サソリの餌は何?サソリを飼育するのにオススメのエサを紹介!!
サソリをペットとして飼育する人が増えてきました。かっこいい見た目で、飼ってみたいと思う方も多いんじゃないでしょうか。今回の記事ではサソリを飼育するために必要な餌を紹介します。
サソリはクモの仲間で、見た目はエビにも似た感じがします。サソリははるか昔に水中に生息していたのが陸上に進出して今の形になりました。
昔から生息していて、陸上に生息している節足動物の中では最古の生き物です。古くから人間と係わりのある生物で、神話にも出てきます。神話ではものすごい毒を持っているように書かれてますが、実際は危険な毒を持っているサソリは少なく、ペットとして販売されているサソリにはそれほど強力な毒性はありません。
ペット向きに販売されているサソリの毒はほとんどなく、刺されても多少腫れて痒くなる程度です。なので、サソリを飼育するのはそれほど怖くありません。
今回の記事では、サソリを飼育するときにオススメのエサを紹介するので、サソリを飼育しようと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのサソリについては、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。
サソリを飼ってみたい人へ!!サソリの種類と飼育方法を紹介!!
それではサソリの飼育にオススメのエサを紹介します。
サソリについて
サソリは世界に幅広く生息しています。
砂漠に生息しているイメージがあるかもしれませんが、砂漠などの乾燥している地域だけでなく熱帯雨林などの多湿な環境にも生息しています。
実は日本にもサソリは生息しています。八重山諸島にはマダラサソリとヤエヤマサソリという2種類のサソリが生息しています。
サソリは多湿な環境に生息しているものと乾燥した環境に生息しているものがいるので、飼育する場合は種類に合わせて飼育環境を整える必要があります。
サソリの食性について
サソリは肉食で、自然下では昆虫などを食べてします。
大型の種類になるとネズミなどの小動物を食べることがあります。主に夜行性で、昼間は岩陰などに隠れていることが多いです。
サソリの多くはとても小食で、1週間にコオロギ1匹ほどで足りてしまいます。サソリの生息地によっては十分に餌を食べられないことがあるので、少ない餌でも生きていけるように進化してきまします。
サソリの種類によっては1年以上の絶食にも耐えられることもできます。
サソリの餌は何?
サソリを飼育する場合はペットショップで販売しているコオロギやミルワームなどの昆虫を与えるのが一般的です。
生き餌を与えることが多いですが、個体によっては冷凍のコオロギなどの餌でも食べてくれるので、飼育は比較的簡単です。サイズの大きなサソリは冷凍のピンクマウスを食べることもできます。飼育するサソリに合わせてエサを用意するようにしましょう。
サソリにオススメのエサについて
サソリを飼育する場合はコオロギやレッドローチを与えるのがオススメです。
コオロギは販売しているお店も多く、入手がしやすいです。
レッドローチは見た目はゴキブリですが、コオロギに比べて保存も簡単です。生き餌を飼育ケージに入れておけば勝手に食べてくれます。ただサソリがエサを食べなくなることもあるので、1日エサを入れておいて、食べていないようであれば取り出すようにしましょう。
コオロギを入れすぎたり、食べないのにずっと入れているとサソリに噛み付いたりすることがあるので注意してください。
ダイオウサソリなどのサイズの大きなサソリであれば冷凍のピンクマウスを食べることもできます。何匹もコオロギをストックしておくのが大変な場合は冷凍のピンクマウスを与えるのがおすすめです。
サソリは食べるエサも少ないので、コオロギをストックしておくのは大変です。そいいう場合は冷凍のコオロギを与えるようにしましょう。
サソリの個体によっては食べないこともありますが、冷凍のコオロギの方が値段も安く冷蔵庫で保存することができるのでオススメです。サソリはミルワームも食べます。ミルワームの方が用意しやすい場合はミルワームを与えるのもいいと思います。コオロギを飼育する時にオススメの餌を紹介!!
エサの頻度
サソリは湿度の高い地域に生息する種類と砂漠などの乾燥した地域に生息するサソリがいます。どちらの種類のサソリも少食で、餌はあまり食べません。
野生に生息しているサソリはエサをほとんど食べなくて、1週間に昆虫を1匹程度しか食べません。また、何ヶ月もエサを食べなくても生きていくことができます。
飼育する場合は1週間に1回エサを与えるようにしましょう。1週間に1回エサを与えていても食べなくなることがありますが、心配は要りません。
サソリは臆病な生き物なので、ストレスがある環境であるとエサを食べなくなってしまうことがあります。餌を食べない場合は飼育環境を見直して、ストレスがない環境にして様子を見るようにしましょう。
ストレスがあるとエサを食べなくなってしまうので、飼い始めは生き餌を与えるようにしましょう。人が覗き込むとストレスになってしまうので、エサを与えたらあまり覗き込まないでそっとしてあげてください。飼育環境に慣れて、人に慣れてエサを食べるのに慣れてくれば冷凍のエサに切り替えるようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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