フトアゴヒゲトカゲはなつく?飼い主に慣れさせる方法とハンドリングのコツを紹介!

フトアゴヒゲトカゲはなつく?飼い主に慣れさせる方法とハンドリングのコツを紹介!フトアゴヒゲトカゲカゲ

フトアゴヒゲトカゲは可愛らしい顔付きをしていて、ペットとして人気の高い爬虫類です。見た目も可愛らしく飼育も簡単なので、飼ってみたい方も多いと思います。 爬虫類を飼育するときに、飼い主になつくのか気になりますよね。今回の記事ではフトアゴヒゲトカゲがなつくのかと人馴れさせる方法を紹介します。

フトアゴヒゲトカゲは最大で50cmほどまで成長する大きめの爬虫類です。飼育も簡単でトカゲの中でもペットとして人気の高い種類です。

ハンドリングといって手にのせることもできるので、フトアゴヒゲトカゲを飼育してスキンシップを楽しみたい方も多いと思います。

今回の記事ではフトアゴヒゲトカゲはなつくのかと人に慣れさせる方法を紹介するので、フトアゴヒゲトカゲを飼育してみようと思う方はぜひ読んでみてください。

フトアゴヒゲトカゲはなつく?

フトアゴヒゲトカゲカゲ

フトアゴヒゲトカゲは人になつくことはありません。

フトアゴヒゲトカゲは犬や猫の様に群れを作って生活や子育てをする習慣がなく、単独で生活をしています。犬や猫は人とのスキンシップとることを喜びますが、フトアゴヒゲトカゲは人とのスキンシップを好む訳ではなく、人に懐くことはありません。

ただ、餌を与えたりケージ内の掃除をしたりなどお世話をすることによって、人に慣れて飼い主に触られても嫌がらなくなります。

飼育ケージ内を掃除する際や温浴をさせる際、動物病院に連れて行く際などフトアゴヒゲトカゲをハンドリングする必要があるので、フトアゴヒゲトカゲを飼育する際は慣れさせる様にしましょう。

フトアゴヒゲトカゲを人に慣れさせる方法

フトアゴヒゲトカゲをハンドリングさせる際はまずは飼い主に慣れさせる様にしましょう。人を怖がってしまうとハンドリングするのが大変になってしまうので、お迎えをしたら無理に触ったりせずにまずは飼い主になれさせる様にしましょう。

ストレスのない環境で飼育する

ストレスのある環境で飼育をしているとフトアゴヒゲトカゲは落ち着くことができず、飼い主にも慣れません。

まずは落ち着ける環境を作り、フトアゴヒゲトカゲが落ち着くまで構ったりせずにゆっくりと飼育環境に慣れさせてください。

人の見える場所で飼育する

人の存在に慣れてもらうために、リビングなど人のいる場所で飼育するのがオススメです。人の存在に慣れて、人が怖いものがじゃないと思えば買う主に慣れやすくなります。

ただ、子供がいる場合や犬を飼っている場合などリビングがうるさくフトアゴヒゲトカゲが落ち着けない様なら他の部屋で飼育してください。

人の手に慣れさせる

餌を与える際に手やピンセットから直接与えて人の手に慣れさせるのも効果的です。

フトアゴヒゲトカゲが環境に慣れてきたと思ったらピンセットや手から直接餌を与える様にしましょう。人の手やピンセットからの給餌に慣れてくるとフトアゴヒゲトカゲの方から餌がもらえると思って寄ってきてくれる様になります。

寄ってきてくれる様に慣れば飼い主に慣れているのでハンドリングすることができます。

少しずつ触れる時間を増やす

最初から長時間ハンドリングをするとストレスになってしまうので、フトアゴヒゲトカゲをハンドリングする際は最初は短い時間から初めてください。

優しく体を撫でたり短い時間手の平に乗せたりして飼い主に慣れさせてください。

フトアゴヒゲトカゲをハンドリングする際のコツ

フトアゴベビー

ハンドリング中に怖い思いをしてしまうとハンドリングを嫌がってしまうことがあるので注意してください。

手を大きく広げる

フトアゴヒゲトカゲをハンドリングする際は手を大きく広げてお腹の下に手を入れてください。

上から掴まれると怖がってしまうので、下から触る様にしましょう。また、手足が不安定だと落ち着かないので手を大きく広げて4本の足をしっかりと支えてください。

持つのではなく、手に乗せる様にハンドリングする様にしてください。

ご飯を食べた後はハンドリングしない

フトアゴヒゲトカゲは起きたらバスキングをして体温が上がったらご飯を食べます。ストレスによって消化機能が低下してしまうことがあるので、給餌直後がハンドリングしない様にしましょう。

ご飯を食べてから1時間ぐらいはハンドリングしない様にしてください。

爪切りをしておく

フトアゴヒゲトカゲは成長すると爪が鋭くなります。自然下では岩や木などで自然に研がれますが飼育下では十分に研ぐ事ができません。

伸びてしまうとハンドリングする際に痛いので、ハンドリングができる場合は爪を切っておく様にしましょう。

 

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。