カメレオンの値段はどのぐらい?種類別にカメレオンの値段の相場を紹介!!
カメレオンは種類にもよりますが2万円ほどから購入することができます。爬虫類の中でも独特の見た目をしていて、仕草も可愛いのでペットとして人気があります。今回の記事では色々なカメレオンの値段について紹介します。
カメレオンは見た目も可愛く動きもゆっくりなのでとても可愛いです。
カメレオンは見た目の可愛さから女性にも人気の高いペットです。ディズニー映画にも出てきたので、カメレオンを飼ってみたいと思う女性も多いんじゃないでしょうか?
カメレオンは種類によっては比較的飼育がしやすく、ちゃんと飼育環境を整えてあげれば初めて爬虫類を飼育する方でも買いやすい種類です。
今回の記事では色々なカメレオンの値段を紹介するのでカメレオンを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみんでみてください。
それでは種類別にカメレオンの値段を紹介します。
ペットに人気のカメレオンの値段について
ペットとして販売されているカメレオンにはいくつか種類があります。種類によって値段はは違うので、ペットとして人気の高いカメレオンの販売価格について紹介します。
エボシカメレオンの値段について
エボシカメレオンはカメレオンの中でも特に人気の高い種類です。
名前の通り烏帽子の様なトサカが特徴的なカメレオンで、ペットショップで見かけることの多いカメレオンです。
カメレオンの中では飼育が1番簡単なので、初めてカメレオンを飼う人にはとてもオススメです。
値段もカメレオンの中では安く、大人のエボシカメレオンで2〜3万円で購入することができます。エボシカメレオンのベビーであれば8000円前後で購入することができます。
ベビーはすごく可愛いですが、大人の個体よりも飼育が大変になるので、カメレオンの飼育に自信がない人はベビーを購入するのはやめときましょう。
ただエボシカメレオンのベビーはすごく可愛いです。ディズニー映画に出ていたカメレオンのパスカルもエボシカメレオンのベビーがモデルと言われています。
大人のエボシカメレオンに比べて飼育の手間が増えますがベビーから飼育したいと思う人は頑張ってベビーから飼育するのもいいと思います。
ベビーなら大人のエボシカメレオンに比べて安い値段で購入することができるので、飼育に慣れているに人にはオススメです。
エボシカメレオンの飼育方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、エボシカメレオンを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
エボシカメレオンの飼育方法と特徴、飼育に必要な設備を紹介!!
パンサーカメレオンの値段について
パンサーカメレオンもカメレオンの中でも飼育が簡単なので、初心者の人にオススメです。
パンサーカメレオンはカメレオンの中でも人気が高い種類ですが、値段は高めです。
安いものでも4万円ぐらいするので、初めて飼うには少し勇気がいると思います。見た目は鮮やかで美しく、人に慣れやすいのが人気の理由です。人慣れしたカメレオンを飼いたいと思う人にはオススメです。
人に慣れさせれば人間の手から餌を食べることもできるので、長い舌を伸ばして餌をキャッチする瞬間を見ることができます。見た目も綺麗で美しい色をしているのでとてもオススメです。
パンサーカメレオンは産地によって模様や体色が違います。色々な見た目のパンサーカメレオンがいるので、爬虫類の販売イベントなどに足を運びたくさんの個体を見てみるのがいいと思います。カラーや模様によって販売価格が違い、高いものでは10万円以上で販売されていることもあります。
パンサーカメレオンの飼育方法はこちらの記事で詳しく紹介しているのでパンサーカメレオンを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
パンサーカメレオンを飼いたい!!パンサーカメレオンの飼育方法を紹介!!
コノハカメレオンの値段について
コノハカメレオンの中にも色々な種類がいます。
入荷の少ないカメレオンなので、流通量は少ないですが値段は他のカメレオンに比べても高くありません。1番オーソドックスなコノハカメレオンであれば5000円ぐらいで購入することができます。
ペットショップなどでもたまに販売していることがあるので、コノハカメレオンを飼ってみたいと思う人は探して見るのがいいと思います。
コノハカメレオンは春頃に入荷されることが多いので、コノハカメレオンを購入したい場合は春頃に探すかよく行く爬虫類専門店に入荷したら教えてもらえる様にお願いするのがいいと思います。
安いものでは3000円ぐらいで販売されているので、安いカメレオンを飼育したいと思う人にはとてもオススメです。高いコノハカメレオンでも2万円前後で購入することができるので、比較的値段の安いカメレオンです。
ただ、コノハカメレオンは体が小さい種類のカメレオンなので飼育が大変です。水切れで死んでしまったり、餌をちゃんと食べられなくて死んでしまうことがあります。なので、コノハカメレオンを飼育する場合はちゃんと飼育設備を整えて、しっかり準備してから飼育するようにしましょう。
カメレオンの中では飼育が簡単な種類ですがエボシカメレオンに比べれば飼育が難しくなるので、初めてカメレオンを飼育する人はエボシカメレオンの方がいいと思います。
コノハカメレンの飼育方法はこちらの記事で詳しく紹介しているので、コノハカメレンを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
コノハカメレオンを飼いたい人へ!!コノハカメレオの飼育方法を紹介!
ジャクソンカメレオン
ジャクソンカメレオンは恐竜の様なツノが特徴的なカメレオンです。
かっこいい見た目をしているので、ペットとして人気の高い種類です。販売価格は2〜4万円ほどどと他のカメレオンに比べて特別高いわけではありませんが、他のカメレオンに比べて飼育が難しいので、購入する際は注意してください。
ジャクソンカメレオンはケニアやタンザニアなどに分布しているカメレオンで、標高の高い山に生息しています。涼しくてある程度湿度がある環境に生息しているカメレオンです。飼育する場合は湿度や温度の調整が難しいので、ジャクソンカメレオンを飼育する場合はカメレオンの飼育に慣れてからがいいと思います。
セネガルカメレオン
セネガルカメレオンは20〜25センチ程度まで育つ中型のカメレオンです。セネガルカメレオンはカメレオンの中でも比較的流通量の多いカメレオンです。ただ、流通している個体のほとんどはワイルド個体です。
値段もそれほど高くなく1万円前後で販売されていることが多いです。値段がそれほど高くなく春先に大量に入荷されることが多いので、輸送などの扱いが悪く状態が悪いことがあるので、購入するときは注意してください。
寿命はだいたい5年ほどだと言われています。他のカメレオン同様に飼育する場合は温度と湿度をしっかりと管理する様にしましょう。暖かい場所に生息しているので、寒さにはとても弱いので、冬場の温度管理には気をつけてください。
スパイニーカメレオン
ボタンカメレオンとも呼ばれています。
体長は最大で45cmほどまで成長すると言われています。スパイニーカメレオンはオスよりもメスの方が大きくなるので、大きな個体を飼育したい人はメスを飼育するのがいいと思います。
マダガスカルに生息しているカメレオンで、乾燥にも強く体も丈夫なカメレオンです。値段も安く1〜2万円前後で購入することができます。寿命も10年ほどと長いので、ペットとして長く付き合うことができるオススメのカメレオンです。
日本で販売されているスパイニーカメレオンのほとんどはマダガスカルで採取されてワイルド個体です。長時間の輸送や体内に寄生虫がいたりすることがあるので、購入するときはよく個体を観察してから購入するようにしましょう。
エボシカメレオンと並んでカメレオンの中では飼育が簡単な種類なので、初めてカメレオンを飼育する方におすすめです。
パンサーカメレオンほどカラーバリエーションがあるわけではありませんが、可愛らしい見た目をしています。
ジャイアントカメレオン
ウスタレカメレンとも呼ばれるカメレオンです。
カメレオンの中でも大きな種類で、尻尾から頭の先までが1番長い最長のカメレオンです。
