サソリは安全に飼える?サソリの毒性について紹介!!

サソリは安全に飼える?サソリの毒性について紹介!!サソリ

サソリと言われると、とても危険な生物で一度刺されると身体中に毒が回って死んでしまうなんて思っている方も多いんじゃないでしょうか?危険なイメージのあるサソリですが、実際はそれほど強い毒性を持っているサソリは少ないです。今回の記事では、サソリの毒性について紹介します。

 

 

サソリはペットとしても人気の昆虫です。ペットとして飼育したい人も多いと思います。ペットとして飼育するなら、サソリの毒性がきになりますよね。

 

毒性が強いと思われているサソリですが、実際は毒性が強いサソリはほんの一握りです。今回の記事では、サソリの毒性について紹介するので、サソリを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみてください。

 

ペットにオススメのサソリについては、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。

サソリを飼ってみたい人へ!!サソリの種類と飼育方法を紹介!!

 

サソリの毒性は強い?

 

サソリはペットとしても飼育されることがある昆虫です。毒性が強くて危険なイメージもありますが、実際は強い毒性を持ったサソリは、ほんの一握りです。

 

1700種類以上いるサソリの中で、人を殺傷することができるほどの強い毒性を持っているサソリは、わずか25種類と言われています。

 

ペットとして人気の高いサソリの毒性は低く、刺されたとしても少し腫れたりちょっと痒くなったりする程度です。中には人には無害だったり、ミツバチ程度の毒しかないサソリが多いです。

 

サソリは危険なイメージがありますが、毒性で言えばスズメバチの方がよっぽど強いです。実際はとても安全に飼育することができるし、飼育も簡単なので、とても飼育しやすいペットです。

 

 

ペットに人気のサソリの毒性について

 

 

サソリの中にはペットとして人気の種類があります。ペットに人気のサソリの毒性を紹介するので、サソリを飼ってみたいと思う方は参考にしてみてください。

 

ダイオウサソリの毒性

 

 

ペットとして飼育されてサソリの中で最もポピュラーなのがダイオウサソリです。ダイオウサソリは体長が20センチぐらいまで成長する世界最大のサソリです。

 

体長が大きく巨大なハサミが特徴のサソリで、ペットとしても人気の高いです。

 

毒性は弱いので、飼育もしやすい種類になります。たとえ刺されることがあっても、多少腫れてしまったり痒くなったるする程度です。

 

 

レッドクロースコーピオンの毒性

 

ダイオウサソリを赤黒くした見た目をしているサソリです。レッドクロースコーピオンも毒性が弱いので、刺されたとしても少し腫れたり、痒くなったりする程度です。

 

体も丈夫で飼育もしやすい種類なので、ペットとしても人気の種類のサソリです。体長もダイオウサソリに比べて小さく10cmほどまでしか成長しないので飼いやすい種類です。

 

 

 

チャグロサソリ(アジアンフォレストスコーピオン)の毒性

 

 

チャグロサソリは値段も安く毒性も弱いのでペットとしても人気のサソリです。

 

このサソリも刺されたとしても、少し腫れたり痒くなったりする程度です。ペットとしての流通量も多く販売価格もやすいので、初心者の方でも飼いやすいと思います。

 

ダイオウサソリに比べて横幅が細くて、ほっそりした体つきをしています。

 

 

デザートヘアリースコーピオンの毒性

 

先ほどまで紹介したサソリは多湿な環境に生息しているサソリでしたが、こちらは砂漠などに生息している乾燥系のサソリです。

 

このサソリは先ほど紹介したサソリに比べて毒性が強く、刺されると痛いらしいので注意してください。毒性が強いと言われてますが、人間を殺してしまうような毒を持っているわけではありません。

 

体は丈夫で飼いやすい種類のサソリなので、乾燥系のサソリを飼いたい方にはオススメです。

 

オブトサソリ

 

オブトサソリは強い毒を持つことで知られているサソリです。

 

オブトサソリはキョクトウサソリ科に分類されています。キョクトウサソリ科のサソリは毒性が強く、その中でもオブトサソリが1番毒性が強いと言われています。

 

砂漠などの乾燥した地域に生息していて、デスストーカーという異名も持っているほど、現地で恐れられているサソリです。人間が刺されても死亡してしまうほどの毒を持っていて、実際に死亡例もあります。

 

日本では2006年からオブトサソリの輸入が禁止されています。

 

ペットとして人気のサソリの毒性は弱い

 

 

 

ペットとして人気の高いサソリのほとんどは毒性が弱く、刺されても少し腫れたり痒くなったりする程度です。ただ、日本に輸入されるサソリの種類はサソリがペットとして人気になる程増えていくと思います。

 

すべてのサソリが安全に飼育することができると考えてしまうのは危険なので、サソリなどの毒をもつ生き物を飼育する場合はペットショップで飼い方や購入するサソリの特性などをよく聞いてから購入するようにしましょう。

 

タランチュラって繁殖できる?タランチュラの繁殖方法を紹介!!

サソリを飼育するのにオススメのエサを紹介!!

タランチュラの値段はいくら?タランチュの販売価格と飼育費用を紹介!!

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

毒蟲・奇蟲の飼育方法

Posted by hachuarium