し蜂蜜などを混ぜて与えるようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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