爬虫類用のサーモスタットは何がいい?サーモスタットの選び方を紹介!!

爬虫類用のサーモスタットは何がいい?サーモスタットの選び方を紹介!!サーモスタット

爬虫類の飼育ではサーモスタットは欠かせない設備です。サーモスタットを使って室温を管理することで、爬虫類を安全に飼育することが出来ます。今回の記事では、爬虫類の飼育に欠かせないサーモスタットの使い方を紹介します。

爬虫類の種類にもよりますが、爬虫類を飼育する場合は色々な機材が必要です。爬虫類は変温動物なので、自分で体温を上げることが出来ません。

なので、飼育する場合は室温を管理して、温度が上がりすぎたり下がりすぎたりしないように調整する必要があります。温度を管理するときに重要なのがサーモスタットです。

今回の記事では、爬虫類用のサーモスタットの使い方を紹介するので、爬虫類を飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。

爬虫類の飼育で必要な設備については、下記の記事で紹介しているので、そちらの記事も読んでみてください。

爬虫類の飼育には何がいる?爬虫類の飼育に必要な飼育設備を紹介!

サーモスタットとは

サーモスタットはヒーターなどの保温器具につなげて、保温器具の電源のオンオフを自動で管理する機材です。

サーモスタットで温度を設定て、温度が設定温度よりも低くなると保温器具の電源がオンになって、温度が高くなると電源がオフになります。

自動で電源のオンオフをしてくれるので、気温が変わりやすい季節や夜間でも温度を一定に保つことが出来ます。

サーモスタットがないと温度が上がりすぎてしまうこともあるので、爬虫類を飼育する場合はサーモスタットを用意して温度を管理するようにしましょう。

爬虫類用サーモスタットを選ぶときの注意点

寝てるレオパ

爬虫類は変温動物で自分で体温調節をすることが出来ないので、温度をちゃんと管理していないと死んでしまうこともあります。

簡単にサーモスタットを選ぶときの注意点を紹介します。

爬虫類用のものを選ぶ

サーモスタットには水中で使う熱帯魚用のものやハムスターなどの小動物や鳥用のものなどが販売されています。

熱帯魚用のサーモスタットは水中で使うものなので、爬虫類の飼育では使うことが出来ません。また、小動物や鳥用のサーモスタットを使うこともできますが、センサーの性能や温度の設定がアバウトなので注意が必要です。

小動物や鳥用のサーモスタットでは設定したい温度よりも実際の温度に差が出てしまうことがあるので、温度の変化に弱い爬虫類を飼育する場合は爬虫類用のサーモスタットを選ぶようにしましょう。

細かい温度設定ができるか

爬虫類の種類によって最適な温度は違います。なので、サーモスタットを選ぶときは温度の設定範囲を確認して、飼育するペットに合っているかを確認してください。

サーモスタットで温度を設定していても実際の温度とは違うことがあります。なので、サーモスタットを使っていても温度計を設置して温度を確認するようにしましょう。

使用できるワット数を確認する

ヒーターは商品によってワット数が違います。サーモスタットの容量は300ワットぐらいまであるので、ヒーターが使えないってことはないと思いますが一応確認しておきましょう。

大きな飼育ケージで飼育する場合やワット数の高いヒーターを使う場合は特に確認しておくようにしましょう。

タイマー付きがおすすめ

サーモスタットにはタイマーの設定ができるタイプもあります。

温度調整機能だけのサーモスタットに比べると値段は高くありますますが、バスキングランプや紫外線ライトなどを時間によって制御することができます。

昼と夜で違う温度設定ができるので、フトアゴヒゲトカゲなど昼と夜で温度変化をつけて飼育する必要がある爬虫類を飼育する場合はタイマー機能が付いているものがおすすすめです。

オススメの爬虫類用サーモスタット

爬虫類用のサーモスタットはいくつか販売されています。その中からオススメのサーモスタットを紹介するので、自分にあったものを選んでください。

タイマーサーモ RTT‐1

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このサーモスタットが爬虫類の飼育で1番使われていると思います。

使いやすくて人気も高いのでオススメです。高性能のサーモスタットで室温を管理する他にタイマー機能もあるので、ライトのオンオフも自動でできます。

停電したときに1時間動作を続けるバックアップ機能も内臓しているので、急なトラブルにも対応することが出来ます。故障や以上に温度が上がってしまったことを知らせる警告ランプもついているので、安心して使用することができます。

値段は高いですが高性能なサーモスタットなのでとてもおすすめです。

イージーグローサーモ

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ジェックス
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先ほど紹介したサーモスタットの低価格モデルです。

保温器具をつなげてダイヤルを回すだけで温度管理をすることが出来ます。コンパクトな作りで簡単に使うことが出来ます。

販売価格が安いので手軽に導入することができます。タイマーサーモ RTT‐1は少し高いと思う方にはオススメのサーモスタットです。

LCD ペットサーモ

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ビバリア
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LCD ペットサーモはバックアップ機能もついていて、タイマー機能もついています。値段はタイマーサーモ RTT‐1に比べて少し安いです。

表示もデジタルなので、見やすく温度やタイマーの設定も簡単です。

電子サーモスタット

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アサヒ
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爬虫類だけでなく、小動物や花、水槽の水温管理まで使用することができるサーモスタットです。

スッキリした見た目をしていて、丈夫で故障が少ないので人気のサーモスタットです。設定温度は15〜40度まであり、ダイアルで温度を設定します。

サーモスタットを使用する際の注意点

最後にサーモスタットの注意点について紹介します。

使用方法によっては正しく温度管理ができない場合もあるので、サーモスタットを使用する場合は注意してください。

センサーの設置位置について

サーモスタットはセンサーで温度を感知して電源をオンオフします。

センサーの設置場所によって温度が上がりすぎてしまったり、適温まで温度が上がりすぎないことがあります。

保温器具の近くやバスキンライトの近くにセンサーを設置しているとケージ内の温度は温まっていないのに電源がオフになってしまいます。

また、センサーが汚れていると正しく温度を感知することができないので、掃除をする際にセンサーも掃除するようにしましょう。

ケーブルが損傷しないように注意

ケージ内にセンサーを設置する必要があるので、ケーブルが損傷しないように注意してください。

保温球やバスキンライトは高温になるので、ケーブルに触れないようにしてください。保温器具の周りはとても高温になるので、ケーブルが溶けてしまわないように注意してください。

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

飼育設備について

Posted by hachuarium