コオロギを飼うなら水切れに注意!コオロギを飼育する時の給水方法を紹介!
コオロギは昆虫食の爬虫類を飼育するときによく使われる餌です。コオロギを飼育する場合は餌がとても重要ですが、水の与え方も重要です。コオロギは結構繊細な昆虫で、飼育環境をちゃんと整えてあげないとすぐに死んでしまうことがあります。今回の記事ではコオロギを飼育するときの水の与え方について紹介します。
コオロギは自宅で繁殖させることもできて、飼育環境をしっかりと整えてあげれば比較的簡単に繁殖させることができます。
ただ、餌が足りないと共食いをしてしまったり、水が切れてしまうとすぐに死んでしまいます。なので、コオロギを飼育する場合はどうやって水を与えるかがとても重要です。
今回の記事ではコオロギを飼育するときの水の与え方を紹介するので、コオロギがロスしてしまう人はぜひ読んでみてください。
コオロギの水の与え方について
コオロギに水を与えるときはタッパーなどにティッシュやキッチンペーパー、脱脂綿などを入れて、そこに水を入れて設置しておく方法が1番簡単です。
コオロギが水入れに落ちてしまうと溺れてしまうので、溺れないように脱脂綿などを入れておくようにしましょう。
コオロギの幼虫は特に溺れやすいので、コオロギを繁殖される場合は特に気をつけてください。
コオロギは特に水切れに弱くて、1日水が切れてしまうと死んでしまうので、コオロギを飼育する場合は毎日水を交換するようにしましょう。
フタホシコオロギは水切れにも弱いですが、蒸れにも弱いです。ケージ内に霧吹きをすると翌日全滅してしまうこともあるので、霧吹きはしないようにしましょう。
また、水が溢れていると溢れた水で濡れて弱ってしまうことがあるので、ケージ内に水入れを設置するときは気をつけてください。
オススメの水の与え方
オススメなのがコオロギ用の給水器を使用する方法です。
給水器だと種類にもよりますが、3日ぐらいは水が切れることがないので水を交換する手間が少なく飼育がしやすいです。
給水器には紐のタイプとガーゼのタイプがあります。どちらも使いやすいので、どっちを使っても構いません。
自作をすることもでき、タッパーの蓋に穴を開けて、そこにガーゼや紐などを通すだけなので簡単に作ることができます。
自作のものだとコオロギが落ちて溺れてしまうことがあるので、自作する際は気をつけてください。
コオロギは水入れに弱くて、いつでも水が飲める環境でないとロスが増えてくるので、給水器を入れて常に水を飲めるようにしましょう。
水入れに入れる水はカルキ抜きをする必要はありません。ガーゼや紐などが汚れたら、洗うか汚れた部分をカットすることで綺麗にすることができます。
オススメの給水器
タッパーを使って自作するのもいいと思いますが、作るのが面倒なら、給水器を購入するのがいいと思います。
簡単にコオロギの飼育に使用できる給水器を紹介します。
コオロギ給水器
ガーゼがタッパー内の水を吸ってくれるので、コオロギが溺れずに水を飲むことができます。
500円ほどと値段も安いので使いやすいと思います。ガーゼが汚れたらガーゼを引っ張り出して汚れた部分を切ることで清潔に保つことができます。
自動給水マイクロ
キャップほどの小さい容器からロープが出ているタイプの給水器です。
大きさが色々あるので、選択肢が多くオススメです。飼育しているコオロギの数が多ければいくつか購入して、何箇所かに設置しておくのがいいと思います。
しっかり蓋をしないと水が漏れてしまうことがあるので、蓋はちゃんと閉める様にしましょう。
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