カメレオンの飼育方法とペットにオススメのカメレオンを紹介!!
カメレオンは見た目も可愛くて、動きもゆっくりで愛嬌があるのでペットとして人気の高い爬虫類です。今回の記事ではカメレオンの飼育方法を紹介します。
カメレオンは爬虫類の中でも人気が高く、種類によってはそれほど値段も高くないので、手軽に飼育することができます。
ただ、ストレスに弱かったり温度の変化に弱かったりするので、飼育する場合はちゃんと飼育設備を整えて飼育する必要があります。
今回の記事ではカメレオンの飼育方法を紹介するので、カメレオンを飼ってみたい方は読んでみてください。
カメレオンの飼育に必要なもの
飼育ケージ
カメレオンを飼育する場合は高さのある飼育ケージを選ぶようにしましょう。飼育するカメレオンの種類にもよりますが、60cm以上の大きなものを選ぶようにしましょう。
給水器
カメレオンは動いている水しか飲まないので、水入れに水を入れていても飲んでくれません。爬虫類用のドリップボトルや自動の霧吹きを用意するのがオススメです。
保温球、保温器具
ケージ内の温度を管理するために必要です。
飼育するカメレオンにもよりますが、昼間は22〜30度前後で安定させて、夜間は15〜22度ぐらいになるようにしましょう。
紫外線ライト
日光浴をしないとビタミンD不足になってしまうのでくる病になってしまうことがあります。なので、紫外線ライトを設置しておくようにしましょう。
観葉植物
カメレオンは木の上で生活をしています。なので、観葉植物や流木などをケージ内に設置して登れるようにしてあげましょう。
霧吹き
カメレオンを飼育する場合は湿度を高くしておく必要があるので霧吹きが必要です。常に湿度をあげておく必要はありませんが、朝と夜の2回、しっかりと霧吹きをして湿度をあげておくようにしましょう。
床材
カメレオンが木から飛び降りて怪我をしてしまうことがあるので、床材を敷いておくようにしましょう。また、カメレオンは地中に産卵して繁殖するので、繁殖させたい場合も床材が必要になります。
カメレオンの飼育にオススメの餌
カメレオンはコオロギなどの昆虫を主食としています。爬虫類はビタミンDの他にカルシウムが不足してしまうとくる病になってしまうので、餌にはカルシウム剤を添加してから与えるようにしましょう。
カメレオンを飼育する場合は生きたコオロギを与えるのが一般的ですが、コオロギが痩せていると栄養価も下がってしまうので、コオロギにもちゃんと餌を与えておきましょう。
コオロギは基本的になんでも食べるので、野菜のクズなんどを果物のクズなどを入れておきましょう。
毎回入れているとフンの量も増えて管理が大変になるので、カメレオンに餌を与え前日にコオロギにも餌を与えておきましょう。
ペットにオススメのカメレオンとは
ペットとして飼育されているカメレオンにはいくつか種類がいます。カメレオンは飼育が難しい種類ですが、中には比較的飼育が簡単な種類のカメレオンもいます。
なので、初めてカメレオンを飼育する場合は飼育しやすい種類のカメレオンを飼育するのがいいと思います。
簡単にペットにオススメのカメレオンを紹介します。
エボシカメレオン
おそらくカメレオンの中で1番流通量の多いカメレオンです。体長は50cm程度のカメレオンで、気分や環境によって体色が変化します。
カメレオンは昆虫などの餌しか食べませんが、エボシカメレオンは昆虫の他に果物や野菜などを食べることがあります。
繁殖もカメレオンの中では簡単な種類です。ただ、産む卵の量も多く、ベビーも1年ぐらいで繁殖が可能になってしまうので、増えすぎには注意してください。
エボシカメレオンの飼育方法を紹介で、詳しく紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。
コノハカメレオン
コノハカメレオンはカメレオンの中でも小型の種類です。コノハカメレオンの中にもいくつか種類が、安いものでは3000〜5000円ぐらいで購入することができます。
コノハカメレオンも繁殖が比較的簡単なカメレオンです。成熟したオスとメスを同じ飼育ケージで飼育しているだけで繁殖することがあります。
温度の変化にも強いカメレオンなので、比較的飼育が簡単なカメレオンです。
コノハカメレオの飼育方法を紹介!で詳しく紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。
セネガルカメレオン
セネガルカメレオンもカメレオンの中では人気が高く流通量も多いカメレオンです。流通量も多いので、値段も比較的安くて1万円前後で販売されていることが多いです。
低温には強いカメレオンですが高温には弱いので、飼育する場合は23度前後でキープするようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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