ヤモリのオスメスを判断するには?ヤモリの性別の見分け方を紹介!!
ニホンヤモリを飼育している人の中には、ニホンヤモリを繁殖させてみたいと思う方も多いんじゃないでしょうか。繁殖させるためにはオスのヤモリとメスのヤモリを用意する必要があります。今回の記事ではヤモリのオスとメスの見分け方を紹介します。
ニホンヤモリは家の近くに生息しいる生き物なので、人間との関わりも深くて、夏場などになれば家の壁などで見つけることも多いです。
子供が捕まえたから飼ってみたいと思っている方も多いと思います。ニホンヤモリはちゃんと飼育環境を整えて、ストレスのない環境で飼育すれば安全に飼育することができます。
ニホンヤモリを飼育している人の中には、ニホンヤモリを繁殖させたいと思う人もいるかと思います。今回の記事では、ニホンヤモリのオスとメスの見分け方を紹介するので、ヤモリのオスとメスがきになる方はぜひ読んでみてください。
ニホンヤモリの飼育方法は下記の記事で紹介しているので、そちらも呼んでみてください。ニホンヤモリを飼おう!ニホンヤモリの飼育方法を紹介!!
それでヤモリのオスとメスの見分け方を紹介します。
ニホンヤモリのオスとメスの見分け方
ヤモリのオスとメスは意外に簡単に見分けることができます。
ヤモリのオスとメスを見分ける方法を2つ紹介するので、自分の飼育しているヤモリの性別が気になる方は今回紹介するオスとメスの見分け方で判断してみてください。
尻尾の付け根の膨らみで判断する
ヤモリの性別を判断することができる場所は、尻尾の付け根にあるお尻の穴の部分です。尻尾の付け根にはおしっこやうんちをする総排泄口があります。ちなみにメスはここから卵も産みます。
この総排泄口の下に2つのもっこりとした膨らみがあります。オスはこの膨らみが大きく、メスはこの膨らみが小さくなっています。
ヤモリが小さい時は、違いがわかりづらいですが、大きくなってくるとオスとメスでしっかりと違いが出てくるのでわかりやすいと思います。
ニホンヤモリの場合は尻尾も細くて、オスの場合は尻尾の付け根の膨らみも大きいので、大人のニホンヤモリであれば簡単に見分けることができると思います。尻尾を外らせることで膨らみが確認しやすくなるので、ハドリングできる場合はハンドリングして観察してみるのがいいと思います。
ハンドリングが難しい場合はプラケースなどに入れて観察してみてください。膨らみの違いは大きいか小さいかの違いなので、オスとメスを比べてみたいと判断するのは難しいと思います。
鱗の並びで判断する
もう一つオスとメスを見分ける方法が鱗の並びです。
オスの場合は、総排泄口の上にある鱗の並びが一直線に並んでいるラインがありますが、メスの場合はそのラインがなく、体の部分と同じ流れで鱗が続いていきます。
体が小さくて、尻尾の付け根の膨らみだけでは判断することができない場合は総排泄口の上にある鱗の並びで判断するのがいいと思います。
大人のオスになってくると、この一直線の鱗から、ロウ状のものが出てくることがあるので、それで判断することもできます。
ニホンヤモリの場合は鱗はお腹の方が小さく、尻尾の付け根は大きくなっています。その境目の鱗が一直線になって入ればオスです。
ニホンヤモリは境目で鱗の大きさが変わっているので見分けがつきやすいと思います。大人のニホンヤモリであれば、明らかに1列他の鱗とは違う鱗が並んでいるので、わかりやすいと思います。
小さいうちは判断が難しい
ニホンヤモリに限らす、ヤモリのオスメスを判断するのは個体がある程度大きくなってからがいいと思います。
小さいうちは、尻尾の付け根の膨らみも小さく、鱗の並びも判断がしづらいです。鱗がまっすぐ並んでいると思っても、大きくなっても尻尾の付け根の膨らみが大きくならないこともあります。
しっかりと判断するためには、ニホンヤモリが大きくなってから、尻尾の膨らみと鱗のの並びの両方で判断するようにしましょう。
こんな記事もオススメです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません