爬虫類におすすめのパネルヒーターとパネルヒーターの選び方を紹介

爬虫類におすすめのパネルヒーターとパネルヒーターの選び方を紹介パネルヒーター

ヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類を飼育する場合はパネルヒーターが必要になります。パネルヒーターも色々な商品が出ているので、何を選べばいいのかわからないですよね。今回の記事ではおすすめのパネルヒーターとパネルヒーターの選び方や使い方を紹介します。

 

 

ヒョウモントカゲモドキは熱帯の地域に生息する生き物なので、日本で飼育する場合はパネルヒーターが必要になります。夏場はパネルヒーターがなくても飼育することができますが、冬場になって気温が下がってきたらパネルヒーターが必要になります。

 

ただ、パネルヒーターは色々な種類が出ているので、どんなものが良いのかってわからないですよね。初めて爬虫類を飼育する方はどうやって使えば良いのかなどわからないことも多いと思います。

 

今回ので記事ではおすすめのパネルヒーターとパネルヒーターを選ぶ時の注意点とパネルヒーターの使い方について紹介するので、これから爬虫類を飼おうと思っている人はぜひ読んでみてください。

 

 

パネルヒーターを選ぶ時の注意点

 

爬虫類用のヒーターには様々な種類がありますが、中でも使いやすいのがパネルヒーターです。

 

シートタイプのものは飼育ケージの下に敷くだけで使用することができ、簡単に使用することができます。蓋に取り付ける上部から温めることができ、爬虫類用の飼育ケージであれば簡単に設置することができます。

 

パネルヒーターのサイズについて

 

パネルヒーターは飼育ケージの半分ぐらいから3分の1くだいのサイズのものを選んでください。

 

飼育ケージと同じサイズのパネルヒーターを設置してしまうと、飼育ケージ全体が温まってしまいます。飼育ゲージ全体を温めてしまうと飼っているヒョウモントカゲモドキが熱いと感じた時に逃げ場がなくなってしまいます。

 

パネルヒーターは飼育ケージの半分のサイズにして、飼育ケージの半分を温めるようにして、もう半分は暑くなりすぎてしまった時に涼めるようにしておきましょう。

 

温度設定できるか

 

パネルヒーターには温度の設定ができるものがあります。温度設定ができるものの方が気温が暖かくなったときに暑くなりすぎるのも防いでくれるので、サーモスタットを使用しないなら温度設定ができるものがオススメです。

 

設置方法を確認する

 

パネルヒーターには飼育ケージに密着させて設置しなければいけないものと、隙間を開けて設置しないといけないものがあります。

 

爬虫類用の飼育ケージだと底に隙間があるので、使用する飼育ケージに合わせて選ぶようにしましょう。

 

 

おすすめのパネルヒーター

 

 

ビバリア マルチパネルヒーター

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ビバリア
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私がオススメするパネルヒーターはビバリアのマルチパネルヒーターです。

 

ビバリアのマルチパネルヒーターは他にヒータに比べて値段も安い上、消費ワット数も低いので電気代が安いです。

 

ビバリアのマルチパネルヒーターは25〜45度まで温度を調整することができるので、サーモスタットを用意する必要がなく、飼育ケージ周りもスッキリします。

 

サーモスタットがないと出力を調整することができないものを購入してしまうと、サーモスタットも購入しなければいけなくなってしまいます。

 

温度を調整することができないものだと、一定の温度でただ温めているだけなので、夏場は暑くなりすぎてしまい、冬場は出力が低くちゃんと温まらなかったりします。

 

温度を調整させることができれば、春や夏は温度を低めに設定して、冬場は温度を高めに設定することができます。

 

ビバリアのマルチパネルヒーター以外にも、温度を調整することができるパネルヒーターはあるので、そういった温度を調整することができるパネルヒーターを購入するのが良いと思います。

 

ビバリアのマルチパネルヒーターは温度の設定ができるものの中では1番安く消費電力も低く電気代も安いのでおすすめです。

 

 

暖突

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暖突も使いやすくてオススメです。ラックなどに取り付けることができるので、爬虫類を複数飼育する人でも使いやすいと思います。

 

飼育ケージに下に敷くタイプのパネルヒーターを使っていても空間全体を暖めることはできません。冬場はパネルヒーターだけでは室温が下がってしまうことが多いので、暖突とパネルヒーターを組み合わせて使うのがいいと思います。

 

暖突の表面は100度近くなっていて、距離が離れるに連れて温度が下がってきます。なんので高さのないケージで使うと暑くなりすぎてしまうことがあります。逆に高さがありすぎると室温がちゃんと上がらないので気をつけてください。

 

保温球などを使っているとヘビが巻きついたり、ヤモリが飛びついたり火傷をしてしまうことがあります。暖突の場合は触っても火傷をしないので、樹上生の爬虫類などを飼育する場合でも安心して使用することができます。

 

 

Motina エコパネルヒーター

 

コスパが優秀で温度の設定をすることができます。1000円前後で購入することができるので、なるべく安いパネルヒーターがいい人にオススメです。

 

サイズは少し小さめですが、コーンスタークやヒョウモントカゲモドキなどの飼育には問題なく使用することができます。値段も安いので暖突などの他のパネルヒーターと一緒に使用するのがいいと思います。

 

 

ジェックス レプタイルヒート

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値段は高いですが温度が上昇しすぎるのを防ぐ温度制御機能が付いているので安心して使用することができます。コンセントを差し込むだけで手軽に使うことができるので、使い勝手もいいです。

 

見た目もカッコよくて、飼育ケージの周りをスッキリとさせることができるので、見た目を気にする人にもオススメです。

 

設置するときに隙間を開けないとけないので、プラケースや爬虫類用の飼育ケージを使用する肩にオススメです。水槽などで使用する場合はダンボールなどを挟んで隙間を作るようにしましょう。

 

パネルヒーターを使用するときの注意点

 

パネルヒーターを使用するときに特に心配なのが火事だと思います。

 

暖突は表面温度が99度ほどなので、暖突をプラケースの蓋の上などにおいてしまうとプラケースが溶けてしまうことがあります。

 

火事になってしまうことはないと思いますが、掃除などのメンテナンス時に暖突を移動させる場合は表面が暑いことを忘れないようにしましょう。

 

また、パネルヒーターを使用するときは断熱材を敷くことがあるかと思います。ただ、商品によっては断熱材を敷くことを禁止しているものもあるので、パネルヒーターを設置する際はよく説明書を読んで正しく使用するようにしましょう。

 

 

爬虫類を飼育するときにオススメの飼育ケージについてはこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

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Posted by hachuarium