ビバリウムを始めよう!ビバリウムの作り方の基本を紹介!!

ビバリウムを始めよう!ビバリウムの作り方の基本を紹介!! 

ビバリウム

両生類や爬虫類を飼育する場合は生体の生息している環境を再現したケージで飼育することでストレスも少なく見た目もカッコよくなります。今回の記事ではビバリウムの作り方について紹介します。

 

 

生き物の住む環境を再現した空間のことをビバリウムと言います。観葉植物やコケなどを設置することで、見た目もカッコよく生体にもストレスのない環境を作ることができます。

 

カエルやヤモリなどの両生類を飼育する場合はビバリウムを作って飼育したほうが見た目も綺麗なのでオススメです。

 

今回の記事ではビバリウムの作り方について紹介するので、ビバリウムを初めて見ようと思う方はぜひ読んでみてください。

 

ペットにオススメのカエルについては、下記の記事で紹介しているのでそちらも読んでみてください。

ペットにオススメのカエルの種類を紹介!!

 

ビバリウムの作り方

 

 

それではビバリウムの作り方を紹介します。ビバリウムを作るために必要なものを一緒に紹介するので、必要なものは用意するようにしてください。

 

 

爬虫類用飼育ケージを用意する

まずは飼育ケージが必要です。後々管理が楽なように爬虫類用の飼育ケージを選ぶようにしましょう。

 

爬虫類用の飼育ケージは側面に扉が付いていて観音開きすることができるので、飼育ケージ内の掃除などメンテナンスが楽になるのでオススメです。爬虫類用のケージは何がいい?オススメの爬虫類用ケージを紹介!!

 

 

 

ハイドロボール・軽石を底に敷く

飼育ケージを用意したら、軽石かハイドロボールなどを底に敷いてください。

 

何もしかずにソイルを敷いてしまうと根腐れしてしまうことがあるので、観葉植物などを設置する場合はそこに2〜3cm程度軽石かハイドロボールを敷いておきましょう。

 

 

 

ソイルを敷く

ハイドロボールや軽石を敷いたら、ソイルを敷いてください。

 

ただ、そのままソイルをしくと軽石やハイドロボールの隙間にソイルが入って行ってしまうので、ソイルを敷く時は目の細かいネットを敷いてからソイルを敷いてください。

 

ソイルの他にはヤシガラマットや赤玉土や腐葉土を混ぜたものを使うことができます。ソイルであれば多少栄養素も含まれていて、植物も育てやすいのでオススメです。

 

 

 

極床・植える君、超造形君を背面に貼る

植える君はスポンジ状になっていて、水の蒸発を防ぐことができます。背面に土を盛るだけでもいいですが、それだけだと乾燥してしまうので、植える君を下地として使っておくのがいいと思います。

 

植える君を側面に貼り付けたら、超造形君を水に混ぜて泥を作って、側面に塗っていってください。植える君を貼らないでもいいですが乾燥しやすくなるので注意してください。また、カサ増しにもなるので貼っておいた方がいいと思います。

 

 

 

流木やコケを設置する

床材を設置することができて背面にも床材を盛ることができたら、流木やコケを設置していきましょう。

 

ビバリウムでは流木との相性もいいので、観葉植物の他に流木も設置しておくのがいいと思います。

 

コケや観葉植物を植えすぎてしまうと、成長した後にジャングルのようになってしまうので、植えすぎには気をつけて隙間を開けて植えるようにしましょう。

 

最初に一気に植えずにコケや観葉植物を育てながら、少しずつ植物を増やしていくのがいいと思います。

 

 

 

LEDライトを設置する

植物の成長には光が欠かせないので、ビバリウムを作る場合はLEDライトを設置しておきましょう。

 

爬虫類用の飼育ケージではグラステラリウム用のライトも販売されているので、そういったものを使うのもいいと思います。

 

LEDライトのほうが値段が安いのでLEDライトがオススメです。LEDライトには光量の多い水草用のものが販売されているのでそういったものを選ぶようにしましょう。

 

 

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

飼育設備について

Posted by hachuarium