ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要な飼育設備を紹介!!

ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要な飼育設備を紹介!!飼育ケージ

ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中でも飼育が簡単でペットとして人気のある種類です。今まで爬虫類を飼育したことがない人でも簡単に飼育することができます。今回の記事ではヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なもの紹介します。

ヒョウモントカゲモドキは爬虫類の中でもペットとして人気があり、飼育も簡単なので飼ってみたい方も多いと思います。ただ、これから爬虫類を飼育しようと思う方の中には、どんな設備を用意すればいいのかわからないことも多いと思います。

今回の記事では、ヒョウモントカゲモドキの飼育に必要なものを紹介するので、ヒョウモントカゲモドキを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。

それではヒョウモントカゲモドキの飼い方を紹介します。

ヒョウモントカゲモドキの飼育設備について

ヒョウモントカゲモドキの飼育に関する情報が少なかった時代は飼育が難しい爬虫類だと思われていました。

近年では様々な飼育機材が販売されるようになり、ヒョウモントカゲモドキも飼育がしやすくなり、ペットとして身近な存在になってきました。

飼育の簡単な爬虫類と言われていますが、ちゃんと飼育飼育を整えないと病気にさせてしまうことがあるので、ヒョウモントカゲモドキを飼育する際はちゃんと飼育設備を整えるようにしましょう。

 

飼育ケージ

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当たり前ですが、生体を入れる飼育ケージが必要になります。

ヒョウモントカゲモドキはヤモリの仲間ですが、日本に生息しているニホンヤモリのように壁を登ることができません。

壁を登ることはできませんが、爪を使って岩や木に登ることができるので、飼育ケージは立体的なレイアウトが作れるぐらいの大きさの飼育ケージを用意しましょう。

ガラス製ケージについて

爬虫類用のガラスケージが販売されています。前面が観音開きになっているので、給餌がしやすかったり、保温器具を設置する場所があったりコードを通す穴がついていたりなど、爬虫類が飼育しやすい作りになっています。

値段はアクリル製・プラスチック製に比べて高いですが、使い勝手がいい飼育ケージです。

アクリル・プラスチック製ケージについて

プラスチックやアクリル製のケージがガラス製のケージに比べて値段が安く丈夫で軽い飼育ケージです。

アクリルケージに前面が扉になっているものがあり、給餌がしやすい商品もあります。重ねて使うことができるので、飼育するヒョウモントカゲモドキの数が多い場合はアクリル製やプラスチック製の飼育ケージがおすすめです。

床材

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ヒョウモントカゲモドキに床材には様々なものが使用されます。

キッチンーペーパー・新聞紙

新聞紙やペットシーツ、キッチンペーパーなどを使うことができます。

汚れたらすぐに交換することができるので、ケージ内を清潔に保ちやすいです。ペットシーツの給水ポリマーや千切れたキッチンーペーパーを誤食してしまうと消化することができず腸閉塞になってしまうことがあるので、誤食に注意するようにしましょう。

ソイル・サンド系

ヒョウモントカゲモドキは穴を掘るのが好きなので、床材を入れておくと砂を掘る仕草を見ることができます。見た目もいいので、床材を入れておくのがおすすめです。床材を敷く場合はフンなどの排泄物は毎日取り除いて、定期的に床材を交換するようにしましょう。

ソイルやサンド系の床材は誤植しても大体の場合はフンと一緒に出ます。自然下でも砂を食べることがあるので、ソイルやサンド系の誤食に関してはそこまで心配しなくても大丈夫です。

シェルター

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ヒョウモントカゲモドキは夜行性のヤモリで、昼間は岩陰などに隠れています。なので、飼育する場合は隠れ家を用意しておきましょう。

ウェットシェルターを設置しておくと脱皮不全を予防することができるので、ヒョウモントカゲモドキを飼育するときはウェットシェルターがオススメです。

水飲み場

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ウェットシェルターを使って入れば、ウェットシェルターの上部から水を飲むこともありますが、水入れも設置しておきましょう。

どんなものでもいいですが、軽いとひっくり返してしまうことがあるので、重量のあるものを選ぶのがいいと思います。水入れは毎日洗って常に綺麗な水を用意してあげてください。

ヒーター

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春から秋にかけては室温で飼育することができますが、寒くなってくると保温器具が必要になります。

ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は室温は25〜30度の間で安定させる必要があるので、気温が下がってきたら保温器具を設置するようにしましょう。ケージ内には温度の高い場所と低い場所がある温度勾配を作ってください。

パネルヒーター

パネルヒーターはケージの底面に差し込んで使用するヒーターです。ヒョウモントカゲモドキのお腹がわから温めることができます。

飼育ケージの半分ぐらいのサイズのパネルヒーターを設置しておけば自然と温度勾配ができます。

上部ヒーター

暖突などのケージの上部に設置するタイプのヒーターも販売されています。上部ヒーターは空間全体を温めるので、パネルヒーターだけでは温度が上がりきらない場合は上部ヒーターを設置するようにしましょう。

ヒョウモントカゲモドキは夜行性なので、紫外線ライトは必要ありません。

温度湿度計

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室温を管理しなければいけないので、温度・湿度計が必要になります。ヒョウモントカゲモドキが湿度が低い環境だと脱皮不全になってしまうので、湿度計も設置して湿度が下がりすぎないよにしましょう。

湿度が下がらないように毎日1回霧吹きをして湿度をあげるのがいいと思います。

ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は温度は25度前後、湿度は60%前後になるようにする必要があります。

日本には四季があり、温度や湿度が下がる時期があるので、温度・湿度系を設置して毎日ちゃんとチェックするようにしましょう。

ヒョウモントカゲモドキの餌を用意しよう

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ヒョウモントカゲモドキを飼育するための設備が用意できたら、ヒョウモントカゲモドキの餌を用意しましょう。

コオロギなどの生き餌は通販などで購入することができます。通販で購入する場合は、購入する前に保存するためのプラケースを用意しておきましょう。

コオロギは湿度が高いと死んでしまいます。夏場などは放っておくと簡単に死んでしまうので、コオロギを購入した際にはプラケースに入れて日に当たらなくて涼しくて風通しのいいとろに保管しておきましょう。

ちぎった新聞紙や丸めた新聞紙を入れて、湿ったテッシュをお皿に入れて一緒にプラケースに入れておきましょう。

湿度が高くなってしまうと、コオロギのロスは増えてしまうので、水飲み場を作る場合は水が溢れないように注意しましょう。

コオロギ以外にもミルワームもヒョウモントカゲモドキの餌にはよく使われています。栄養的にはコオロギのほうがいいです。

ミルワーム保存中に死んでしまうことが少ないのでいいのですが、ずっとあげていると栄養不足になってしまったり消化不良になってしまうことがあるので、与える場合はおやつ程度にしておきましょう。

人工餌で飼育することもできますが、個体によっては人工餌を食べないことがあります。購入するときにどんな餌を食べているのか聞いて、人工餌を食べているようであれば人工餌で飼育するのがいいと思います。ヒョウモントカゲモドキの餌について!餌の種類や与え方、サプリメントについて紹介!!

室温と湿度を管理しておく

飼育環境が整って餌もちゃんと食べていれば、あとは室温と湿度をちゃんと管理するだけで、ヒョウモントカゲモドキは簡単に飼育することができます。

ヒョウモントカゲモドキを飼育する場合は室温は30度前後をキープするようにしましょう。25度ぐらいまで下がっても大丈夫ですが、健康に育てるためにはあまり室温が下がらないようにしましょう。

室温を安定させるためにはヒーターを用意して、設置してください。ヒーターとサーモスタットを設置して室温をしっかり管理してください。

室温を管理するためには、ケースの中には室温・湿度計を設置しておきましょう。

湿度は60%前後で安定させておきましょう。

日本の夏場ほっといていても60%ぐらいまで湿度が上がるので、気にしないでも大丈夫ですが冬場などは湿度が下がってしまいますので注意してください。

湿度が下がってしまうと、脱皮がうまくできずに足や指に皮が残ってしまうことがあるので、湿度が下がってきたら霧吹きでケース内を少し湿らせてください。

そんなにたくさんやらなくても大丈夫ですが、水飲み場から水を飲まない場合は1日1回霧吹きでケース内を湿らせてください。

また、脱皮前にはヒョウモントカゲモドキの皮膚は白くなってくるので、皮膚が白くなってきたときも霧吹きでケース内を濡らして湿度をあげてください。ヒョウモントカゲモドキの寿命や飼育方法はこちらの記事で、ヒョウモントカゲモドキを飼おう!平均寿命と飼育方法などを紹介!!で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。