蛇をペットにしたい人にオススメのヘビ5種と飼育方法を紹介!!

蛇をペットにしたい人にオススメのヘビ5種と飼育方法を紹介!!白いコーンスネーク

蛇を飼ってみたいと思う人は多いと思います。ペットとして蛇を飼うなら何がいいのかって迷いますよね。ヘビは性格もおとなしく飼育が簡単な種類も多いです。今回の記事では蛇をペットにしたい人にオススメの蛇を紹介します。

ヘビに怖いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、実は性格もおとなしく飼育がしやすい種類も多いです。

蛇は爬虫類の中でもペットとして人気が高いです。蛇をペットとして飼っている人は意外に多く、近年人気も高まっています。今まで爬虫類に興味がなかった人や女の人でも蛇を飼ってみたいと思う人も多いと思います。

ただ、初めて蛇を飼うとなるとどうやって飼育するのかやどんな種類のヘビが良いのか迷うことも多いですね。

今回の記事では、ペットにオススメの蛇を紹介するので蛇を飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。

それではペットにオススメの餌を紹介します。

ペットとしてのヘビについて

ヘビはペットとして人気があり、飼育が簡単な種類も多いです。

ヘビは餌を食べる頻度も少なく、週に1度ほどの給餌で飼育することができるので、一人暮らしの社会人の方や、急に家を空けなくてはいけないことがあっても安心して家を開けることができます。

匂いも少なく、泣くこともないのでアパートでも飼育することができます。温度や湿度を管理する必要がありますが、飼育が簡単なので近年ペットとして人気があり、飼育する人が増えています。

まずはヘビの特徴について紹介します。

ヘビの寿命について

種類にもよりますが、ペットとして人気のコーンスネークの寿命は10〜15年ほどだと言われてます。

ボールバイソンの寿命は20年ほど、ニシキヘビの寿命は20〜30年ほどと言われています。とても長生きな爬虫類なので、飼育する場合は最後まで飼育することができるかよく考えてからお迎えしましょう。

ヘビの販売価格について

販売価格もヘビの種類によりますがコーンスネークであれば1〜2万円ほどで購入することができます。

他の爬虫類と比べても販売価格が安いのも人気の理由の一つだと思います。コーンスネークは繁殖が盛んに行われていて、様々なモルフがいます。最近作られたモルフの方が販売価格が高く、昔からあるモルフの方が販売価格が安くなります。

ヘビの餌について

ペットを飼育する場合は冷凍のマウス・ひよこ・うずらを与えて飼育します。

冷凍なので与える場合は解凍してから与えてください。解凍する場合は冷凍の餌を袋に入れて、40〜60度ぐらいのお湯に入れて、ゆっくりと解凍してください。

解凍が甘いと消化不良や吐き戻しの原因になってしまうので気をつけてください。餌の頻度は大人のへびであれば週に1度ほど、成長期のヘビを飼育する場合は週に2回ほどで十分です。

ヘビは人に懐く?

ヘビは人にはなつきません。

犬や猫のように人に懐くことはないので飼育する場合はあらかじめ知っておきましょう。

人に懐くことはありませんが飼育しているうちに飼い主に慣れて飼い主を怖がらなくなります。無理に触ったり触ったりしていると飼い主に嫌がってしまうので飼育を始めたばかりはそっとしておくようにしましょう。

ヘビは噛む?

コーンスネークやポールバイソンは性格もおとなしく人を噛むことはほとんどありません。臆病な性格をしているので人を噛むことはほとんどありませんが嫌がっているのに無理に触ったり、顔の前で手ぷらぷらとしていると餌と間違えて噛まれてしまうことがあります。

ヘビの種類によっては凶暴な種類もいるので、気性が荒いヘビを飼育する場合は顔の前に手を出さないようにしたり、扱いに気をつけてください。

ペットにオススメのヘビについて

それではペットに人気のヘビについて紹介します。

1個にヘビといっても様々な種類があります。その中でも性格がおとなしく飼育が簡単で初心者の方でも飼いやすい種類を紹介します。

コーンスネーク

蛇の中で1番多く飼われているのがコーンスネークです。

コーンスネークは繁殖が盛んに行われていて、様々なモルフが存在します。モルフが多いので、色々な模様や色があるのでたくさんの個体から気に入った個体を選ぶことができます。

