フトアゴヒゲトカゲの値段は?フトアゴヒゲトカゲの販売価格と初期費用を紹介
フトアゴヒゲトカゲはトカゲの中でもとても人気の高い生き物です。ペットとしても飼いやすいので今まで爬虫類を飼ったことがない人でも飼いやすいと思います。飼育しようと思ったら飼育費用はどのぐらいかかるのか知りたいですよね。今回の記事では、フトアゴヒゲトカゲの値段や飼育費用についてを紹介します。
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でも人気の高い種類なので、ネットなどでも飼育に関する情報が多いです。
困ったことがあっても検索すれば情報が出てくるので、今まで爬虫類を飼ったことがない人でも飼いやすい種類のトカゲです。
フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアの砂漠に生息していて、過酷な環境に生きているのでとてもタフな生き物です。値段は少し高いですが、初めて爬虫類を飼育するならフトアゴヒゲトカゲがオススメです。
今回の記事では、フトアゴヒゲトカゲの値段を紹介するので、フトアゴヒゲトカゲを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。
それではフトアゴヒゲトカゲの値段を紹介します。
フトアゴヒゲトカゲの値段
フトアゴヒゲトカゲの大体の販売価格は2万円前後です。
安いものでも1万9千円ぐらいはします。フトアゴヒゲトカゲのベビーでも1万円ほどはします。
ベビーの方が安いからベビーにしようかなって思う人もいると思いますが、初めてフトアゴヒゲトカゲを飼育する場合はアダルト個体を購入するのがいいと思います。
ベビーはアダルトに比べて、体が弱いので室温の変化などで体調を崩してしまったり、床材を食べて消化不良を起こしてしまったりすることがあります。
安い方がいいからってベビーを購入してしまうと、ちゃんと育てられずに病気になってしまったりして大変なので、初めてトカゲを飼育する場合や爬虫類の飼育に慣れていない場合はベビーはやめてアダルトの個体を購入するようにしましょう。
フトアゴヒゲトカゲを飼育するときの注意点はこちらの記事で紹介しているので、フトアゴヒゲトカゲを飼育するときに気をつけて欲しい病気を紹介!!こちらの記事も読んでみてください。
フトアゴヒゲトカゲはどこで販売している?
フトアゴヒゲトカゲは爬虫類の中でもペットとして一般的なので、爬虫類専門店でなくても販売されています。
ペットショップが併設しているホームセンターでも販売していることがあるので、近くのホームセンターを探してみるのもいいと思います。
フトアゴヒゲトカゲを飼育するために必要な設備
フトアゴヒゲトカゲを飼育するには
- 飼育ケージ
- パネルヒーター
- バスキングライト
- 紫外線ライト
- サーモスタット
- 床材
- シェルター
などが必要になります。
昼行性のトカゲなので、バスキングライトと紫外線ライトが必要になります。
飼育ケージ
フトアゴヒゲトカゲは60cm程度まで成長することがあるので、飼育するときは90cm以上の飼育ケージを用意するようにしましょう。飼育ケージは爬虫類用の飼育ケージがオススメです。
手狭な飼育ケージだと運動不足になってしまうので、設置するスペースがあるなら120cmサイズの飼育ケージがオススメです。
飼育ケージの値段は2万円ほどになります。
爬虫類の飼育にオススメの飼育ケージはこちらの記事で紹介しているので、飼育ケージは何がいいの?爬虫類の飼育にオススメのケージを紹介こちらの記事も読んでみてください。
パネルヒーター
昼間は室温を30度前後、夜間は室温を25度前後で安定させる必要があります。バスキングライトに保温球や暖突、パネルヒーターを併用して室温が低くならないようにしましょう。
夜間保温球もしくは保温器具
電気代は暖突の方が安く、室温も管理しやいので夜間保温球よりも暖突の方がオススメです。バスキングライトやパネルヒーターだけでは室温が下がってしまうことがあるので、保温級や暖突などとパネルヒーターを組み合わせて使用するようにしましょう。
バスキングライト
フトアゴヒゲトカゲを飼育する場合はホットスポットを作らないといけないので、バスキングライトが必要になります。トカゲは変温動物なので、自分で体温をコントロールすることができません。
