グリーンパイソンを飼いたい!グリーンパイソンの特徴と飼育方法を紹介!!
グリーンパイソンは美しい見た目をした樹上棲のヘビです。見た目が美しいので飼ってみたいと思う方も多いんじゃないでしょうか?今回の記事ではグリーンパイソンの特徴と飼育方法を紹介します。
まず最初に、グリーンパイソンなどの樹上棲のヘビは地表棲のヘビに比べて気性が荒いのでハンドリングすることはできません。ヘビを飼育してハンドリングを楽しみたいと思う方には向かないので注意してください。
見て楽しむ観賞用としてはとてもオススメのペットパイソンなので、ジャングルのイメージにぴったりなグリーンパイソンの見た目が好きな方にはとてもオススメです。
今回の記事ではグリーンパイソンの特徴と飼育方法を紹介するので、グリーンパイソンを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
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それではグリーンパイソンの特徴と飼育方法を紹介します。
1、グリーンパイソンの特徴
グリーンパイソンはインドネシアやパプアニューギニア、オーストラリアの北部に生息しているニシキヘビです。
生息している場所によって色が違うので、カラーバリエーションが豊富です。茶色い個体や黄色い個体などもいます。
背中の模様もきれいで、鮮やかなグリーンの個体の場合は、背中に美しいブルーの模様があります。アルー諸島産のグリーンパイソンはブルーの模様の他に白いスポット模様があるりとても綺麗です。
体長も大きく成長する種類のヘビで最大では2メートルぐらいまで成長します。
基本的には樹上でコイルのように巻いてじっとしているので、そこまで大きく感じないかもしれませんが、とても大きな種類のヘビです。
2、グリーンパイソンの飼育環境
グリーンパイソンなどの樹上棲のヘビは地表棲のヘビに比べて飼育が難しいので、飼育環境はちゃんと整えるようにしましょう。
飼育ケージ
飼育ケージは樹上棲のヘビなので背の高いものが必要になります。高さ60センチ以上の幅と奥行きが45センチ以上のものが望ましいです。
樹上棲のヘビを飼育する時に管理がしやすいように飼育ケージの下の部分が引き出しになってるタイプもあります。
樹上棲のヘビはいきなり噛み付いてくることがあるので、飼育ケージ内の掃除が大変なので、飼育環境を管理しやすい飼育ケージを選ぶのも大切です。
水入れ
グリーンパイソンは水入れから水を飲んだり水に浸かることもほとんどありませんが、湿度が高い環境を好むので浅く平たい水入れを用意して湿度が下がらないようにしておきましょう。
冬場などは水入れをパネルヒーターで温めることで湿度が下がらないようにすることができます。
ヒーター
ヒーターはケージ側面にパネルヒーターを設置する他に天井部に暖突などの遠赤外線のヒーターを設置するようにしましょう。
ケージ側面にパネルヒーターを設置することでホットスポットを作ることができます。
床材
床材はヤシガラ土を使えば見栄えもよく湿度も安定させやすいですが掃除が大変になってしまうので、グリーンパイソンを飼育する場合はペットシーツなどの掃除が簡単な床材を使用するのがいいと思います。
レイアウト
グリーンパイソンは樹上棲なので止まり木が必要になります。
止まり木は2本以上用意しておくようにしましょう。止まり木が2本以上あり段違いに設置しておくことで飼育ケージ内の温度差によって適温の場所に移動します。
3、グリーンパイソンの飼育方法
グリーンパイソンなどの樹上棲のヘビは地表棲のヘビに比べて飼育が難しいです。国内でのCB個体の流通はほとんどありません。
グリーンパイソンは地表棲のヘビと違いハンドリングが難しいので、飼育ケージ内の掃除も地表棲のヘビに比べて大変です。
なので、グリーンパイソンを飼育する場合はヘビの飼育に慣れてから飼育するのがいいと思います。
温度と湿度
室温は27度前後で安定させて、部分的にホットスポットを作るようにしましょう。ホットスポットは32度前後にしましょう。
保温球などの電球型のヒータを使っているとグリーンパイソンが巻きついて火傷してしまうことがあります。なので、ホットスポットを作る時はパネルヒーターを飼育ケージの側面に設置してホットスポットを作るようにしましょう。
湿度は60%が理想です。毎日1回は霧吹きをするようにして、冬場など湿度が下がりやすい季節では1日2回は霧吹きをするようにしましょう。
通気性の悪い飼育ケージを使っていると細菌やバクテリアを繁殖させてしまい、病気になりやすい環境になってしまうので注意してください。
餌
グリーンパイソンは野生下では木の上にるイモリや鳥類などを食べています。
個体によっては冷凍のピンクマウスを食べないことがあります。そういう場合は冷凍のウズラを与えるのがいいと思います。
餌を与えるときはいきなり口元に持っていかずに、極力びっくりさせないように餌を与えるようにしましょう。飼い主が餌の与え方にも慣れないとちゃんと食べてくれないので飼いながらコツを覚えていくようにしましょう。ピンクマウスを与える時の注意点を紹介
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