サバンナモニターは何を食べる?サバンナモニターの飼育にオススメのエサを紹介!!
サバンナモニターは体が大きく、飼育は大変ですが、オオトカゲの中では販売されていることが多く、ペットとして人気があります。存在感のある爬虫類なので、飼育してみたい方も多いと思いますが、どんな餌を与えればいいのかわからないことも多いと思います。今回の記事では、サバンナモニターは何を食べるのかを紹介します。
サバンナモニターは大型のトカゲの中でも値段が安いので、人気の生き物です。
春先にはサバンナモニターのベビーが大量に輸入されるので春先であれば三千円前後で購入することができます。
サバンナモニターは餌を何でも良く食べるので、オオトカゲの中では飼育が簡単と言われていますが、多くのベビーが大人になる前に命を落としてしまいます。
性格は凶暴ですがベビーの頃から人に慣らせておけば噛まれて怪我をしたりすることもありません。なので、サバンナモニターを飼育する場合はベビーの頃から飼育するようにしましょう。
今回の記事では、サバンナモニターの飼育にオススメの餌を紹介するので、サバンナモニターを飼育しているひとはぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのトカゲは下記の記事で紹介しているので、そちらも読んでみてください。
トカゲを飼いたい人にオススメのペットに人気のトカゲと飼育方法を紹介
それではサバンナモニターの飼育にオススメの餌を紹介します。
サバンナモニターの食性について
サバンナモニターはアフリカ大陸に生息しているオオトカゲです。
名前の通りサバンナに生息していて、野生下では昆虫や小動物などの他に貝類などを食べている肉食のトカゲです。
サバンナには雨季と乾季があり、サバンナモニターは主に雨季に活動をします。乾季は水分がほとんどなくなってしまう過酷な環境です。
貴重な水分を消費しないために巣穴などに潜って休眠をして雨季になるのを待ちます。雨季になると様々な動物や昆虫が活動的になるので、それらを捕食して生きています。
サバンナモニターの販売価格について
サバンナモニターは春先になると幼体が流通し始めます。これは繁殖された個体ではなく、アフリカで採取された卵を人工的に孵化させた個体です。サバンナモニターのベビーは3000円ほどで購入することができます。
卵は雨季になると一斉に孵化するので、雨季になる前にたくさんのサバンナモニターの卵が採取されて日本へと輸出されています。
サバンナモニターの餌について
それではサバンナモニターの餌について紹介します。
先ほども紹介した様にサバンナモニターは肉食のトカゲなので、他の肉食性のトカゲと同様の餌を食べます。簡単にサバンナモニターにオススメの餌について紹介します。
コオロギ
コオロギはサバンナモニターに限らず多くの爬虫類の餌として使われています。
サバンナモニターはピンクマウスなども食べますが、小さいうちはコオロギで飼育するのがいいと思います。
サバンナモニターは成長が早く最初の1年でかなり大きくなります。野生下ではベビーの頃は主に昆虫を食べていると考えられるので、ベビーを飼育する場合は昆虫をメインに与えるのがオススメです。
コオロギの飼育方法はこちらの記事で紹介しているので、コオロギを飼育する時にオススメの餌を紹!!こちらの記事も読んでみてください。
デュビア
見た目はゴキブリですが、コオロギに比べて飼育が簡単なのでストックしやすい餌です。
小さな個体にはレッドローチもいいと思いますが、あまり小さいと与えるのも大変なので、ある程度大きさのあるデュビアがオススメです。
デュビアは見た目はゴキブリですが、コオロギの様に鳴くこともなく臭いも少ないので、見た目が気にならない方にとっては扱いやすい餌です。
ピンクマウス
ピンクマウスは解凍してから与える必要があります。
しっかり解凍できていないと消化不良になってしまうことがあるので、注意が必要です。
成長期の個体であれば肥満になることは少ないですが、生体に与えていると肥満になりやすいので、与える際は量と頻度に注意してください。
トカゲの餌は何がいい?食性別にトカゲの飼育にオススメの餌を紹介!!
雛うずら
雛うずらはピンクマウスの代わりとしてよく使われます。
ピンクマウスに比べて値段が安いので、ピンクマウスを与えるなら雛うずらの方がオススメです。雛うずらもピンクマウス同様に脂肪分が多いので与えすぎてしまうと病気になってしまいます。
サバンナモニターは餌を与えれば与えただけ食べてしまうので餌のあげすぎには注意してください。
ササミ
サバンナモニターはササミも食べます。
ササミは脂肪分が少ないので、オススメです。値段的にもコオロギよりも安いのでなるべく安い値段で飼育したいと思ったらササもを与えるのもいいでしょう。
値段的にもそれほど高くて、用意も楽なので、安定的にピンクマウスやウズラなどを用意することができない場合はササミで飼育するのがいいと思います。
ただ、ビタミンやカルシウムは不足してしまうので、カルシウム剤、ビタミン剤をまぶしてから与えるようにしてください。
餌の頻度や量について
餌の頻度と量は成長段階によって変えあります。幼体や成長期の個体であれば毎日与えてもいいですが、完全に成長した個体の場合は3日に1回か5日に1回ほどで十分です。
成長した個体に毎日与えていると肥満になってしまい様々な病気の原因になります。肥満が原因で突然死してしまうこともあるので、餌の与えすぎには注意してください。
元々野生下では昆虫をメインに捕食しているので、飼育下でも昆虫をメインに与えるのがオススメです。
うずらやピンクマウスを与えて飼育することもできますが、脂肪分が多く太りやすいです。生後1年以上の成長期をすぎた個体を飼育する場合は体型を見ながら太りすぎない様に餌の量を調整してください。
トカゲを飼うときの注意点とペットにオススメのトカゲはこちらの記事で、トカゲを飼おう!!トカゲ飼育するときの注意点とオススメのトカゲを紹介!!こちらの記事も読んでみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません