ニホンヤモリの寿命はどのぐらい?寿命と長生きさせる方法を紹介!!
ヤモリは家の壁に住み着いて、家の明かりに集まる虫を食べるので身近な爬虫類です。ヤモリは見た目も可愛いので飼ってみたい方も多いと思います。生き物を飼育するときに気になるのが寿命ですよね。今回の記事ではヤモリの寿命について紹介します。
ヤモリは家の壁などに住み着く爬虫類なので、日本に生息しているニホンヤモリは誰でも見たことがあると思います。
漢字では家守と表記されます。民家に住み着いてシロアリなどの害虫を食べてくれるとても身近な爬虫類です。身近な爬虫類なので飼ってみたいと思う方と多いと思います。
生き物を飼育するときに大切なのが寿命だと思います。責任を持って生き物を飼育するなら寿命を知っておく必要があります。
今回のヤモリの寿命について紹介するので、ヤモリを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
ヤモリの飼育方法は下記の記事で詳しく紹介しているので、そちらも読んでみてください。
ヤモリを飼育しよう!ヤモリの飼育方法や餌、寿命、飼育に必要な設備を紹介!
ニホンヤモリの寿命
家の周辺で見かけるヤモリがニホンヤモリです。家の周辺に住み着いていて、夜になると家の明かりに集まる昆虫を食べに集まってきます。
昼間は壁の隙間など暗い場所に隠れているので、見つけるのは難しいですが、夜になれば明るいとことに集まるので簡単に見つけることができます。
ニホンヤモリの寿命は10〜15年ぐらいと比較的長生きな爬虫類です。体長は10〜13cm程度まで成長します。
日本にはニホンヤモリの他にミナミヤモリやオンアダケヤモリやヤクヤモリなどの種類が生息しています。どのヤモリもだいたい寿命は10年ぐらいになります。
飼育下での寿命について
ニホンヤモリを捕まえて、飼育してもうまくいかないことが多いので、ヤモリの寿命は短いと思っている方もいますが、ちゃんと飼育すれば10年ぐらいは生きる長生きな爬虫類です。
ちゃんと飼育設備を整えて、栄養バランスのいい餌を与えて飼育すれば10年ぐらいは生きてくれるので、飼育する場合はちゃんと飼育設備を揃えるようにしましょう。
ニホンヤモリを長生きさせる方法
ニホンヤモリを飼育するときに重要なのが温度と餌です。
ニホンヤモリは飼育が難しいといわれることがありますが、他の樹上性のヤモリに比べて特別飼育が難しいわけではありません。餌と温度について気をつけることを紹介します。
餌について
野生のヤモリは餌を食べないことがあります。ストレスを感じていたり、環境に慣れていないと餌を食べないことがあるので、ニホンヤモリを飼育する際は、まずは安心できる環境を作りましょう。
ペットショップでニホンヤモリを購入する際は餌は何を食べているか聞いておくようにしましょう。どんな餌を食べていると聞いて、同じ餌を与えるようにしてください。
生き餌を与える場合はカルシウム剤をまぶしてから与える必要があります。カルシウムが不足するとクル病になってしまうことがあるので気をつけてください。ヤモリの餌は何がいい?ヤモリにオススメの餌や餌の保存方法について紹介!!
温度について
気温が下がって冬眠することで痩せすぎたりして死んでしまうことがあります。なので、飼育下ではパネルヒーターなどで保温して冬眠しない飼育する必要があります。
冬眠した方が寿命が伸びるようですいが、冬眠中に死んでしまうこともあるので冬眠させない方がいいと思います。
適温は18〜28度の間なので、室温が下がりすぎないように気をつけてください。
ヤモリの病気について
ヤモリはカルシウムが不足するとクル病という病気になります。
クル病になると骨が弱くなってしまって、手足の骨が変形してしまったり顎が外れて口が閉じなくなってしまったりします。
症状が悪化すると餌を食べることができなくなってしまうので、生き餌を与えるときにカルシウム剤をダズティングするようにしましょう。カルシウムを与える理由とはオススメのサプリを紹介!!
ニホンヤモリが食べる前にカルシウム剤が落ちてしまうことがあります。ヤモリは夜行性なので、餌は夜に与えるようにして食べきれる量与えるようにしましょう。数日生き餌が残っているとカルシウム剤が落ちてしまうので気をつけてください。
また、ヤモリは脱皮をするので、飼育環境が乾燥していると脱皮不全になることがあるので毎日霧吹きをしてガラス面に水滴をつけるようにしましょう。水入れから水を飲まないことがあるので、霧吹きをしておけばニホンヤモリの飲み水にもなるので毎日忘れないようにしましょう。
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