オスは最大で60cm程度まで成長しますがメスだと40cm程度までしか成長しません。大きな個体を飼育したい場合はオスを購入するのがいいと思います。
平均寿命は5年ほどだと言われていますが、ちゃんと飼育すればもっと生きるので、ジャイアントカメレオンを飼育する場合は飼育環境をちゃんと整えて、ストレスがあまりない環境で飼育するようにしましょう。
販売価格はベビーの場合は8000円ほどで販売されています。成体は3万円ほどで販売されていることが多いです。ベビーは体も弱く、成体に比べて飼育が難しいので、飼育に慣れていない場合は成体を購入するのがいいと思います。
ジャイアントカメレオンもカメレオンの中では飼育がしやすい種類です。ただ、大きく成長するので、それだけ大きな飼育ケージが必要になります。飼育スペースに余裕がある方にはオススメのカメレオンです。
カメレオンの飼育費用について
カメレオンを飼育する場合は飼育ケージの他の様々な飼育用品が必要になります。全て揃えると8〜10万円ほどかかります。
カメレオンを飼育するために必要な設備について紹介します。
飼育ケージ
カメレオンを飼育する場合は高さのある飼育ケージが必要です。
エボシカメレオンやパンサーカメレオンを飼育する場合は最低でも幅60cm×奥行き45cm×高さ60cmの飼育ケージが必要です。
体長の大きなカメレオンを飼育する場合はもっと大きな飼育ケージが必要になります。カメレオンは樹上棲なので、基本的に木の上に登っています。飼育する際は観葉植物や流木、上り木などを設置する必要があるので、高さのある飼育ケージが必要になります。
飼育ケージは種類にもよりますが1〜2万円ほどで販売されています。
給水機
カメレオンは他の爬虫類と違い動いているものを水と認識します。
水入れいに水を入れているだけでは水を飲んでくれないので、水に流れを作ったり水滴が落ちる様にする必要があります。
カメレオン専用の給水機が販売されているので、カメレオンを飼育する場合はカメレオン専用の給水機を用意するのがオススメです。
給水機の他に大きめの水入れにエアレーションを入れて水を動かす方法もあります。カメレオンの給水機は3〜5千円ほどで販売されています。
保温器具
保温球や暖突などの保温器具が必要になります。
カメレオンを飼育する場合は二中は25度前後、夜間は20度前後に保つ必要があります。冬場気温が下がってしまうときは保温器具をいくつか組み合わせて室温が下がらない様にしましょう。
紫外線ライト
昼行性のカメレオンは紫外線を浴びることで体内でビタミンD3を作ります。ビタミンD3はカルシウムを吸収するために必要な栄養素です。
ビタミンD3が不足するとカルシウムを吸収することができなくなってしまい、くる病という病気になってしまいます。くる病になるほ骨が曲がってしまってうまく歩くことができなくなってしまったり、餌を食べなくなってしまいます。
バスキングライト
バスキングライトはカメレオンが体を温めるために必要になります。
バスキングライト が近すぎるとやけどしてしまうので、やけど防止のカバーをつけてバスキングライトに近づけない様にしましょう。
バスキングライトを設置したら、ケージ内には影ができる場所も作る様にしてください。
登り木・流木・観葉植物
カメレオンを飼育する場合は自然に近い環境を作ってあげることが重要です。
登り木や流木はカメレオンの足場になるので、設置することで立体的にケージ内を移動することができます。観葉植物はケージ内を自然な環境に近づけるために設置するのがオススメです。
霧吹き
カメレオンは湿度の高い環境を好むので、毎日霧吹きをしてケージ内の湿度をあげる必要があります。
カメレオンは湿度が高い環境を好みますが常にジメジメしているのは良くありません。ジメジメしない様に飼育ケージは通気性のいいものを使って、風通しのいい場所に設置する様にしましょう。
霧吹きは1日2回朝と夜に行う様にしてください。
床材
カメレオンを飼育する際は湿度が保ちやすい床材を使用しするのがオススメです。
床を歩き回ることは少ないので、キッチンペーパーなどを使用することもできます。見た目を気にする場合はヤシガラマットを敷いておくのがオススメです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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