クレステッドゲッコーのケージは何がいい?ケージの選び方について紹介!!
クレステッドゲッコーは飼育が簡単なので、ヤモリの中でもペットとして人気の高い種類です。ただ、飼育する場合は飼育ケージ選びには注意が必要です。今回の記事ではクレステッドゲッコーのケージ選びについて紹介します。
クレステッドゲッコーはヤモリの中でも飼育が簡単な種類で、飼育ケージと保温器具、流木や観葉植物などの飼育設備があれば飼育することができます。
必要な設備も少ないので、これはら爬虫類を飼育してみようと思う人にもオススメの種類です。
ただ、初めてクレステッドゲッコーを飼育する場合はどんな飼育ケージを使えばいいのかわからないことも多いと思います。
今回の記事ではクレステッドゲッコーのケージ選びについて紹介するので、クレステッドゲッコーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
クレステッドゲッコーの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
クレステッドゲッコーについて
クレステッドゲッコーはレオパ同様に飼育がしやすくてペットとして人気の高い爬虫類です。
レオパは壁を登ることができませんが、クレステッドゲッコーにはニホンヤモリと同じ、趾下薄板と呼ばれる器官が指先についています。
趾下薄板は無数のヒダのようになっていて、そのヒダの表面にはミクロの毛がたくさん生えています。
趾下薄板があることによって、ガラス面などのツルツルしている面でもミクロの無数の毛がミクロのくぼみに引っかかり歩くことができます。
クレステッドゲッコーは和名ではオウカンミカドヤモリと呼ばれています。これは頭にある突起が王冠に見えることから名付けられています。
レオパとは違いまぶたはないので、目が乾くと自分で下を出して目を舐めます。ぺろっと下を出す仕草もとても可愛らしくて魅力的です。
夜行性のヤモリなので、紫外線ライトは必要ありません。特にライトは必要ありませんが、観葉植物を設置する場合は、観葉植物用に用意するのがいいと思います。
クレステッドゲッコーのケージの選び方
クレステッドゲッコーは樹上性のヤモリです。
なので、ケージは高さのあるものを選ぶようにしましょう。高さがあれば流木などを設置することによって、立体的に移動することができるようになるので、スペースを広く使うことができます。
高さは45cm以上あるものを選ぶのがオススメです。
クレステッドゲッコーは体長が20cmほどとそれほど大きくないので、飼育ケージは幅が30cmほどのものを使用することができます。
水槽でも飼育することができますが、クレステッドゲッコーは壁を登ることができるので、ちゃんと蓋をしないと脱走されてしまいます。
爬虫類用のケージであれば側面が開くようになっていて、ロックもされていて、通気性もいいです。
金網状の蓋でちゃんと隙間なく蓋をすれば水槽でも飼育することができますが、通気性は爬虫類用のケージの方がいいので、爬虫類用のケージがオススメです。
また、クレステッドゲッコーを飼育する場合は流木や観葉植物などを設置して登れる場所を多く作る必要があります。
登れる場所が少ないとガラス面にばかり張り付いてしまい、長期間頭を下にしたでいることが多くなります。長期間頭を下にした大声でいると尻尾が曲がってしまったり、背中が曲がってしまうので注意してください。
プレケースなどでも飼育することができますが、クレステッドゲッコーが登れるようなレイアウトにするためにも、幅は30cm以上で高さのある飼育ケージを選ぶようにしましょう。
クレステッドゲッコーにオススメのケージ
クレステッドゲッコー用のケージを購入する場合はGEXのグラステラリウムがオススメです。
コードを通す穴がついていたり、フロント部分に空気穴が空いていて、上部はメッシュになっているので、通気性がいいのでとてもオススメです。
クレステッドゲッコーなどの爬虫類を飼育する場合は湿度の高い環境で飼育する必要がありますが、蒸れるのはよくありません。
水槽や衣装ケースなどで飼育していて、通気性が悪いと病気の原因にもなってしまうので注意が必要です。
サイズは幅315×奥行き315×高さ480mmの長方形になっています。ランプステーもついているので、観葉植物を設置する場合にもライトを設置しやすいのでオススメです。
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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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