ムカデの飼育について!!ムカデの種類と飼育方法を紹介!!

ムカデの飼育について!!ムカデの種類と飼育方法を紹介!!ムカデ

ムカデは有毒の生物で日本以外でも世界各国に生息しています。日本にはトビズムカデというオオムカデが生息していて、意外にペットとしても人気があります。今回の記事ではムカデの飼育方法を紹介します。

ムカデはペットとして、意外にも人気がある種類です。

見た目が気持ち悪いと思う方も多いと思いますが、その獰猛さからか毒蟲愛好家や奇蟲愛好家などにはとても人気があります。

毒蟲の多くは爬虫類用の飼育セットで飼育することもできます。ムカデは飼育も比較的簡単で、日本に生息しているムカデであれば加温せずに飼育することもできます。

今回の記事ではムカデの飼育方法を紹介するので、ムカデを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみてください。

それではムカデの飼育方法を紹介します。

ムカデの種類

まずは簡単にムカデの種類を紹介します。

種類によって飼育方法が大きく変わることはありませんが、ムカデの体長によって飼育ケージのサイズを選ばなければいけないので注意してください。

トビズムカデ

トビズムカデ

ドビズムカデは日本に生息しているオオムカデです。

体長は8〜15センチほどと言われているが、個体によっては20センチ近くまで成長することがあります。

とても毒性の強いムカデですが他のオオムカデに比べて動きは遅いので飼育はしやすい種類になります。

個体によって足の色に違い、オレンジレッグやイエローレッグなどカラーリングを楽しむことができます。

ムカデの中では特に販売価格が安く、1,000〜2,000円ほどで購入することができます。日本に生息しているムカデなので、自分で捕まえて飼育することができます。

ムカデの中でも飼育がしやすい種類なので、初めてムカデを飼育する方にオススメの種類です。

アカズムカデ

アカズムカデ

アカズムカデは赤い頭と黒い体が特徴的なムカデです。

アカズムカデは日本に生息していると言われることもありますが、国内で発見されたことはありません。

中国南部や東南アジアに生息しているムカデで、日本ではペットとして販売されています。

足が赤い個体の方が販売価格が高くなります。

ベトナムオオムカデ

ベトナムオオムカデもオオムカデの中では人気の種類です。

レッドレックと呼ばれる種類やオレンジレッグ、イエローレッグなど足の色によって種類が分けられています。

体長は30センチほどまで成長すると言われていて。毒性も強く気性が荒く凶暴な種類なので扱いには注意が必要です。

ムカデの中では比較的販売価格が安く、5,000円ほどで購入することができます。

インドオオムカデ

インドオオムカデは15センチ前後までしか成長しない中型のムカデです。

色も美しく赤と黒の縞模様がとても綺麗な種類のオオムカデです。カラーリングが綺麗なので人気も高く海外ではブリーディングが行われていて、日本国内でもわずかながらブリーディングが行われているそうです。

ワイルド個体はほとんど出回らず、CB個体がわずかに出回るぐらいなのでとても貴重なオオムカデです。

毒性は他のオオムカデに比べて強いので扱いには十分注意が必要です。

ガラパゴスジャイアントオオムカデ

ガラパゴスジャイアントオオムカデは世界最大のムカデとてし、最近流通するようになったとても珍しいオオムカデです。

体長は60センチほどまで成長すると言われてる大変大きなムカデで毒性も極めて強いので飼育はとても大変です。

毒性が強いだけでなく動きも早いので飼育する時は十分に注意が必要になります。

ムカデを飼育するために必要なもの

ムカデやタランチュラなどの毒蟲は飼育が難しいと思われがちですが、必要な設備は少なく、飼育環境を揃えるのにはそれほどお金もかかりません。

脱走と怪我にさえ気を付けていれば以外に簡単に飼育することができます。

まずはムカデを飼育するために必要なものを紹介します。

飼育ケージ

ムカデはプラケースで飼育することができます。

爬虫類用に販売されているプラケースを使用するのがいいと思いますが、ムカデのサイズによっては蓋の隙間が大きすぎて脱走されてしまうことがあるので注意してください。

脱走が心配な場合はコバエの侵入を防ぐように、隙間が小さく設計されているプラケースもあるので、そういったものを選ぶのがいいと思います。

床材

ムカデは種類によって湿度が高い環境を好む種類と乾燥を好む種類がいます。

湿度が高い環境を好むムカデを飼育する場合は、床材はヤシガラ土やむピートモスなんかを使用するのが一般的です。

湿度が高い環境だとダニか発生しやすくなるので、ダニを目つけたらたらすぐに床材を交換するようにしましょう。

床材が不潔だったり湿度が低くなったりするとすぐに体調を崩してしまうので注意してください。

ほとんどのムカデは湿度が高い環境を好みますが、乾燥した環境を好むムカデもいます。乾燥した環境を好むムカデを飼育する場合はサンド系の床材を敷いて砂漠や乾燥地帯のような環境で飼育する必要があります。

