イワトカゲの特徴と飼育方法を紹介!!
イワトカゲはかっこよさと可愛さを合わせ持ったとても魅力的なトカゲです。尻尾はトゲトゲしていてカッコよく、顔つきはとても可愛いです。今回の記事ではイワトカゲの特徴と飼育方法について紹介します。
イワトカゲは乾燥した岩場に生息しているので、イワトカゲと呼ばれています。販売価格は高く、10万円前後で販売されていますが、国内でも繁殖例があり、これから値段が下がってくるかもしれません。
値段は高いですが飼育はそれほど難しくないので、ペットとしてオススメのトカゲです。
今回の記事ではイワトカゲの特徴と飼育方法について紹介するので、イワトカゲを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
イワトカゲの特徴
イワトカゲはオーストラリアに生息しているトカゲです。昼行性のトカゲで、乾燥した岩場に生息しているので、飼育する場合は岩場を組んだレイアウトにホットスポットを作ってあげるようにしてください。
ペットとして人気なのはデプレッサイワトカゲとストケスイワトカゲの2種類です。デプレッサイワトカゲのほうが体長が小さく16cm程度までしか成長しません。
ストケスイワトカゲは少し体長が大きくて、25cm程度まで成長します。
イワトカゲは背中から尻尾にかけてトゲ状の突起が発達していて、尻尾はトゲトゲしています。このトゲトゲを使って、岩の間に入って尻尾を使ってフタをします。
雑食性のトカゲで、基本的には昆虫を食べていますが、昆虫の他にも植物や果物なんかも食べます。
なので、飼育する場合はコオロギなどの昆虫をメインに与えて、たまに果物などを与えるのがいいと思います。
イワトカゲの爬虫類の中でも珍しく卵胎生の爬虫類です。イワトカゲはお腹の中で卵を育てて、孵化してから子供を産みます。
国内でも繁殖例があるので、ペアで飼育していると繁殖することもあるかもしれません。
イワトカゲは環境の変化に強いので、体調を崩すことも少ないので、飼育しやすい種類です。また、トカゲの中でも小型の種類で飼育もしやすいので、小型トカゲの中でも人気の高い種類です。
イワトカゲの飼育に必要なもの
飼育が簡単な種類ではありますが、しっかりと飼育環境を整えてあげないと病気になってしまうので気をつけてください。
簡単にイワトカゲの飼育に必要なものを紹介します。
飼育ケージ
体長の小さいトカゲですがなるべく大きな飼育ケージで飼育するのがオススメです。イワトカゲを飼育する場合は60cmサイズ以上のものを使用するのがいいと思います。
壁を登ったりしないので、水槽でも飼育することができます。水槽や爬虫類用の飼育ケージなど使いやすいものを選んでください。
バスキングライト
昼行性のトカゲなので、飼育する場合はバスキングライトを使ってホットスポットを作ってあげる必要があります。
ホットスポット部分は40度前後になるようにしてください。
紫外線ライト
昼行性のトカゲなので、紫外線ライトも必要です。日差しの強い環境に生息しているトカゲなので、強い紫外線ライトを設置するようにしましょう。
紫外線ライトがないと体内でビタミンDを作り出すことができません。ビタミンDが不足するとカルシウムを吸収することができなくなってしまい、ちゃんと骨を形成することができなくなってしまうので気をつけてください。
保温器具
暖かい地域に生息しているので、飼育する場合は保温器具が必要になります。どんなものでもいいですが暖突がオススメです。
飼育ケージ内は25度前後になるようにしてケージ内で温度の勾配ができるようにしましょう。
シェルター
岩陰や岩の隙間に隠れているトカゲなので、飼育する場合はシェルターを設置して隠れられるようにしてください。
水入れ
水入れが軽いと倒れてしまい、ケージ内が濡れてしまうので、重量があって倒れずらいものを選ぶようにしましょう。
イワトカゲの餌について
最初にも紹介しましたが、イワトカゲは基本的に昆虫食なので、コオロギやデュビアなどを与えるのがいいと思います。
他のトカゲと同様にカルシウムやビタミンなどのサプリを添加してから餌を与えるようにしてください。毎回サプリを添加しなくてもいいので3回に1回ぐらいの頻度で餌にサプリを添加するようにしてください。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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