クレステッドゲッコーは初心者向き!飼いやすい理由と飼育する際の注意点を紹介!!

クレステッドゲッコーは初心者向き!飼いやすい理由と飼育する際の注意点を紹介!!クレステッドゲッコークレステッドゲッコーはヤモリの中でも人気の高い種類で、ペットとしてよく飼育されています。飼育が難しいイメージがあるかもしれませんが、以外に簡単に飼育することができます。今回の記事ではクレステッドゲッコーを飼育する際の注意点を紹介します。

クレステッドゲッコーは見た目がとても可愛らしく、壁を登ることができるので、レオパには無い魅力がある爬虫類です。飼育もしやすい種類なので、レオパの飼育に慣れてきた方や、爬虫類が好きな方には飼ってみたい人も多いと思います。

クレステッドゲッコーは専用のフードが販売されていて、専用のフードだけでも飼育することができるので、初心者の方でも飼育しやすい爬虫類です。

今回の記事ではクレステッドゲッコーを飼育する際の注意点を紹介するので、クレステッドゲッコーを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

クレステッドゲッコーについて

クレステッドゲッコー

クレステッドゲッコーはニューカレドニアに生息しているヤモリです。

ニューカレドニアは年間の平均気温は24度前後の暖かい地域です。なので、飼育する際はヒーターを用意して暖かい環境作ってあげる必要があります。

クレステッドゲッコーの和名はオウカンミカドヤモリと言います。この名前は背中からまつげにかけてトゲトゲがあり、これが王冠に見えることから由来になっています。

クレステッドゲッコーはレオパとは違い、ニホンヤモリなどと同様に壁を登ることができます。また、指先だけでなく、尻尾にも吸着機能がついているので、尻尾だけでも木にぶら下がることができます。

クレステッドゲッコーは他のヤモリやトカゲと同様に危険を感じると尻尾を自切します。ただ、他のヤモリは尻尾は再生しますが、クレステッドゲッコーは再生しないので飼育する際は注意してください。

寿命は15〜20年ほどと長生きなので、飼育する際は最後までちゃんと責任を持って飼育しましょう。

クレステッドゲッコーが初心者向きの理由

クレステッドゲッコーは初心者でも飼いやすい爬虫類です。まずはその理由を紹介します。

 

専用フードが売っている

爬虫類を飼育する際は生き餌を与えて飼育することが多いですが、クレステッドゲッコーはレオパと同様に専用のフードが販売されています。

専用のフードだけで飼育することができるので、他の爬虫類に比べてとても飼育がしやすいです。

生き餌で飼育する場合は生き餌も飼育する必要があり、また、昆虫だけでは栄養バランスが悪いので、ビタミンやカルシウムなどのサプリメントを振りかけてから与える必要があります。

生き餌の飼育やサプリメントを用意する必要がないので、とても飼育しやすいです。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!

価格が安い

クレステッドゲッコーは飼育が簡単で繁殖も頻繁に行われているので、流通量が多く値段が安いです。

クレステッドゲッコーはモルフにもよりますが1万円前後で販売されていることが多いです。繁殖が頻繁に行われているので、モルフの数も多くいろいろ見て気に入った個体を購入するのも良いと思います。

サイズが手頃

クレステッドゲッコーは尻尾を合わせても20cmほどまでしか成長しません。

それほど大きな飼育ケージを必要としないのも飼育しやすい理由の一つです。クレステッドゲッコーは樹上棲のヤモリなので、飼育ケージは高さのあるものを用意してください。

紫外線ランプが必要ない

爬虫類を飼育する場合は紫外線ランプが必要な場合が多いですが、クレステッドゲッコーは夜行性のヤモリなので紫外線ランプは必要ありません。

飼育ケージとヒーターがあれば飼育することができるので、飼育設備が少なく、飼育を始めやすいです。

クレステッドゲッコーを飼育する際の注意点

クレステッドゲッコーは長い時間同じ態勢で壁などに止まっていると、重力によって尻尾が下に落ちて、曲がってしまうフロッピーテイルという病気になってしまうことがあります。

壁など止まれる場所が少ないとなってしまうので、飼育ケージ内には色々な態勢で休める様に蔦やコルクなどを入れておきましょう。

クレステッドゲッコーの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

ヤモリの飼育方法

Posted by hachuarium