爬虫類の飼育ケージについて!!オススメの飼育ケージと選び方を紹介

爬虫類の飼育ケージについて!!オススメの飼育ケージと選び方を紹介飼育ケージ

爬虫類を飼育する場合は飼育ケージが必要です。飼育ケージには色々な種類があるので、どれを選べば良いのか迷う事があると思います。今回の記事では、爬虫類を飼育する時にオススメの飼育ケージと選び方を紹介します。

爬虫類を飼おうと思ったら絶対に飼育ケージが必要になります。爬虫類用の飼育ケージには色々な種類がありますが、種類によってメリットデメリットがあります。

飼育ケージにはメリットデメリットがあるので、飼育する爬虫類の種類によって飼育ケージを選ぶのがいいと思います。

今回の記事では爬虫類の飼育にオススメの飼育ケージを紹介するので、これから爬虫類を飼育しようと思う人はぜひ読んでみてください。

それでは爬虫類の飼育にオススメの飼育ケージと飼育ケージの選び方を紹介します。

爬虫類用のケージの種類について

寝てるレオパ

爬虫類を飼育する際は通気性のいい蒸れない飼育ケージで飼育する必要があります。爬虫類の飼育に使われているケージにはそれぞれメリットとデメリットがあるので、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

プラケース

爬虫類の種類によってはプラケースで飼育することができます。

プラケースは値段が安いので、なるべくお金をかけずに飼育設備を揃えたいと思う場合はプラケースがオススメです。

サイズもたくさんあるので、小さい生き物を飼育する場合にもオススメです。アクリルなのでガラスよりも軽く扱いやすいので掃除などが簡単で扱いやすいです。

デメリットはガラス製の飼育ケージに比べて熱が逃げやすいので、温度管理がうまくできない場合があります。温度を高めにしなければいけない生き物を飼育する場合はプラケースじゃない方がいいと思います。

また、使用する保温器具によってがプラケースが溶けて変形してしまうので注意が必要です。プラケースで生き物を飼育する場合は保温があまり必要ないカエルなどの飼育に使いのがいいと思います。

ガラス水槽

ガラス水槽は中古の水槽などが販売されているお店で安く購入することができます。

30センチ水槽ぐらいだったら1000円以内で購入することができるので、ガラス水槽もあまりお金をかけたくない人にもオススメです。保温能力も高いので温度を高く保たなければいけない爬虫類の飼育にオススメです。

デメリットは通気性が悪くなってしまうので、床材にカビが生えてしまったりしないように注意が必要だったり、ちゃんと蓋をしていないと脱走されてしまうことがあります。

通気性をあまり気にしなくていい爬虫類を飼育する場合はガラス水槽がオススメです。水が必要なカメやカエルやイモリを飼育する場合はガラス水槽で十分です。

ガラス水槽を使用する場合は金網の蓋を用意して隙間ができないようにしましょう。

ガラス製爬虫類用ケージ

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ガラス製爬虫類用ケージなら、どんな爬虫類にもオススメです。

通気性もよく、扉も大きいので管理も簡単です。保温器具を設置する場所もちゃんと用意してあるので、爬虫類を飼育すときのストレスはほとんどありません。

前面が扉になっているので、餌を与える時や掃除をする時に生体のストレスを減らすことができます。

デメリットは値段が高いので、なるべく安い費用で飼育を始めたいと思う人にはオススメできません。

値段が高い以外のデメリットはそれほどないので、お金に余裕がある人はガラス製の爬虫類ケージがオススメです。

アクリル製爬虫類ケージ

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アクリル製の爬虫類用の飼育ケージも販売されています。

値段は3000円ぐらいなので、それほど高くありません。飼育ケージを重ねて置くことができるので、たくさんの爬虫類を飼育したい人や繁殖を目指している人にはオススメです。

アクリル製の爬虫類ケージなら穴も開いていて通気性もいいので、どんな爬虫類の飼育にもオススメです。ガラス製の爬虫類ケージはちょっと高いなと思ったらアクリル製の爬虫類ケージにするのがいいと思います。

デメリットはガラス製の爬虫類用ケージに比べると保温器具を設置する場所が用意されていません。なので、繁殖を目指していてたくさんの飼育ケージが設置したい場合は、ラックなどを用意してラックにパネルヒーターを設置する必要があります。

