ミルワームの飼育、保存とミルワームの餌や床材について紹介!!

ミルワーム

ミルワームは爬虫類の餌だけでなくハリネズミなどの小動物や熱帯魚などの魚の餌としてよく使われます。ペットショップでもよく販売されているので、入手しやすいので使い勝手がいい生き餌です。今回の記事ではミルワームの保存方法やミルワームの餌について紹介します。

 

ミルワームは保存も簡単なので、熱帯魚の餌や爬虫類の餌など多くの生き物の餌として使われています。脂肪が多いので、与えすぎには注意が必要ですが購入しやすく保存も簡単なので、爬虫類の餌にもオススメです。

 

コオロギに比べてロスも少なく、保存にもそれほど気を遣わなくていいので、初めて爬虫類を飼育する人にはとてもオススメの餌です。

 

今回の記事ではミルワームの保存方法を紹介するので、ミルワームを食べるペットを飼っている人はぜひ読んでみてください。

 

それではミルワームの保存方法を紹介します。

 

 

ミルワームとは

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ミルワームはゴミムシダマシと呼ばれる昆虫の幼虫になります。ペットの生き餌として販売されていて、自宅で繁殖させることもできます。

 

ペットショップで販売されているミルワームにはチャイロコメノゴミムシダマシとツヤケシオオゴミムシダマシの幼虫の2種類がいます。ツヤケシオオゴミムシダマシの幼虫はジャイアントミルワームと呼ばれていて、幼虫でも4cmほどまで成長するので、アロワナなどの大型の魚を飼育する時によく使われています。

 

飼育がとても簡単で、過密飼育することができ、飼育の手間もほとんどなく、繁殖も簡単に行えるので、様々なペットの生き餌として使用されている昆虫です。

 

 

ミルワームの栄養素について

 

ミルワームは飼育も簡単で、多くのペットショップで販売されているので、ペットに与えやすい生き餌ではありますが、栄養価に比べてカロリーが多く栄養バランスが良くありません。

 

ミルワームはコオロギなどに比べると脂肪分は多いですがカルシウムが少なくりんも多く含んでいるので、ミルワームを長期的に与えているとくる病になってしまいます。

 

爬虫類の飼育ではカルシウムが1に対してリンも1が理想と言われています。ミルワームはリンが8に対してカルシウムが1程度なので、カルシウム剤をまぶしても理想の比率には遠いです。

 

カルシウムが少ないとくる病になってしまいます。くる病になると骨が弱くなってすぐに折れてしまったり、骨が曲がってしまったりします。

 

重症化すると顎の骨が折れてしまい餌を食べられなくなって死んでしまうので気をつけてください。幼体の時は特にくる病になりやすいので、しっかりと栄養価の高い餌を与えるようにしましょう。

 

飼育するペットにもよりますが、ミルワームを与える場合はカルシウムやビタミンなどの粉末をつけてから与えたり、他の餌を合わせてバランスよく餌を与えるようにしましょう。

 

また、顎が強いので丸呑みをして食べる両生類や爬虫類などに与えると体内で内臓を傷つけたり最悪の場合食い破ってしまうことがあります。なので、ミルワームをペットに与える場合は頭を一度潰してから与えるようにしましょう。

 

ミルワームは皮膚も硬くて消化が悪いので、与えすぎると消化不良になってしまうことがあります。なので、ペットに与える時はなるべく脱皮したての白いミルワームを選んで与えるのがオススメです。

 

ミルワームの栄養価とミルワームを与えるときの注意点を紹介!!

 

 

 

 

ミルワームの飼育に必要なもの

 

 

ミルワームを飼育する場合は、プラケース・ふすま・ザルが最低限必要になります。ミルワームを繁殖させる場合は成虫用、幼虫用、サナギ用の3つのプラケースを用意するようにしましょう。

 

幼虫と一緒にサナギを入れておくとサナギが食べられてしまうので注意してください。

 

プラケースじゃなくても購入したときに入っているケースでも飼育することができます。脱走されなければどんなものでもいいので、飼育用のケースを用意しておきましょう。

 

ただ、蒸れや高温に弱いので、通気性のいいプラケースがオススメです。

 

 

ふすまは床材と餌として使用します。ふすまの代わりにパン粉を使用することができます。パン粉もミルワームの餌になるので、余ったパン粉がある場合はふすまと混ぜて与えるのがいいと思います。

 

ふすまは小麦を製粉するときに出てくるもので、ネットショップでも販売されています。

 

ザルはふすまの中にいるミルワームを取り除く時に使います。ザルがないとミルワームを取り除くことが面倒になるので、用意しておくようにしましょう。

 

 

ミルワームの飼育方法

 

ミルワームは比較的簡単に飼育することができます。

 

放っておいてもそう簡単に死んでしまったりすることはありません。ミルワームはペット用の乾燥餌や野菜のクズなどなんでも食べるので、餌を用意するのも簡単です。

 

 

ミルワームを最適な温度で飼育する

 

ミルワームは室温が10度を超えたぐらいから成長するようになります。

 

10度を下回っていれば成長することがないので、小さな爬虫類や鳥などを飼っていて、あまり大きくなってほしくないと思う人は室温が10度以下の環境で保存するようにしましょう。

 

冷蔵庫の野菜室に入れておくことで、一時的に仮死状態にすることができます。ふすまと一緒に野菜室に入れておけば1ヶ月ほどは保存することができます。

 

1ヶ月を過ぎると黒ずんで死んでしまう個体も出始めるので、1ヶ月ほどで使い切るようにするのがいいと思います。

 

