クレステッドゲッコーの餌は何がいい?飼育にオススメの餌を紹介!!
クレステッドゲッコーはヤモリの中でも飼育がしやすい種類です。レオパと違い壁を登ることが出来るヤモリなので、そういったヤモリを飼育したい方に人気が高いです。今回の記事でクレステッドゲッコーの餌について紹介します。
クレステッドゲッコーは飼育が簡単なヤモリで、人工餌にも慣れやすく、昆虫が苦手な人でも飼育することができます。
今まで爬虫類を飼ったことがない人でも飼育することが出来るので、とても人気が高い種類です。
今回の記事ではクレステッドゲッコーの餌について紹介するので、クレステッドゲッコーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
クレステッドゲッコーの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
クレステッドゲッコーについて
クレステッドゲッコーはニューカレドニアに生息しているヤモリです。暖かい地域に生息しているヤモリなので、飼育する際は保温器具が必要になりますが、温度と湿度をちゃんと管理しておけば問題なく飼育することができます。
寿命も長く15年ほど生きるので長く付き合うことができます。
夜行性のヤモリなので、昼行性の爬虫類を飼育するときに必要な紫外線ライトが必要なく、必要な飼育設備も少ないので、飼育がしやすい種類です。
ハンドリングすることもできますが、クレステッドゲッコーは尻尾を掴むと尻尾を自切してしまいます。
他のヤモリは自切した部分は再生しますが、クレステッドゲッコーは再生しないのでハンドリングする際は気をつけてください。
クレステッドゲッコーの食性について
クレステッドゲッコーは雑食性で、昆虫以外にも果物などの植物性の餌も食べます。
自然下では昆虫だけでなく果物も食べているので、飼育する場合は栄養が偏らないように様々な餌を与えるのがいいと思います。
色々な餌を与えるのが面倒な場合は人工餌がオススメです。クレス用の人工餌には果物も含まれているので、それだけで飼育することができます。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!
クレステッドゲッコーの餌の種類
簡単にクレステッドゲッコーの餌の種類について紹介します。
昆虫
コオロギやデュビアなどの昆虫を食べます。
やはり生き餌の方が指向性が高いので、喜んで食べます。与えるときは後ろ足を切って、3匹に1匹はカルシウム剤を添加してから与えるようにしましょう。
人工餌
クレス用の専用フードはキューリンから出ているクレスゾルかレパシーから出ているものが有名です。
クレスゾルはすでに練ってあるので、そのままスプーンなどの容器に出して与えることができます。レパシーのは粉末状で、水で溶かして練って使用します。値段はレパシーの方が安いです。
レパシーは量も多いので、一つあれば当分餌に困ることはありません。レパシーのスーパーフードを使用する場合は小さいタッパーに少量作って、余ったものは冷蔵庫で保存しましょう。
また、クレステッドゲッコーのベビーは昆虫食性が強いです。体を作るために必要になるタンパク質の量も多いので、ベビーを飼育する場合はレオパ用の人工餌がオススメです。
果物
アダルトになると果物も好んで食べるようになります。
果物はバナナなどを潰して、水を少し入れて練ったものを与えるのがオススメです。果物以外にも昆虫用のゼリーを入れておいても食べることができます。
果物は糖分が多く与えすぎると肥満になってしまうので、与えすぎには気をつけてください。
餌の頻度について
クレステッドゲッコーのベビーを飼育する場合毎日食べるだけ与えて、アダルトの場合は2〜3日に1回餌を与えるのがいいと思います。
餌はスプーンなどでのせて顔の前に持っていくと食べてくれます。
人工餌の場合は練った後に壁などに設置すると夜のうちに食べてくれます。翌日餌が残っていたら、餌を撤去してください。
樹上性のヤモリ用の餌入れも販売されているのでそういったものを用意しておくと餌を与えるのが楽になります。
脱皮前や産卵前は餌をほとんど食べなくなるので、餌を食べていなくてもそこまで慌てなくても大丈夫です。
脱皮はベビーの場合は2週間に1回ほど、整体は1〜2ヶ月に1回ほどあります。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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