アオジタトカゲの餌について!餌の種類や頻度、与え方について紹介!!

アオジタトカゲの餌について!餌の種類や頻度、与え方について紹介!!アオジタ

アオジタトカゲはずんぐりとした体つきをしていて、可愛らしいトカゲです。中型のトカゲの中では飼育が簡単な種類なのでフトアゴヒゲトカゲと同様に人気のある種類です。今回の記事ではアオジタトカゲの餌の種類や与え方について紹介します。

アオジタトカゲは種類にもよりますが、大きなものだと70cmほどまで成長する大きなトカゲです。光沢のある鱗を持っているトカゲで、日本に生息しているニホントカゲと同じスキンクというグループに属しているトカゲです。

アオジタトカゲにはいくつか種類がありますが、イオーストラリア北部に生息ししているキタアオジタが日本での流通量も多く、ペットとしてよく。見た目も可愛らしく飼育も簡単なので飼ってみたい方も多いと思います。ただ、どんな餌を与えればいいのかよくわからない事も多いですよね。

今回の記事ではアオジタトカゲの餌の種類や与え方について紹介するので、アオジタトカゲを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。トカゲの餌について!!餌の種類やオススメの餌、餌の与え方について紹介!!

アオジタトカゲの食性について

アオジタトカゲは雑食性のトカゲです。

トカゲというと肉食のイメージがあるかもしれませんが、アオジタトカゲはフトアゴヒゲトカゲと同様に雑食性のトカゲで、野生下では多様な餌を食べています。

アオジタトカゲの主な食べ物
  • 植物や果物
  • 昆虫
  • カタツムリやナメクジ
  • 小さな爬虫類、小動物

飼育下でも動物性の餌ばかり与えるのではなく、様々な餌をバランスよく与える様にしましょう。

アオジタトカゲの餌の種類について

アオジタ

アオジタトカゲは雑食性なので、様々な餌を与える必要があります。アオジタトカゲを飼育する場合は雑食性のトカゲ用の人工餌をメインに与え、野菜やコオロギやデュビアなどの生き餌を与えてください。

簡単にアオジタトカゲの餌の種類について紹介します。

昆虫

昆虫は爬虫類の飼育でよく使用される餌です。コオロギやレッドローチ、デュビアなどが爬虫類専門店やペットショップで販売されています。

コオロギは爬虫類の飼育では定番の餌で、販売しているお店も多いので、購入しやすく与えやすい餌です。レッドローチやデュビアは見た目はゴキブリですが、コオロギの様に鳴くことがなく、匂いも少ないので飼育がしやすいです。

ベビーの頃は昆虫食の傾向が強いですが、成長するにつれて雑食性が強くなっていきます。

野菜

野菜は小松菜、ケール、豆苗、人参、かぼちゃなどを食べます。ほうれん草はシュウ酸が多く、含まれています。シュウ酸はカルシウムの吸収を阻害するので、与えない様にしましょう。ネギ類やニンニクなど刺激の強いものは与えない様にしてください。

フトアゴヒゲトカゲは食性が広く餌への食いつきもいいので、色々な野菜を食べてくれますが、与える際はよく洗ってから与える様にしましょう。

フルーツ

フルーツも食べますが糖分が多いので与えすぎに注意してください。

フリーツを与える場合は週に1回おやつ程度に与えるのがオススメです。フルーツは甘いので、アオジタトカゲも喜んで食べますが、与えすぎると野菜を食べなくなってしまうことがあります。

人工餌

アオジタトカゲは人工餌で飼育することができます。雑食トカゲ用の人工餌が販売されているので、人工餌をメインに野菜をアオジタトカゲの成長に合わせて与えるのがオススメです。

人工餌であれば生き餌の様に飼育をしておく必要がなく、常温で保存することができる商品もあるので扱いやすくてオススメです。

個体によっては食べないことがありますが、霧吹きをして餌をふやかすと食べてくれることがあります。

餌を与える頻度について

アオジタトカゲは肥満がわかりにくいと言われています。肥満は様々な病気の原因になり、寿命を縮める原因になるので、餌の与えすぎには注意してください。

ベビーの餌の頻度について

アオジタトカゲが小さいうちは毎日餌を与えてください。体が大きく成長する時期なので、タンパク質が豊富な餌を与える必要があります。

ベビーの頃は動物性の餌を好むので、人工餌や昆虫をメインに与え、野菜を少々与える様にしましょう。

ヤングの餌の頻度について

30cm前後のヤング期も餌は毎日与えてください。

ヤング期になったら野菜の量を蓋して、人工餌と野菜をメインに与える様にしてください。昆虫を先に与えていると野菜になかなか慣れてくれないので、野菜と人工餌を与えてから昆虫を与える様にしましょう。

アダルトの餌の頻度について

40cmほどまで成長したら数日おきに餌を与える様にしましょう。

毎日食べるだけ餌を与えていると肥満になってしまうので、毎日与える場合は与えすぎに気をつけてください。

餌の与え方について

餌を与えるのはバスキングが終わってから、浅い餌皿に入れて与えてください。

ベビー、ヤング期は少し食べ残しがある程度にして、アダルト期になったら腹八分目を目安に与える様にしてください。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

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Posted by hachuarium