色は赤っぽいものやオレンジのものなどから黒っぽい色まで様々です。ブリードが盛んに行われているので、たくさんの見た目のコーンスネークがいるのが人気の理由です。

コーンスネークは性格が大人しいので、噛んだりすることもなく、慣れてくるとハンドリングすることができます。

性格はおとなしいので無理やり触ったりしなければ、噛んだりすることもありません。また、コーンスネークは寿命が10年ぐらいなので、長く付き合うことができます。

コーンスネークは寒さに強いので飼育が簡単です。今まで蛇を飼育したことがない人はコーンスネークを飼ってみるのがいいと思います。

飼育ケースは爬虫類用の飼育ケージでもいいですし、昆虫用のプラケースでも大丈夫です。なるべく安いお金で飼育したいと思ったら昆虫用のプラケースで飼育するのがいいと思います。

床材はウッドシェイブでもいいし、新聞紙やキッチンペーパーなどでも大丈夫です。ウェッドシェイブなら糞をした時にその部分だけ交換することができますが、新聞紙やキッチペーパーの方がお金をかけずに飼育することができます。

ピンセットは餌をあげる時に必要です。コーンスネークはピンクマウスを食べるので、解凍したピンクマウスをピンセットで取ってコーンスネークに与えます。

コーンスネークに餌を与える場合は飼っているコーンスネークの胴体と同じぐらいの大きなの餌を与えるようにしてください。

コーンスネークが大人になるまでは、週に2回ぐらい餌を与えるようにしてください。繁殖も比較的簡単な種類で、モルフの数も多いので飼育に慣れてきたら繁殖に挑戦して見るのも良いと思います。

コーンスネークの飼育方法についてはこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。コーンスネークを飼育しよう!コーンスネークの値段・特徴・飼育方法を紹介!!

カルフォルニアキングスネーク

カルフォルニアキングスネーク

カルフォルニアキングスネークはコーンスネークの次に人気がある種類の蛇です。

コーンスネーク同様に色々なカラーバリエーションがあるので自分が気に入った1匹を探してみるのも楽しいと思います。

寿命は20年以上とコーンスネークよりも長生きなので、なるべく長く付き合いたいと思う人にはオススメの蛇です。

飼育方法はコーンスネークと同じです。飼育も難しくなくいので今まで蛇を勝ったことがない人でも簡単に飼育することができるのでオススメです。

繁殖させることも可能なので、繁殖をさせてみたいと思う人は、コーンスネークかカルフォルニアキングスネークを飼うのがいいと思います。

シシバナヘビ

シシバナヘビ

シシバナヘビは反り返った鼻が特徴的なヘビです。見た目が可愛らしいのでペットとして人気があります。

シシバナヘビは体長が小さく、ナンブシシバナヘビであれば80cm程度までしか成長しません。また、オスの方が小さく60cm程度までしか成長しないので、小さいヘビを飼育したい場合は、ナンブシシバナヘビのオスを飼育するのが良いと思います。

シシバナヘビはイノシシのように反り返った鼻を使って穴を掘ります。他のヘビに比べて体が短くてずんぐりした見た目をしているので、とても可愛いヘビです。

シシバナヘビは毒を持っているので、他のヘビのように餌に巻きついて餌を食べる訳ではなく、何度も噛みながらゆっくりと餌を食べます。もぐもぐと餌を食べている姿はとても可愛いのでペットにオススメのヘビです。

毒を持っているヘビではありますが、毒性はそれほど強くなく少し噛まれたぐらいであれば毒が傷口に入ったりすることはないので大した影響はありません。

ただ、長時間噛まれたり何度もガブガブされていると傷口に毒が入ってしまうので注意してください。毒が傷口に入ると腫れてズキズキと痛むようになります。シシバナヘビは性格のおとなしく臆病なので無理やり触ったりしなければ噛まれることはありません。シシバナヘビの飼育方法や特徴・毒性・飼育に必要な設備を紹介!!

ボールパイソン

ボールパイソン

ボールパイソンはコーンスネークと同様にニシキヘビの仲間です。名前のとおちボールのように丸まって身を守ります。

体長は1.5メートル程度まで成長して、大きな個体だと2メートルぐらいまで成長することがあります。ボールパイソンも飼育が簡単で繁殖が簡単なので、繁殖が盛んに行われていて様々なモルフが存在します。

ボールパイソンも臆病な性格をしていて、性格もおとなしいのでハンドリングすることが出来ます。ただ、ストレスを感じやすく環境の変化に敏感だと言われています。

飼育環境が変わると拒食になってしまうことがあるので、気をつけてください。ボールパイソンの特徴・飼育方法・飼育設備を紹介!!

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

その他生き物の飼育方法

Posted by hachuarium