まるで恐竜!!アルマジロトカゲの値段や飼育方法を紹介!!
アルマジロトカゲは一般的にはそれほど有名なトカゲではありませんが、爬虫類が好きな人には有名なトカゲです。見た目がとてもカッコイイので、飼ってみたいと思う人も多いと思います。今回の記事では、アルマジロトカゲの特徴を紹介します。
アルマジロトカゲはとても稀少性が高いのであまり日本では販売されていません。輸入の量が少ないので、日本で販売されるハルマジロトカゲの値段はとても高く、30万円前後で販売されています。
見た目もっかこよく、輸入量も少なく繁殖個体も出回っていないため値段が高くなっています。繁殖個体が出回るようになれば値段も下がると思いますが、まだ繁殖個体は出てきていません。輸入量が少ないので、ネットで販売されることはほとんどありません。購入する際は爬虫類専門のショップやペットショップをいくつも回って、店員さんに入荷したら教えてくださいとお願いするしかありません。
値段は高いですが、アルマジロトカゲはとても体が丈夫なので飼育はとても簡単です。寿命もすごく長くて25年以上生きるとも言われています。
恐竜のような見た目でとてもカッコイイので飼ってみたいと思う人も多いと思います。今回の記事では、アルマジロトカゲの特徴を紹介するので飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。
ヨロイトカゲの種類は、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。
恐竜みたいでかっこいい!!ヨロイトカゲの魅力とオススメのヨロイトカゲを紹介!
それではアルマジロトカゲの特徴を紹介します。
アルマジロトカゲの特徴
アルマジロトカゲは南アフリカに生息しているトカゲです
南アフリカの乾燥地帯に生息しているので昼間はとても暑く夜間はすごく寒い厳しい環境を生き抜いているので体は丈夫で飼育は簡単な種類の爬虫類です。ただ、ペットとして飼育されることが少なく、飼育に関する情報も少ないので、飼育する際はしっかりと情報を集めるようにしましょう。
身の危険を感じるとアルマジロのように尻尾をくわえて丸くなって防御姿勢をとることからアルマジロトカゲと言われています。
体がトゲトゲとした鎧のような鱗で覆われていて、まるで恐竜のような見た目をしています。漫画やゲームに出てきそうな見た目をしていてとてもカッコ良いトカゲです。
昼行性のトカゲで、夜間は岩の隙間などに潜んで、日が出ると日光浴をして、体温をあげてから活動を始めます。肉食のトカゲなので、昆虫やクモなどを捕食しています。
野生のアルマジロトカゲは集団で生活をしていて、10匹程度で群れを作って生活ををしています。
トカゲの多くは単独で生活していることが多いですが、アルマジロトカゲは珍しく集団で生活をしていて、社会性を持っていると言われています。集団で生活しているので、多頭飼育をすることができます。
アルマジロトカゲの体長
体長は20センチほどまで成長します。ペットとして飼育されるトカゲの中ではそこまで大きい種類ではありません。トカゲの中では小型の種類になります。
アルマジロトカゲの寿命
寿命は平均で10年ほどだと言われています。ちゃんと飼育できれば15年ほど生きてくれるので、飼育する際はしっかりと飼育環境を整えるようにしましょう。
アルマジロトカでの販売価格について
アルマジロトカゲは入荷が少なく、流通量が少ないので、販売価格はショップによって様々です。
一概にいくらで販売しているかはわかりませんが、30〜100万円ほどで販売されていることが多いです。流通量は少ないですが、ペットとして人気の高い種類なので販売価格は年々高くなっています。
アルマジロトカゲの値段が高い理由
最初にも書きましたがアルマジロトカゲはとても希少性の高いトカゲです。
南アフリカでもあまり見かけることがなく、ワシントン条約で輸出を規制されているトカゲです。購入する場合には証明書を渡されるのですが、密輸された個体だと証明書がありません。
密輸された個体なら10万円前後で購入することも出来るようですが、密輸と知っていて購入するのは犯罪になってしまうので十分注意してください。
南アフリカに生息している個体数も少なく、ワシントン条約で規制されているのがアルマジロトカゲの値段が高い理由です。また、アルマジロトカゲの需要が高いのも値段が高くなる理由の1つです。
流通量が少ないので、相場もはっきりと決まっていませんが、30万円程度から販売されることが多いです。購入しようと思っても、どこでも売っている訳ではないので、購入するのは大変です。
アルマジロトカゲを購入する場合は色々なペットショップに行って、販売実績があるお店を探してみてください。販売実績のあるお店がみつかったら、入荷したら教えてもらえるように予約しておくのがいいと思います。
希少なトカゲなので、ペットショップを探しても売っているところを見つけることはできません。なので、予約しないと購入することは難しいです。よく行く爬虫類ショップなどに入荷したら連絡してもらうようにお願いするのが良いと多います。
アルマジロトカゲの飼育に必要なもの