また、プラケースやアクリル製のケースは傷が付きやすいので、長年使用していると細かい傷がついて鑑賞しにくくなります。

パネルヒーターを選ぶときの注意点はこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。

爬虫類におすすめのパネルヒーターとパネルヒーターの選び方を紹介

飼育ケージの大きさについて

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爬虫類は種類によって、運動量が違うので必要な飼育ケージの大きさが違います。

また、地表棲のトカゲやヤモリであれば高さは必要ありませんが、樹上棲のヤモリやカエルを飼育する場合は高さのある飼育ケージが必要になります。

種類毎の目安を紹介するので、飼育する爬虫類に合わせて飼育ケージを用意してください。

爬虫類の種類 大きさ
地表棲のヤモリ 幅が体長の1.5倍、奥行・高さが体長と同じ
樹上棲のヤモリ 幅が体長の1.5倍、高さが体長との2倍
地表棲のトカゲ 体長の2倍、奥行・高さが体長と同じ
地表棲のヘビ 床面積がとぐろの3倍
リクガメ 幅が体長の5倍、奥行きが体長の3倍

飼育ケージの高さについて

先ほども紹介しましたが木の上で生息している樹上棲の爬虫類を飼育する場合は高さのある飼育ケージが必要です。

カメレオンやヤモリ、カエルを飼育する際は高さのある飼育ケージ選びましょう。サイズの小さい爬虫類であれば高さ30cmほどでも飼育できますが、クレステッドゲッコーなど少しサイズのある爬虫類を飼育する際は40cm以上の飼育ケージが必要です。

エボシカメレオンやイグアナなどの大型の爬虫類を飼育する際は高さ60cm以上、成体になったら120cm以上の飼育ケージが必要になります。

樹上棲の爬虫類は立体的に移動をするので高さが無いと運動不足になってしまったり、同じ場所にずっといる事で尻尾が曲がってしまうことがあります。

爬虫類用ケージの選び方について

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爬虫類用のケージは各メーカーから様々な種類が販売されています。初めて爬虫類を飼う場合はどんな飼育ケージを選べばいいかわからないことも多いので、簡単に爬虫類用の飼育ケージの選び方を紹介します。

前開きタイプがオススメ

爬虫類の天敵は鳥なので上から掴もうとするとストレスを与えてしまうことがあります。

そのため爬虫類用ケージは前開きタイプのものが多く販売されています。前開きのタイプであれば爬虫類を怖がらせることなく、餌を与えたり掃除をしたりすることができます。また、サイズの大きな爬虫類を出し入れする際も前開きの方が便利です。

ロック機能はあるか

爬虫類用の飼育ケージには上部のフタや扉をロックすることができるようになっているものがあります。ヘビは脱走することが多いので、ヘビを飼育する場合はロック機能があるものがオススメです。

ペットとして飼育されている爬虫類の多くは寒さに弱く、日本の気候では生きて行くことができないので脱走されないように注意してください。

コード穴・ランプステーはあるか

爬虫類を飼育する場合は紫外線ライトやバスキングライトの他にも保温器具をなど設置することが多いです。ケージ内にヒーターを設置することで、効率よくケージ内を温めることができますが、コードを通すための穴を開けなければいけません。

爬虫類用の飼育ケージにはコードを通す為の穴が空いていたり、ライトを止める為のランプステーが付いている商品もあります。

設置する機材が多い場合はそういった飼育ケージを選ぶのがオススメです。

オススメの爬虫類用飼育ケージ

それではオススメの爬虫類用の飼育ケージを紹介します。

グラステラリウム

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グラステラリウムは様々なサイズがある爬虫類用の飼育ケージで爬虫類を飼育する際によく使用されている飼育ケージです。

全面に通気口がついていて、蓋は網状になっているので通気性がよく爬虫類の飼育にオススメです。ガラス製なので、他の飼育ケージに比べて重いですが、前面が扉になっているので、掃除や餌やりがしやすくて使いやすい飼育ケージです。

グラステラリウムは様々なタイプが販売されていて、高さのあるハイタイプも販売されています。

レプタイルボックス

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重ねて使える飼育ケージです。

上部が蓋になっていて、蓋はマグネットで固定されているので、脱走を防止することができます。重ねて使用することができるので、飼育している爬虫類の数が多い方にオススメです。

レプティギア

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レプタイルボックスに比べて値段の安いアクリル水槽です。

レプティギアも重ねて使用することができます。また、前面に扉がついているので、重ねて使用していても餌を与えやすく使いやすい飼育ケージです。

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

飼育設備について

Posted by hachuarium