フトアゴヒゲトカゲのベビーの飼育方法について紹介!!
フトアゴヒゲトカゲはペットとして飼育されることの多いトカゲです。飼育が簡単な種類で繁殖も盛んに行われているので、フトアゴヒゲトカゲのベビーが安い値段で販売されているので、勝ってみたい人も多いと思います。ただ、ベビーはアダルトよりも体が弱く、飼育する場合は注意が必要です。今回の記事ではフトアゴヒゲトカゲのベビーの飼育方法について紹介します。
フトアゴヒゲトカゲは繁殖が簡単なので比較的安い値段でベビーが販売されていて、1万円ちょっとで購入することが出来ることも多いです。
フトアゴヒゲトカゲはそれほど値段も高くなく、飼育も簡単なトカゲですが、ベビーとアダルトでは食べる餌が違ったり飼育方法が違います。
アダルトに比べて体も弱いので、ベビーを飼育する場合は注意も必要です。ただ、飼育環境をちゃんと用意して、しっかりとお世話をすれば初めてでも問題なく飼育することができます。
今回の記事ではフトアゴヒゲトカゲのベビーの飼育方法について紹介するので、フトアゴヒゲトカゲをベビーから飼育しようと思っている方はぜひ読んでみてください。
フトアゴヒゲトカゲの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
フトアゴヒゲトカゲのベビーを飼育するのに必要なもの
まずはフトアゴヒゲトカゲのベビーを飼育するために必要な飼育設備について紹介します。
飼育ケージ
フトアゴヒゲトカゲはベビーを飼育する場合でも90cmの飼育ケージが必要になります。
90cmの飼育ケージでベビーを飼育しているとケージが大きすぎるように感じるかもしれませんがフトアゴヒゲトカゲは成長が早く1年で40〜50cmほどまで成長してしまいます。
ベビーであれば60cmの飼育ケージで飼育することができますが、すぐに手狭になって新しい飼育ケージが必要になるので、最初から90cmの飼育ケージを用意しておくのがいいと思います。
フトアゴヒゲトカゲのケージは何がいい?飼育に必要なケージのサイズなどを紹介!
床材
床材はペットシーツがいいと思います。
サンド系の床材なども販売されていますが、見た目よりのメンテナンスのしやすさと誤飲の少なさでペットシーツがオススメです。
サンド系の床材で飼育することもできますが、誤飲してしまうと腸閉塞になってしまうことがあります。
腸閉塞になってしまうほど砂を飲み込むことは稀ですが、安全のためペットシーツを使うのがいいと思います。
ペットシーツは見た目は良くないですが、フンで汚れたら交換するだけで掃除ができるので、ケージ内を清潔に保つことができます。
サーモスタット・保温器具・紫外線ライト
フトアゴヒゲトカゲは暖かい地域に生息しているので、保温器具が必要になります。
保温器具は保温球や暖突などのケージ内全体を暖めるものと日光浴の代わりになるバスキングライトを用意しましょう。
バスキングライトで暖かい場所を作っておくことで、フトアゴヒゲトカゲは体温を調節することができます。
また、昼行性のトカゲなので、日光浴をすることで体内でビタミンを作り出します。飼育下では十分に日光を浴びることができないので、紫外線ライトを用意しましょう。
サーモスタットは飼育ケージ内の温度を安定させるために必要になります。
また、サーモスタットによっては時間でライトのオンオフができます。バスキングライトと紫外線ライトは日中だけつけて夜には消しておく必要があります。
なので、時間でオンオフできるサーモスタットがあると便利です。
シェルター
シェルターがあることで、体温を下げたり必要以上に紫外線を浴びないようにすることができます。
また、隠れ家があることで落ち着くことが出来るのでシェルターは絶対に必要になります。
シェルターはベビーのサイズに合わせて用意して、成長して手狭になったらサイズアップさせるのがいいと思います。
流木
なくても飼育することができますが、高いところに登るのも好きなので、あったほうが運動不足の解消にもなりおすすめです。
水入れ・餌入れ
なるべく重量があって、浅くて広い安定感のあるものがおすすめです。爬虫類用のものが販売されているので、そういったものを用意するのがいいと思います。
フトアゴヒゲトカゲのベビーを飼育するときの温度と湿度
フトアゴヒゲトカゲを飼育する場合はホットスポットで35度前後、ケージ内は28度ぐらいで安定させるようにして、夜は少し涼しくして25度前後になるようにしましょう。
温度が高い方が代謝が上がるので、ベビーを飼育する場合は少し温度は高めがいいと言われています。
ただ、そこまで高くなくても飼育することが出来るので、日中は28度前後、夜は25度前後で大丈夫です。
フトアゴヒゲトカゲのベビーの餌について
フトアゴヒゲトカゲは野菜を食べますがベビーは昆虫を好んで食べます。
フトアゴヒゲトカゲはベビーの頃は昆虫を食べていて、成長することで野菜んをメインに食べるので、成長に合わせて餌を変えるようにしましょう。
20cmほどまでは昆虫をメインに与えてください。20cm以上に成長したら野菜と昆虫を半分ずつ与えてください。
餌はコオロギやデュビアなどの昆虫かフトアゴゲルなどの人工餌で飼育することができます。
コオロギなどの生き餌を与える場合はピンセットから直接与えるかケージ内に数匹入れておくのがおすすめです。
ケージ内にコオロギが入っているとフトアゴヒゲトカゲを噛んでしまい怪我をさせてしまうことがあるので、食べ残しがある場合は取り除いておきましょう。
体温が上がっていないと餌を食べないので、餌はバスキングをすませて体温が上がってから与えるようにしてください。
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