パネルヒーター

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ベトナムオオムカデやインドオオムカデなどのムカデを飼育する場合はパネルヒーターが必要になります。

日本原産のトビズムカデを飼育する場合は室内で飼育すればパネルヒーターは必要ありません。

パネルヒーターは使用する飼育ケージの半分くらいのサイズの物を用意して、飼育ケージの半分を温めるようにしてください

飼育ケージ全体を温めてしまうと室温が熱くなりすぎたときに逃げ場がなくなってしまうので注意してください。

水入れ

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ムカデは水入れから直接水を飲むことができます。なのでムカデを飼育する場合は水入れを用意しておきましょう。

水入れは爬虫類用のものでもいいですが中型のムカデの場合はペットボトルのキャップを使うこともできます。

水入れを飼育ケージから取り出すことを考えるとピンセットで取り出せるぐらい軽いものがいいとも思います。

ピンセット

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ピンセットはムカデの移動や飼育ケージ内の掃除、エサやりに使います。なるべく長いピンセットをいくつか用意しておきましょう。

エサをやる時やムカデを移動させる時はムカデに怪我をさせないように竹製のものがいいですが、掃除をする時はステンレスの方が使いやすいので、竹製とステンレスの2本を持っておくのがいいでしょう。

ムカデの飼育方法

ムカデを飼育する時は清潔な環境で、湿度をちゃんと管理することが大切です。

飼育環境をちゃんと整えてあげないと病気になってしまうことがあるので注意してください。

ムカデと一言にいっても生息環境は様々です。渓流などの水辺に生息しているムカデや湿度の高い低地に生息しているムカデ、涼しくて乾燥している高地に生息しているムカデなど様々です。

生息環境によって飼育環境は変わるので、ムカデを飼育する場合は飼育するムカデについてよく調べるようにしましょう。

湿度と温度

ほとんどのムカデは湿度が高い環境を好みます。

湿度が低く環境で飼育しているといきなり死んでしまうことがあるので注意してください。湿度は70%前後で飼育するのがいいでしょう。

暖かい地域に生息しているオオムカデを飼育する場合は 温度は25度前後で安定させておきましょう。日本原産のトビズムカデを飼育する場合でも冬場など心配な場合パネルヒーターを使って室温を管理するのがいいと思います。

エサ

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エサはコオロギやミルワームなどの昆虫の他に冷凍のマウスやウズラなどを食べることができます。

サイズの大きな個体であれば冷凍のピンクマウスやウズラなどを食べますが、中型のムカデを飼育する場合はコオロギやミルワームなどの昆虫の方がいいでしょう。

与える量は飼育しているムカデのサイズにもよりますが週に1〜2回ほど一回に1〜2匹ぐらい与えるようにしてください。

エサの与えすぎで死んでしまうこともあるので注意してください。

脱皮前はエサを食べなくなるのでエサを食べなくなっても心配しないようにしましょう。脱皮が終わればエサを食べるようになります。

脱皮後は体が柔らかく怪我をしやすくなっているので、エサを与える時は注意してください。コオロギを与える場合は頭を潰して、ムカデに噛みつかないようにしてからあげるようにしてください。

ムカデを飼育する時の注意点

ムカデを飼育する場合は色々と注意しなければいけないことがあります。

毒性が強いので扱いにはもちろんですが、健康に育てるためにも注意しなければいけないことがあるので、ムカデを飼育する時の注意点を紹介します。

ダニの発生に注意

ムカデを飼育する時は床材にダニが発生していないか十分に注意しましょう。

ダニが発生してムカデに付いてしまうと取るのはとても難しいです。ムカデにダニが付かないようにダニが発生しないように飼育ケージ内を清潔にしておきましょう。

通気性の悪い飼育ケージを使っているとダニが発生しやすくなるので、飼育ケージは風通しの良い日陰に置くようにてください。

活性炭の粉末を床材に混ぜることでダニの発生を抑えることが出来るそうなので試してみるのも良いと思います。

ムカデの扱いに注意

ムカデは毒性を持っている蟲なので、扱いには十分注意が必要です。

アナフィラキシーショックによって死んでしまうこともあるのでムカデを飼育する場合は気を付けてください。

もしも噛まれてしまった場合は、噛まれた場所を43〜46度の熱いお湯で温めてください。この時に熱いお湯につけるのではなく43〜46度のシャワーで20分以上洗い流すようにしてください。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

毒蟲・奇蟲の飼育方法

Posted by hachuarium