タランチュラの餌は何?タランチュラを飼育するときにオススメのエサを紹介!!
タランチュラはペットとしても人気の高い昆虫です。以外に飼育が簡単ですが、飼育を始める際はどんな餌を食べるのか、どのぐらい餌を与えればいいのかわからないことも多いと思います。今回の記事では、タランチュラを飼育するときに必要な餌について紹介します。
タランチュラはオオツチグモの総称で、温暖な地域に広く生息しています。クモがあまり好きではない方も多いと思いますが、タランチュラは一般的なクモとは見た目も違いペットとしてとても人気があります。
タランチュラと言われると毒のイメージがあるかもしれませんが、ペットとして販売されているタランチュラのほとんどは大した毒を持っていないので、安全に飼育することができます。
種類も豊富でカラーバリエーションも豊富で、ペットとしても飼いやすく人気があります。
ペットに人気のクモですが、これからタランチュラを飼ってみようと思う方は、どんな餌をどのぐらい与えればいいのかわからないことも多いと思います。
今回の記事ではタランチュラの飼育に必要な餌について紹介するので、タランチュラを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのタランチュラについては、下記の記事でも紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。
タランチュラを飼おう!ペットにオススメのタランチュラの種類と飼育方法を紹介
それではタランチュラの餌について紹介します。
タランチュラは何を食べる?
タランチュラは昆虫などを捕食する肉食の生き物です。他にもカエルやネズミなどの小型の動物も食べます。
クモと言われると空中に糸を張り巡らせて巣を作るイメージがありますが、タランチュラは種類によって生息している場所が違います。
バブーンというアメリカ大陸に多く生息しているタランチュラは地中棲で、地中に穴を掘って巣を作ります。穴の中に糸を張り巡らせることで、糸がセンサーの役割を果たして、敵や餌が入ってきたことを知らせます。
他にもバードイーターという種類のタランチュラもいます。バードイーターは直訳すると鳥食いです。バードイーターは地表棲のクモで、地表を徘徊しながら、獲物を探して、鋭い牙で獲物を捉えます。
ツリースパイダーは樹上棲のタランチュラの名称で、足が長くて、色は派手な種類が多いです。動きが早く、木の上で餌を探して捕食します。巣は作らず物陰に隠れ暮らす種類が多いです。巣を作るタランチュラもいますが、餌を捕まえる為の巣ではなく、寝床に使うだけです。
タランチュラの飼育にオススメのエサ
タランチュラを飼育する場合に与えるエサは、コオロギやデュビアなどの昆虫と、ピンクマウスなどの冷凍のエサが代表的な餌になります。
基本的には生き餌を与えて飼育することになりますが、個体によっては冷凍の餌も食べてくれます。冷凍の餌でも食べてくれる場合はピンクマウスや冷凍のコオロギなどを与えて飼育することができます。
タランチュラによって好みもあるので、餌を与えてみてあまり食べないようであれば餌を切り替えるようにしましょう。単一の餌だけ与えていると栄養バランスが偏ってしまうので、様々な種類の餌を与える様にしましょう。
餌の与え方について
タランチュラに餌を与える際は基本的には生き餌を与えることになります。
コオロギやミルワームなど牙の鋭い生き餌をケージ内にずっと入れているとコオロギがタランチュラを傷つけてしまうことがあります。
脱皮直後は体が非常に弱くなっているのでコオロギに食べられてしまうことがあるので注意してください。餌を食べない場合は飼育ケージから取り出しておくか、与える際に顎を潰してから与える様にしましょう。
餌の頻度
タランチュラはあまり餌を食べなくても、水だけで何ヶ月も生きることができます。なので、数日餌を与えなくても死んでしまうことはありません。
飼育しているときにわざわざ餌を与えない意味はないので、飼育するときは週に2回ほど餌を与えるのがいいと思います。
餌を与えた方が大きく成長するので、大きくしたい場合は餌を与える頻度を増やすのがいいでしょう。タランチュラが幼体の間は、なるべく毎日食べるだけ餌を与えるようにしましょう。
タランチュラは数日餌を与えなくても平気ですが、水が切れてしまうのはよくないので、水切れには注意してください。
水を与える場合は霧吹きで水を与えるか、容器に水を入れて置いておきましょう。容器に水を入れておく場合はタランチュラが溺れてしまわないように、水は薄く張ってミズゴケを強いておくようにしましょう。
餌を食べない場合の対処法
タランチュラは脱皮が近くなると餌を食べなくなります。
なので、餌を食べない場合は脱皮の可能性もあるのでそんなに慌てる必要はありません。タランチュラは水さえ切らせていなければ、何ヶ月間も餌を食べなくても生きていくことができます。
何週間も餌を食べない場合は与える餌を変えながら、様子を見るようにしましょう。ストレスのある環境だと餌を食べなくなってしまうことがあるので、餌を食べないときはなるべく静かな場所に飼育ケースを移動させてあげましょう。
タランチュラって繁殖できる?タランチュラの繁殖方法を紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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