コモチミカドヤモリの特徴と飼育方法を紹介!!
コモチミカドヤモリは体長も大きくて飼育が簡単なヤモリです。温度管理もシビアじゃないので、初心者でも飼育することができます。今回の記事ではコモチミカドヤモリの特徴と飼育方法を紹介します。
トッケイヤモリなど大型のヤモリの中でも見た目が可愛らしくて性格もおとなしくいのでペットとして人気のヤモリです。
性格もおとなしい個体が多いので、ハンドリングすることができることもあります。また寿命も長いのでペットとして長く付き合うことができます。
今回の記事では、コモチミカドヤモリの特徴と飼育方法を紹介するので、コモチミカドヤモリを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのヤモリについては、下記の記事で紹介しているのでそちらも読んでみてください。
コモチミカドヤモリの特徴
コモチミカドヤモリは体長が30cm程度まで成長する大型のヤモリです。寿命も長くて30年ぐらい生きることがあります。
流通量が少ないヤモリなので、店頭で販売されていることはほとんどありません。ほとんど販売されることがないヤモリなので、コモチミカドヤモリは10万円ぐらいで販売されることが多いと思います。
値段は高いヤモリですが飼育はそれほど難しくなく、ほかの樹上棲のヤモリと同様に飼育することができます。
尻尾が長いのが特徴で、大人になると胴体よりも尻尾の方が長くなります。性格もおとなしいのでハンドリングすることができますが、口元に手を持っていったり、無理やり触ると噛まれることがあります。
基本的には触られるのは嫌いなので、あまり長時間ハンドリングするのはやめておきましょう。
コモチミカドヤモリの飼育に必要なもの
樹上棲のヤモリと同じ方法で飼育することができます簡単にコモチミカドヤモリの飼育の飼育に必要なものを紹介します。詳しくはヤモリの飼育方法で紹介しているので、そちらも詠んでみてください。
飼育ケージ
体長が大きく成長するヤモリなので、飼育する場合は大きな飼育ケージが必要になります。
30cm程度まで成長するので、飼育ケージは60cm以上のもので、できれば90cmサイズがいいと思います。爬虫類を飼育する時にオススメの飼育ケージを紹介
床材
床材を敷いておいたほうが室温が管理した酸いので入れておくのがいいと思います。床材はミズゴケなどの他にキッチンペーパーやペットシートを使うことができます。
キッチンペーパーやペットシートは汚れたら簡単に交換することができるので、掃除が楽なのでオススメです。
保温器具
室温は25〜30度ぐらいに保つことができれば大丈夫です。飼育ケージが大きいと必要な保温器具のサイズも大きくなるので、飼育ケージのサイズに合わせて用意しましょう。爬虫類を飼育する時に必要なパネルヒーターの選び方を紹介!!
サーモスタット
サーモスタットがあると自動で保温器具の電源を管理することができます。温度が上がりすぎたら電源をオフにして、温度が下がりすぐたら電源をオンにしてくれます。
保温器具を設置しただけだと温度を管理することはできないのでサーモスタットを設置するようにしましょう。
温度・湿度計
サーモスタットを設置していても実際の温度とは誤差が出てしまいます。ちゃんと飼育するためにも温度計と湿度計は設置しておきましょう。
湿度は60%ぐらいになるように管理しましょう。毎日霧吹きを使って、飼育ケージ内を湿らせて乾燥しないようにしてください。
登り木
流木や登り木を設置して、コモチミカドヤモリが立体的に移動することができるようにしましょう。
シェルター
シェルターがあると隠れることができるので、ストレスを権限することができます。流木や登り木と組み合わせて登ったり降りたるすることができるようにしておくと運動にもなります。登り木や観葉植物を組み合わせて隠れられる場所を作るのがいいと思います。
水入れ
水入れの中に入って泳いだりすることもあるので、体が入れるぐらいの水入れを設置しておくのがいいと思います。軽い水入れを使っているとひっくり返ってしまうことがあるので、重量があるものを選ぶようにしましょう。
コモチミカドヤモリの餌
コモチミカドヤモリが昆虫を主食としていますが、果物なども食べる雑食のヤモリです。
昆虫はコオロギの他にヒョウモントカゲモドキ用の人工餌を食べることもできます。他に昆虫用のゼリーも食べてくれるので、飼育ケージ内に設置しておくのがいいと思います。
コオロギを与える場合は顔の半分ぐらいのサイズのものをピンセットを使って与えるようにしましょう。ピンセットから餌を食べるようになれば、人工餌も食べてくれるようになるので、ピンセットからの給餌に慣れさせておくようにしましょう。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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