アルマジロトカゲの飼育方法は他の乾燥系のトカゲと同じです。
小型のトカゲなので、飼育設備に関してはそれほど初期費用はかかりません。簡単にアルマジロトカゲを飼育する際に必要なものを紹介します。
飼育ケージ
海外のサイトを見ていると飼育ケージは大きめの90センチ水槽が使われていることが多いです。
最低限45cmサイズの飼育ケースでも飼育できますが、狭い飼育ケージだと運動不足になってしまうので、60cmサイズぐらいは用意するようにしましょう。
また、多頭飼育する場合は90cmサイズ以上のものを用意してください。
床材
自然の環境に近ずけるためにも床材を敷いておくようにしましょう。何もしていないと足や腰に負担がかかってしまいます。なので、ちゃんと床材を敷いて飼育するようにしましょう。
乾燥した環境に生息しているトカゲなので、サンド系の床材がオススメです。サンド系以外にはヤシガラマットやチップ系の床材もいいと思います。
シェルター
岩場の隙間に隠れていることが多いトカゲなので、飼育する場合は身を隠すことができるようにシェルターを設置しておきましょう。身を隠すことができることによってストレスを軽減することができます。
流木や石などを設置して、隠れられる隙間を作ってあげると、見た目のかっこいいレイアウトを作ることができます。
バスキングライト・紫外線ライト
昼行性のトカゲなので、体を温めるためのバスキングライトと紫外線ライトが必要になります。
昼行性のトカゲは日光浴をすることで、体温をあげて代謝をあげます。また、日光浴をすることで体内でビタミンを作り出します。ビタミンが不足するとカルシウムをちゃんと吸収することができないので、くる病という骨が弱くなってしまう病気になります。
水入れ
乾燥した地域に生息しているトカゲで、乾燥に強いトカゲですが、ちゃんと水入れを設置しましょう。水入れの水は2日に1回は綺麗な水に交換してください。
アルマジロトカゲを飼育する時の温度と湿度
ホットスポットは40度以上にしてください。室温は昼間は25〜30度前後で安定させて、夜間は一部の保温器具の電源を切って室温を少し下げるようにしましょう。
アルマジロトカゲを飼育する場合は昼間は25〜30度前後、夜間は20度前後で安定させる必要があります。もともと昼と夜で温度差がある場所に生息しているので、温度の変化には強いと言われています。バスキングライトだけではピンポイントにしか温度を上げることができません。
なので、バスキングライトの他に保温球やパネルヒーター、暖突などを使って温度を管理するようにしてください。昼と夜で温度を変える場合はサーモスタットを使用するのがおすすめです。サーモスタットによっては時間によって電源のオンオフをすることができます。
毎回手動で電源を入れたり切ったりするのは大変なので、サーモスタットがあると温度管理が楽になります。
アルマジロトカゲはとても高価な生き物なので飼育する場合は購入する際に飼育の仕方をよく聞いてから購入するようにしましょう。トカゲを飼うときの注意点とペットにオススメのトカゲはこちらの記事で、トカゲを飼おう!!トカゲ飼育するときの注意点とオススメのトカゲを紹介!!こちらの記事も読んでみてください。
アルマジロトカゲの餌について
肉食のトカゲなので、飼育する場合はコオロギやデュビアなどの昆虫を与えてください。デュビアは飼育も簡単でロスも少ないので、爬虫類の餌にオススメです。
デュビアはゴキブリなので、ゴキブリが苦手な人は扱いずらいと思います。ただ、デュビアは動きも遅く見た目も家に出るゴキブリとは少し違うので、それほど気持ち悪くありません。
餌用に使われてるコオロギはヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの2種類があります。ヨーロッパイエコオロギの方が動きが早いので少し扱いづらいです。ただ、どちらもそれほど違いはないので、コオロギを使用する場合は入手しやすいものを使用するのがいいと思います。
アルマジロトカゲの他にも、恐竜みたいでかっこいいトカゲはたくさんいます。ペットにおすすめのヨロイトカゲをこちらの記事で紹介しているので、ヨロイトカゲを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。ヨロイトカゲを飼いたい!ヨロイトカゲの種類と飼育方法を紹介!
サプリメントについて
アルマジロトカゲも他の爬虫類と同様に餌を与える際はカルシウム剤をまぶしてから与えるようにしてください。
ケージ内に生き餌を放して給餌しているとアルマジロトカゲが食べる前にカルシウム剤が落ちてしまうことがあるので、餌を与える際はピンセットから与えるようにしましょう。
飼育環境に慣れてくればピンセットから餌を食べてくれるので飼育環境に慣れてきたらピンセットからの給餌に慣れさせるようにしましょう。
ピンセットからの給餌に慣れてくれれば他の昆虫食の爬虫類用の人工餌も食べてくれるようになります。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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