ヒルヤモリを飼いたい!ヒルヤモリの特徴と飼育方法を紹介!!

ヒルヤモリを飼いたい!ヒルヤモリの特徴と飼育方法を紹介!!hiruyamori

ヤモリは夜行性のイメージがありますが、中にはヒルヤモリと呼ばれる昼行性のヤモリもいます。ヒルヤモリは綺麗な見た目をしているのが多いのでペットとしても人気です。今回の記者では、ヒルヤモリの特徴と飼育方法を紹介します。

日本でよく見かけるヤモリは夜行性のヤモリですが、ヤモリの中にも昼行性のヒルヤモリという種類のヤモリがいます。

ヒルヤモリは種類も豊富で見た目がとても綺麗なので、欧米ではとても人気の種類の爬虫類です。ヒルヤモリは昼行性なので、昼間に行動してくれるので鑑賞を楽しむこともでき飼育もすごく楽しいです。日本でもヒルヤモリを販売しているお店が増えてきたので興味がある方は飼ってみるのがいいと思います。

今回の記事ではヒルヤモリの特徴と飼育方法を紹介するので、ヒルヤモリを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみて下さい。

ペットにオススメのヤモリについては、下記で紹介しているのでそちらも読んでみてください。ヤモリを飼いたい人へ!ペットに人気のヤモリの種類を紹介!!

それではヒルヤモリの特徴と飼育方法を紹介します。

ヒルヤモリの特徴

ヒルヤモリはアフリカ大陸やインドなどに生息しているヤモリです。

ヤモリと言われると日本に生息している夜行性のニホンヤモリを想像する人もいると思いますが、ニホンヤモリとは全然違いとても色鮮やかなヤモリです。

名前の通り昼行性のヤモリで、夜行性のヤモリと違い日中はシェルターの中で寝ているなんてこともありません。

日中に活発に活動して、見た目も鮮やかでとても綺麗なので鑑賞性が高いヤモリです。ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類を飼っているけどいつもシェルターの中にいてつまらないと思う方にはとてもオススメのペットです。

ヒルヤモリの種類

ヒルヤモリにはとても多くの種類がいますが、日本で販売されているヒルヤモリの種類はあまり多くありません。

日本で多く販売されているのは、ヨツメヒルヤモリ、ヒロオヒルヤモリ、グランディスヒルヤモリの3種類です。

種類によって値段も体長も違います。

ヨツメヒルヤモリはヒルヤモリの中でも流通量の多いヤモリで値段も5000円〜10000円ほどと比較的安いです。体長は小さく10センチほどまでしか成長しません。

それに比べてグランディスヒルヤモリは体長の大きな種類のヤモリで、最大で30センチほどまで成長します。値段も高く20,000円以上で販売されていることが多いヤモリです。

ヒルヤモリの飼育に必要な物

ヒルヤモリは樹上性のヤモリなので飼育方法は他の樹上性のヤモリと同じです。ただ、昼行性のヤモリなので夜行性のヤモリと違い紫外線ライトが必要になります。詳しくはヤモリの飼育方法で紹介しているので、そちらも詠んでみてください。

簡単にヒルヤモリを飼育するときに必要な物を紹介します。

飼育ケージ

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ヨツメヒルヤモリの場合はそれほど大きく成長しないので、高さが30センチの飼育ケージでも十分です。

グランディスヒルヤモリなどの大きく成長するヤモリを飼育する場合にはちゃんと高さのある飼育ケージを用意しましょう。

樹上性のヤモリを飼育する場合、飼育ケージの高さは飼育するヤモリの体長の2倍以上が望ましいと言われています。グランディスヒルヤモリは最大で30センチまで成長するので、飼育ケージの高さは60センチ以上あるものにしましょう。

紫外線ライト

紫外線を浴びないと体内でビタミンD3を作るのとができないので病気になってしまうので注意して下さい。

病気が心配の場合は、念のため餌を与えるときに爬虫類用のカルシウム剤をまぶしてから与えるようにするのがいいでしょう。

保温器具

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ヒルヤモリを飼育する場合は室温を28度前後で安定させておく必要があるので、保温器具が必要になります。

ホットスポットは必要ないとの意見もありますが、パネルヒーターと暖突などの保温器具の2つを用意しておくのがいいと思います。

暖突を使って室温を管理して、パネルヒーターは飼育ケージの側面に設置してホットスポットを作るようにしましょう。

流木・観葉植物

流木や木の枝を組み合わせて、ヒルヤモリが立体的に移動できるようにしてあげて下さい。

観葉植物を設置しておけばシェルターにもなるし、ヒルヤモリの水飲み場にもなるので設置しておくのがいいと思います。

床材

床材はヤシガラ土を使うのが一般的です。

ヒルヤモリは少し多湿な環境を好むので、湿度を安定させることを考えるとヤシガラ使うのがを使うのがいいと思います。

ヤシガラ土を敷く時はそんなに厚くしく必要はありません。薄めで大丈夫です。

ペットシートなどを使用して飼育することもできますが、見た目的にも保湿のことを考えてもヤシガラ土を使うのがいいと思います。

ヒルヤモリの飼育方法

ヒルヤモリは紫外線ライトが必要なだけで、あとは他の樹上性ヤモリと飼育方法は同じです。

湿度と温度

ヒルヤモリを飼育するときは温度は27度前後、湿度は60%前後で安定させましょう。

ヒルヤモリの個体によっては動いている水しか飲まないこともあるので、毎日1回は霧吹きをするようにしましょう。毎日霧吹きするのが大変な場合はドリップ式の水入れなどを設置しておくようにしましょう。

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餌は基本は昆虫ですが、野生のヒルヤモリは果物なども食べているので、昆虫用のゼリーや果実のペーストも与えるようにしましょう。

飼育ケージの側面に昆虫用ゼリーを設置することができる器具も販売しているので、樹上棲のヤモリを飼育する場合は用意しておくのがいいと思います。

主食はコオロギを与えるのがいいと思います。ベビーなどの小さいサイズのヒルヤモリを飼育している場合はコオロギも小さいものにしましょう。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!

与えるコオロギのサイズは飼育しているヤモリの顔の半分ぐらいのサイズがいいと思います。コオロギを与えるときは後ろ足を切ってから飼育ケージの中に入れてください。ヒルヤモリの餌は何がいい?オススメの餌や餌の量や与え方について紹介!!

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

ヤモリの飼育方法

Posted by hachuarium