爬虫類を飼育に必要なパネルヒーターの選び方と使い方を紹介!!

爬虫類を飼育に必要なパネルヒーターの選び方と使い方を紹介!! 

 

 

レオパ

ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類を飼育するにはパネルヒーターが必要です。初めて爬虫類を飼育する場合はどんなパネルヒーターがいいのかわからないですよね。今回の記事では、パネルヒーターの選び方を紹介します。

 

 

パネルヒーターには色々な種類があります。

 

ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類を飼育する場合はパネルヒーターが必要になりますが、パネルヒーターを用意するときには注意しなければいけないことがあります。

 

今回の記事ではヒョウモントカゲモドキの飼育にオススメのパネルヒーターの選び方を紹介するのでこれからヒョウモントカゲモドキを飼おうと思う人やパネルヒーターを用意しようと思う人はぜひ読んでみてください。

 

それではパネルヒーターの選び方を紹介します。

 

 

パネルヒーターの必要性について

 

 

人間は温度が上がったり下がったりしても、汗を書いたり体内でエネルギーを消費して体温を一定に保つことができます。

 

ただ、ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類は自分で体温をコントロールすることができないので、気温によって体温が変化する変温動物です。

 

変温動物なので、気温が下がると体温が下がってしまい、代謝が下がってしまいます。また、適温から大きく外れた気温になると正常に活動をすることができなくなります。

 

ヒョウモントカゲモドキの場合は25〜30度ぐらいが適温です。適温より室温が下がってしまうと消化不良になったり冬眠をしてしまったりします。爬虫類は冬眠中に死んでしまうこともあるので、飼育する場合はパネルヒーターなどの保温器具を使って室温を管理する必要があります。

 

適温から5度も下がってしまうと消化不良になることがあるので、飼育する爬虫類に合わせて室温を管理するようにしましょう。

 

 

パネルヒーターの種類

 

 

 

パネルヒーターには大きく分けて飼育ケージの底に設置するタイプと飼育ケージの上に設置するタイプがあります。

 

飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターだと飼育ケージ全体を温めることはできませんが、飼育ケージの上に設置するタイプのパネルヒーターだと飼育ケージ全体の室温を上げることができます。

 

パネルヒーターの下に設置するタイプのパネルヒーターを使用する場合は飼育する部屋の室温によっては他に保温球などの飼育ケージ内を温める設備が必要になります。

 

なるべく安い値段で飼育設備を整えようと思う場合は飼育ケージの上に設置するタイプのパネルヒーターが良いと思います。

 

ヒョウモントカゲモドキの健康を考える場合は飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターと保温球の両方を設置するのが良いと思います。

 

ヒョウモントカゲモドキは消化がうまくできないとお腹を温めることがあります。飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターを設置しておくとお腹を温めて消化を促進することができます。

 

 

室温によっては飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターだけで飼育することもできますが、部屋が寒すぎたりするとそれだけでは十分に室温を安定させることができないので注意してください。

 

パネルヒーターの使い方について

 

パネルヒーターを使用する際の注意点を紹介します。

 

飼育ケージのサイズに合わせて選ぶ

 

 

パネルヒーターを設置する場合は飼育ケージのサイズに注意してください。

 

 

飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターを飼育ケージ全体に設置してしまうと暑いときに涼しいところに逃げることができなくなってしまいます。

 

 

どっちのパネルヒーターにするとしても、飼育ケージ全体を温めるようなことはしないようにしましょう。飼育ケージの半分を温めて、もう半分は暑いと思ったときに涼めるようにしておきましょう。

 

床材を斜めに角度をつけて設置したり、岩や流木などのレイアウト設置することでも、飼育ケージ内で温度の高いところと低いとこを作ることができます。

 

飼っている爬虫類が暑いと思ったり寒いと思ったときに自分で適温の場所に移動できた方がストレスはありません。

 

温度が暑くなりすぐてもストレスなのでちゃんと涼める場所を作っておいてあげてください。

 

設置方法を確認する

 

飼育ケージの下に敷くタイプのパネルヒーターは隙間を開けて使用するものとケージに密着させて使用するものがあります。

 

パネルヒーターによって違うので、パネルヒーターを購入する際は確認しておきましょう。

 

爬虫類用の飼育ケージやプラケースは隙間があるので、爬虫類用の飼育ケージなどを使用する場合は隙間を開けて使用するタイプのパネルヒーターを用意して、水槽などを使用する場合は密着して使用するパネルヒーターを用意しましょう。

 

 

おすすめのパネルヒーターの紹介

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飼育ケージの上に設置するタイプのパネルヒーターの場合は暖突がおすすめです。

暖突を設置するには、金網状の蓋が必要になるので、爬虫類用の飼育ケージじゃないと設置しづらいですが、見た目はときに気にしなければアイディア次第で設置することができます。

 

飼育ケージ内の室温をちゃんと温めてくれるし、床材を斜めに敷けば飼育ケージ内の温度を調整することができます。電気代も安く保温球に比べても半分の電気代で稼働することができるのでおすすめです。

 

 

飼育ケージの下に設置するタイプのパネルヒーターの場合はビバリアのパネルヒーターがおすすめです。

 

ビバリアのパネルヒーターの場合は電気代が安い上に自分で25〜45度の範囲で温度を調整することができます。値段も他のパネルヒーターに比べて安いのでおすすめです。

 

床材の厚さによってパネルヒーターの出力を調整することができるので、ヒョウモントカゲモドキにとってベストな温度で管理しやすいのでおすすめです。

 

 

おすすめのパネルヒーターはこちらの記事でも『おすすめのパネルヒーターとパネルヒーターの選び方を紹介』紹介しているのでそちらも確認してください。

 

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

飼育設備について

Posted by hachuarium