なので、トカゲは日光浴をして自分の体温をあげます。バスキングができないと体温をあげることができないので、代謝が下がってしまい食べた餌をちゃんと消化することができません。
飼育下では日光浴をすることができないので、バスキングライトでホットスポットを作って体温を上げる必要があります。
紫外線ライト
フトアゴヒゲトカゲは昼行性のトカゲなので紫外線ライトを設置する必要があります。
昼行性のトカゲは人間と同様に日光浴をして紫外線を浴びることで、体内でビタミンDを作ります。ビタミンDが不足するとクル病の原因になってしまうのでちゃんと紫外線ライトを設置するようにしましょう。
紫外線ライトは使っているうちに紫外線量が下がってしまいます。なので、1年に1回交換する必要があります。
サーモスタット
サーモスタットは温度が下がった時にヒーターの電源をオンにしてくれて、温度が上がりすぎた時はヒータの電源をオフにしてくれます。
また、高いサーモスタットを使えば夜間と昼間で温度を変えることができます。サーモスタットがないと温度が上がりすぎてしまったりすることがあるので、ちゃんとサーモスタットを使用するようにしましょう。
床材
ペットシートやキッチンペーパーを使うこともできますが、滑りやすいのでデザートサンドなどの床材を使用するのがいいと思います。
シェルター
落ち着ける場所があった方がストレスを柔らげることができ、飼育環境にも慣れやすいので、シェルターを用意しましょう。
フトアゴヒゲトカゲを飼育するための初期費用について
初期費用は結構かかりますが、1度揃えれば交換しなければいけないものは床材や保温球・紫外線ライトぐらいです。保温球も暖突などの交換しなくていいヒーターにすれば初期費用はかかりますが電気代などは安くなります。
フトアゴヒゲトカゲと飼育設備を両方いっぺんに揃えようとすると5〜6万円ぐらいはかかってしまいます。
安いもので揃えようと思ってもそれぐらいはかかってしまいます。
ここで紹介したもの以外にも、室温計や湿度計、霧吹きなどの小物も必要になってきます。レイアウトを綺麗にまとめたいなどと思う場合はもっとお金がかかります。
飼育する環境によっても、用意しなければいけないものは変わってきますので注意してください。最初は絶対に必要なものだけ用意して飼育に慣れてから色々と用意するのがいいと思います。
フトアゴヒゲトカゲの飼育方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、そちらも確認してください。
フトアゴヒゲトカゲの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
フトアゴヒゲトカゲを安く購入するには
飼育設備と成体を合わせると5万円もかかってしまうと、なかなか手が出ないですよね。
できれば安くフトアゴヒゲトカゲを購入したいって思う人も多いと思います。なるべく安くフトアゴヒゲトカゲを買いたいって思う場合は中古の器具や水槽を販売しているお店などでフトアゴヒゲトカゲを探してみるのもいいかもしれません。
中古の器具や水槽が販売されているお店で、ほとんどの場合飼いきれなくなった爬虫類や熱帯魚なども一緒に販売されています。
フトアゴヒゲトカゲを毎回売ってるってわけではないので、欲しいものがあれば毎回入荷情報などを確認するのがいいと思います。
他には爬虫類の即売会イベントに行ってお迎えすることもできます。ただ、即売会では長距離を移動していて、弱っている個体もいると思うので、購入する際は個体をよく観察して元気な個体を購入するようにしましょう。
フトアゴヒゲトカゲを迎えする時の準備
フトアゴヒゲトカゲを購入する際は、まずは飼育設備をちゃんと用意して、飼育環境を整えてからお迎えするようにしましょう。
飼育ケージやバスキングライトなどを購入したら、ちゃんと設置してケース内の温度環境もちゃんと調整しておきましょう。
また、お迎えしたフトアゴヒゲトカゲが急に体調を崩してしまった時のために爬虫類を診察してくれる動物病院を探しておきましょう。
爬虫類を診察してくれる動物病院は少ないので、あらかじめ探しておかないといざという時に時間を無駄にしてしまいます。
トカゲを飼うときの注意点とペットにオススメのトカゲはこちらの記事で、トカゲを飼おう!!トカゲ飼育するときの注意点とオススメのトカゲを紹介!!こちらの記事も読んでみてください。
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