逆に購入したミルワームが小さかったり、繁殖をさせたいと思う人は15度以上の環境で飼育するとミルワームを成長させることができます。ゆっくりと成長させたい場合は15〜20度ぐらいの環境で飼育するのがオススメです。

 

25〜30度ぐらいの温度で飼育すると成長が早くなるので、繁殖させたい場合や早く成長させたい場合は25度前後で飼育しましょう。

 

ミルワームは湿度が高いのと室温が高いのが苦手なので、夏場の保管には十分気を使ってください。

 

夏場など湿度が高く気温が高い時期は風通しのいい日陰で保存してください。

 

ミルワームは温度が高くなると体から汁を出します。この汁がフスマを湿らせて湿度を上げて温度も上がってしまうので、気温が高い夏場などは数日目を離すとミルワームが全滅しているなんてことが良くあります。

 

 

ミルワームは高温に弱いわけではないので、30度前後でも飼育することができます。ただ、表面が30度ぐらいでもフスマの中は湿っていて30度以上になっていることがあるので気をつけて下さい。

 

夏場など気温が高い時は冷蔵庫の野菜室でミルワームを保管するのがいいと思います。野菜室の中はだいたい5度ぐらいなので、ミルワームが死んでしまうほど温度は低くなりません。

 

冷蔵庫は奥の方が冷たくて手前の方が暖かいのでミルワームを冷蔵庫で保管する場合は飲み物を置く場所や、野菜室の手前に置くようにしましょう。野菜室に入れておけばミルワームの活動が停止するので、餌を入れる必要はありません。

 

餌を食べないので掃除する必要もなく手間もかからないので、野菜室に入れて保存するのがオススメです。

 

 

 

ミルワームの飼育にオススメの餌

野菜

 

ミルワームを飼育する場合でもちゃんと餌を与えておきましょう。

 

ミルワームに餌を与えなくてもそう簡単に死んでしまうわけではありませんが、ミルワームを食べるペットのためにも、ミルワームに餌をあげてミルワームの栄養価をあげておきましょう。

 

ミルワームはなんでも食べるので、料理をした時に出た野菜のくずなどをあげるのがいいでしょう。熱帯魚の餌やラビットフードなどのペット用の人工餌も食べますが、野菜の方が好きなので、野菜を与えるのがいいと思います。

 

ふすまだけでも十分ですが、栄養価を上げたい場合はキャベツや小松菜などの野菜くずを与えるようにしましょう。

 

野菜くずを与える場合は小さくちぎって与えるようにしましょう。野菜がそのまま残ってしまうと、フスマも悪くなってしまうので、注意してください。

 

野菜のクズなどの餌を入れっぱなしにしているとカビが生えてしまうことがあるので、食べ残しがある場合は翌日には取り除くようにしましょう。水分が不足すると共食いをしてしまうことがあるので、水分補給のためにも野菜はオススメです。

 

野菜の切れ端の他にも餌用の金魚やピンクマウスも食べてしまいます。ペットが食べ残した金魚やピンクマウスをミルワームに与えると翌日には骨だけになっています。

 

床材を交換する方法

 

当たり前ですが、ミルワームもフンをするので、フンや脱皮した殻、餌の食べ残しなどでふすまには汚れが溜まります。

 

汚れやゴミが溜まったらふすまを交換してください。ふすまを交換する際はふすまが落ちる程度の網目のざるを用意して、そこにミルワームごとふすまも一緒に入れます。

 

ザルに入れるとふすまだけが落ちるので、飼育ケースには新しいふすまを入れて、そこにミルワームを戻せが床材の交換は完了です。

 

このとき、色が黒くなって動かないミルワームが入れが死んでしまっているので、除去してください。脱皮直前のミルワームは色が濃くなり動きもほとんどないので、見間違えないようにしましょう。

 

 

ペットにミルワームを与えるときの注意点

 

最初にも少し紹介していますが、ミルワームをペットに餌として与える場合は注意が必要です。

 

ミルワームは飼育が簡単で繁殖もしやすく、生き餌としてとても重宝されていますが、そのまま与えるとペットが病気になってしまったり、怪我をしてしまうことがあるので注意してください。

 

ケージ内に放置しない

 

ミルワームをペットに与える場合は餌皿に入れて与えるか、ピンセットで直接与えるようにしましょう。

 

ミルワームは雑食性の昆虫で噛む力が強いので、ミルワームが噛んでペットを汚させてしまうことがあります。

 

なので、与える場合は返しがついている餌皿に入れてから与えたり、ピンセットで直接与えるようにして、ケージ内にミルワームが逃げないようにしましょう。

 

 

頭を取り除く

 

ミルワームは皮が固いのですが、中でも頭は特に固いです。飼育しているペットにもよりますが、頭は消化できないことがあります。

 

また、噛む力だ強い昆虫なので、丸呑みするペットの餌として与えてしまうと、内臓を噛まれて怪我をしてしまうことがあります。

 

なので、レオパなど爬虫類にミルワームを与える場合は頭は切り離してから与えるようにしましょう。

 

栄養バランスを考えて与える

 

ミルワームはカロリーが高いので、ミルワームだけを与えていると肥満になってしまいます。

 

また、レオパなどの爬虫類を飼育する場合にはカルシウムの量が少なく、栄養バランスも良くありません。

 

なので、ミルワームを与える場合はペットに必要な栄養素を含んでいるサプリメントを振り掛けてから与えてください。サプリメントを餌にまぶして与えることをダスティングと言います。

 

爬虫類を飼育する場合はカルシウムとビタミンが不足しがちなので、カルシウムとビタミンをダスティングしてください。

 

 

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Posted by hachuarium