リクガメの床材は何がいい?リクガメの飼育にオススメの床材を紹介!!

リクガメの床材は何がいい?リクガメの飼育にオススメの床材を紹介!!kam0003-012

リクガメの床材はなにを使えば良いのか迷っている方も多いと思います。リクガメの飼育に使われる床材は様々で、種類によって特徴も違います。今回記事ではリクガメの飼育にオススメの床材を紹介します。

 

 

リクガメの飼育に使われている床材には、赤玉土、ヤシガラ、ウッドチップ、爬虫類用のココナッツサンドなど、様々な種類の床材が使われています。

 

他にも新聞紙やペットシートなどで飼育している方もいます。リクガメは土を食べる習性があるので、リクガメを飼育する場合には、食べても安全な物を選ぶ必要があります。

 

今回の記事ではリクガメの飼育にオススメの床材を紹介するので、リクガメの床材に悩んでいる方はぜひ読んでみて下さい。

 

リクガメの飼育方法は、下記の記事で紹介しているのでそちらも読んでみてください。

リクガメってどうやって飼うの?リクガメの飼育方法

 

それでは、リクガメの飼育にオススメの床材を紹介します。

 

リクガメの床材の種類について

ヘルマンリクガメ

リクガメの床材には様々な種類があります。

 

リクガメの飼育には木材を原料とするウッドチップやバークチップや土を原料とする赤玉土、ココナッツやクルミを原料ととす床材があります。

 

床材の種類によって、多湿系のリクガメに合うものや乾燥系のリクガメに合うものがあります。床材の特徴は様々なので飼育するリクガメに合わせて床材を選ぶようにしましょう。

 

赤玉土

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床材の中では値段が安くコスオパフォーマンスが高いのでオススメです。

 

爬虫類用の床材が2リットル2000〜3000円ぐらいで売られているのに対して、赤玉土は500円前後で販売されています。

 

値段が安いので、他の床材とブレンドしてる使われることも多いです。値段が安いので、床材の総入れ替えもしやすいので、飼育環境を清潔に保ちやすくなります。

 

大きな飼育ケージで飼育する場合などは床材は結構な値段になってしまいます。経済的に飼育しようと思ったら赤玉土とブレンドして使うことで床材の費用を抑えることができます。

 

 

爬虫類用の床材はペットショップにしか売っていなく、欲しいものが売っていないことも多いですが、赤玉土はホームセンターで販売しているにで入手も簡単なのでオススメです。

 

値段が安く、使いやすい床材ですが、土埃でリクガメが汚れてしまったり、部屋を汚してしまうので、掃除が少し大変になります。

 

赤玉土には硬質赤玉土と呼ばれるものがあります。普通の赤玉土であれば柔らかいので、リクガメが食べてもすぐにバラバラになるので喉に詰まったりすることはありませんが、硬質赤玉土の場合は非常に硬いので喉に詰まらせる恐れがあるので注意してください。

 

また、アルカリ性と弱酸性の赤玉土が販売されています。アルカリ性は体によくないので、弱酸性のものを選ぶようにしましょう。

 

ヤシガラ土

 

ヤシガラ土はヤシガラを細かく粉砕した床材です。

 

ヤシガラが原料なので、保湿性が高く多湿な環境を好むリクガメにとてもオススメ床材です。

 

素材が細かいので、リクガメが汚れたり飼育ケージが汚れやすいので、掃除が少し大変になります。

 

 

ヤシガラ

 

ヤシガラはヤシの木やヤシの実の繊維を粉砕したものです。

 

ヤシガラはガーデニング用にも販売されているので、安い値段で購入することができます。ただ、大量に購入してしまうと、保存している間にカビが生えてしまったりすることがあるので注意が必要です。

 

湿度が高い環境が好きなリクガメを飼育する場合にはヤシガラを使うのがオススメです。

 

保湿性が高いので湿度の高い環境を作りやすいですが、乾燥したまま使うこともできるので、乾燥した環境を好むリクガメの飼育にも使えます。湿らせても使えて、乾燥させても使える床材なので、とても使い易い種類の床材です。

 

ヤシガラも赤玉土と同じで値段が安いので、他の床材とブレンドして使われることが多いです。

 

 

ちゃんとした爬虫類用の床材を使用したいと思う方には、パームマットやココナッツチップがオススメです。

 

爬虫類用の床材は値段が高いと思う方は赤玉土やヤシガラをブレンドしたり、赤玉土やヤシガラを敷いてからその上に、値段の高い爬虫類用の床材を敷くようにしましょう。

 

バークチップ

 

バークチップは松の皮を砕いた床材です。

 

ウッドチップに比べて保湿性がないので、乾燥した環境を好むリクガメを飼育する場合はバークチップを使用するのがいいと思います。

 

バークチップは他の床材に比べて硬いので、床材が柔らかくて歩きづらそうだったらバークチップを混ぜて使用するのがオススメです。

 

 

フォレストフロア

 

フォレストフロアはヒノキの皮を砕いた床材です。

 

ヤシガラ同様に保湿性の高い床材なので、多湿な環境を好むリクガメにオススメの床材です。

 

ヤシガラに比べると値段は高いですが、ヤシガラがアレルギーのリクガメもいるので、アレルギーを持っている個体にはフォレストフロアを使用するのがいいと思います。

 

デザートブレンド

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爬虫類の飼育でよく使われているのでデザートブレンドです。

 

デザートブレンドは乾燥した地域に生息している爬虫類の飼育に使われている床材です。粒が小さいのでリクガメが誤食してしまうことがあります。誤食の心配がある床材なので、幼体などを飼育する場合は違う床材を使用するのがいいと思います。

 

湿度は保ちづらい床材になので、高湿度の環境を好むリクガメの飼育には向いていませんが乾燥した環境を好むリクガメの飼育にはとてもオススメです。

 

見た目もきれいなので、きれいなレイアウトで飼育したいと思う方にはとても人気な床材になります。

 

人工芝

 

水入れや餌入れを置く場所だけ人工芝を敷いて飼育するのもオススメです。

 

ヤシガラなどの床材を使用していると水場や餌入れに床材が入ってしまったりすることがあります。水入れなどに床材が混ざってしまってメンテナンスが大変な場合は、水入れや餌入れを設置する場所だけ人工芝を敷いて置くのがいいと思います。

 

人工芝の他にはペットシーツを敷いて置くのもいいと思います。

 

 

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

カメの飼育方法

Posted by hachuarium