ヤモリの卵を孵化させよう!ヤモリの卵を安全に孵化させる方法を紹介!!
ヤモリは民家の近くに生息していることも多く、家の隙間などでたまにヤモリの卵を見つけることができます。飼育していてもケージ内で産卵することもあり、孵化させて育ててみたい人も多いんじゃないでしょうか。今回の記事ではヤモリの卵を安全に孵化させる方法を紹介します。
ヤモリは日本に生息していて、民家の近くに生息していることも多いので人間と馴染みの深い爬虫類です。
ヤモリは飼育環境に慣れれば飼育は簡単で、飼育ケージ内でも繁殖をさせることができます。もし、飼育しているヤモリが繁殖したら、できれば自分の手で育ててみたいですよね。
今回の記事ではヤモリの卵を安全に孵化させる方法について紹介するので、ヤモリの卵を孵化させてみたい方はぜひ読んでみてください。
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ヤモリはどこに産卵する?
ヤモリは家の隙間や飼育ケージ内の隠れ家の隙間などに卵を産み付けます。白い1cmほどの卵を見つけることができたらヤモリの卵かもしれません。
基本的には1回に2個の卵を産み付けます。ヤモリの卵は2つの卵が寄り添うように壁などにくっ付いているので、見ればわかると思います。
卵は壁などにくっ付いていることが多く、無理に剥がそうとすると割れてしまうので、剥がしたりはせず、くっ付いている物事取り除くようにしましょう。
ヤモリを飼育している場合はシェルターや流木などの陰に散乱していることが多いです。
卵をそのままにしていてもちゃんと孵化することもありますが、そのままだとヤモリに踏まれて潰れてしまうことがあるので、卵を見つけたらケージ内から取り除くようにしましょう。
ヤモリが産卵する時期
ヤモリは3〜7月ごろに産卵することが多いです。
ヤモリは夏になる前に産卵して、夏頃に孵化をするので、夏場はヤモリのベビーを見つけることができます。
飼育下の場合はヤモリのお腹を見ることで産卵の前兆を見分けることができます。
抱卵したヤモリはお腹に2つの卵がうっすらと見えるようになります。体色の濃いヤモリだと見分けづらいですが、よく見ればお腹の左右に卵を見つけることができます。
さらに産卵が近づいてくると卵は尻尾の付け根あたりまで下りてきます。このころになると卵も大きいく、見分けやすくなると思います。
ヤモリの卵が孵化する期間
ヤモリの卵が孵化するまでの期間は気温によって変わってきます。暖かいほど孵化までは早くなり、気温が低いと孵化までに時間がかかります。
気温によって孵化するまでの期間は違いますが、だいたい1〜2ヶ月ほどで孵化をします。
ヤモリの卵を安全に孵化させる方法
ヤモリの卵は結構簡単に孵化させることができます。
暖かい時期に産卵をするので、ヒーターを用意したりせず、プラケース内などに卵が付いているシェルターなどを入れておくだけで産卵させることができます。
簡単にヤモリの卵を安全に孵化させる方法を紹介します。
卵を加湿する
卵が乾燥しすぎると孵化せずに死んでしまうことがあるので、3日に1回ほど飼育ケージ内を湿らせるように霧吹きで湿らせるようにしましょう。
あとは時にやることはありません。
ヤモリの卵はやれやすいので触ったりはせずにそっとしておきましょう。
シェルターなどをケージ内に移すときなど卵にヒビが入ってしまったら、卵の中が乾燥しないように軽くラップをかけておくのがいいと思います。
うまくいくとヒビが入ってしまっていても孵化をすることがあります。
シェルター以外にもプラケースの壁などに産卵することもあります。そういった場合はプラケースから親のヤモリを取り出すようにしましょう。
ヤモリの卵の無精卵に付いて
たまにヤモリの卵には無精卵があります。
ヤモリの卵は、産んだあと1週間ぐらいすると少しずつ色がピンクっぽくなります。ピンクっぽくなれば有精卵ですが、卵が黄色っぽくなってくると無精卵の可能性が高いです。
無精卵には精子が入っていないのでヤモリは生まれてきません。
早く孵化させたい場合はケージ内を加温する
早く孵化させたい場合はケージないをパネルヒーターなどで加温するのがいいと思います。
ヤモリを飼育する際は25度前後で安定させるのが理想なので、卵を早く孵化させたい場合はケージ内を25度前後になるようにしましょう。
日本に生息している爬虫類なので、特に加温していなくても問題なく孵化してくれます。ただ、心配な場合や早く孵化させたい場合はケージ内を温めておくのがいいと思います。
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コメント一覧
抱卵したタモリになっていて噴き出してしまいましたw
参考にさせていただきます!