ソメワケササクレヤモリの特徴と飼育方法・必要な設備を紹介!
ソメワケササクレヤモリはまん丸の目がとても可愛いヤモリです。ペットとして人気のヤモリで、飼育も簡単なヤモリです。今回の記事では、ソメワケササクレヤモリの特徴と飼育方法を紹介します。
ソメワケササクレヤモリは夜行性のヤモリなので、紫外線ライトなどが必要なく、低温にも強いヤモリなので今までヤモリを飼ったことがない人でも簡単に飼育することができます。
繁殖させることも簡単で、ペアで飼育していれば特に何もしないでも交尾をします。産卵床を用意して、湿度と温度をちゃんと管理すれば初心者の方でも繁殖させることができます。
今回の記事では、ソメワケササクレヤモリの特徴と飼育方法を紹介するので、ソメワケササクレヤモリを飼ってみたいと思う方はぜひ読んで見てください。
ペットにオススメのヤモリについては、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでください。ヤモリを飼いたい人へ!ペットに人気のヤモリの種類を紹介!!
ソメワケササクレヤモリの特徴
ソメワケササクレヤモリはマダガスカルに生息している小型のヤモリです。体長が小さく、大きく成長しても16cm程度までにしかなりません。
飼育が簡単な種類なので、ペットとしてとても人気があるヤモリです。繁殖も数多くされていて、現在販売されているソメワケササクレヤモリのほとんどはCB個体になっています。
繁殖が盛んに行われているので、黄色の強いザンティックなどの色々なモルフが作られていて、品種改良が進められています。寿命は長くちゃんと飼育をすれば15年ぐらい生きると言われています。販売価格も安く、ペットショップなどでは8000円前後で販売されています。
爬虫類の即売イベントなどに行ってみると3000円ぐらいで販売されていることもあるので、販売イベントなどに行ってみるのがいいと思います。
体が丈夫で繁殖もしやすい種類なので、ヤモリを飼ったことがない人でも飼いやすい種類です。ソメワケササクレヤモリは多産な種類のあので、1年に10回以上繁殖することがあります。
ソメワケササクレヤモリの飼育に必要なもの
ソメワケササクレヤモリは他のヤモリに比べて必要な設備が少ないです。必要な設備が少ないのも初心者の方にオススメの理由の一つです。
飼育ケージ
見た目を気にしないのであれば、プラケースで飼育することができます。小型のヤモリなので、プラケースで飼育されることが多いですが、爬虫類用の飼育ケージの方が掃除がしやすかったり、見た目もかっこいいので、値段を気にしない場合は爬虫類用の飼育ケージがいいと思います。
飼育ケージのサイズは30cmサイズのものがいいと思います。
床材
床材がなくても飼育することはできますが、見た目を気にする場合は床材を敷いておくのがいいと思います。メンテナンスを簡単にしたい場合はペットシートなどがオススメです。
パネルヒーター
飼育する場合は温度を25〜28度前後に安定させる必要があるので、パネルヒーターなどの保温器具が必要になります。
なのでパネルヒーターを用意して室温が下がらないようにんしましょう。冬場などはパネルヒーターが一つだけでは室温が下がってしまうことがあるので、パネルヒーターと暖突などの保温器具を用意しておくのがいいと思います。
ウェットシェルター
脱皮不全になったりしないようにウェットシェルターを入れておくのがいいと思います。タッパーに湿らせたミズゴケやウールマットなどを入れて設置しておくと、脱皮の時期などに入ります。
水入れ
ソメワケササクレヤモリが水分補給ができるように水入れを用意しましょう。水入れはできれば毎日水を換えてください。
ヤモリなどの爬虫類の多くはサルモネラ菌を持っているので、水入れの水を捨てるときは、台所などには捨てないようにしましょう。
ソメワケササクレヤモリの飼育にオススメのエサ
ソメワケササクレヤモリは昆虫を食べます。デュビアやコオロギで飼育するのが一般的です。大人であれば餌は1週間に2回程度与えるだけで大丈夫です。ベビーの場合は毎日餌を与えるようにしましょう。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!
カルシウムが不足するとクル病になってしまうので、エサを与えるときはカルシウム剤やビタミン剤をまぶしてからエサを与えるようにしましょう。カルシウムを与える理由とはオススメのサプリを紹介!!
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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