ヘビが餌を食べない!ヘビが拒食になってしまう原因を紹介!!
餌を食べなくなることを拒食と言います。ヘビを飼育していると拒食はよく起こる症状です。拒食になる原因は様々なことが考えられます。今回の記事ではヘビが拒食になってしまう原因を紹介します。
ヘビは近年ペットとして人気の高い爬虫類です。特にコーンスネークは飼育も簡単でハンドリングすることができるので、初心者でも飼育しやすいです。
他にもボールパイソンなども飼育が簡単でペットとして人気が高いです。ただ、どのヘビを飼っていてもよく起こるのが症状が拒食です。
今回の記事では、ヘビが拒食になる原因と対処法を紹介するので、ヘビを飼っている方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメのヘビについては下記で紹介しているので、そちらの読んでみてください。
ヘビを飼いたい人にはオススメのペット向きのヘビの種類を紹介!
ヘビが拒食になる原因
ヘビが拒食になってしまう原因を紹介するので、ヘビを飼育している方は思い当たるものがないか読んでみてください。
脱皮前
ほとんどのヘビは脱皮前は餌を食べなくなります。個体によっては食べるものもいますが、だいたいのヘビは脱皮が近いと餌を食べません。
脱皮が終われば餌を食べてくれるので、そこまで心配しなくても良い場合があります。
飼育環境に問題がある場合
温度が高すぎたり温度が低すぎたりすると拒食になることがあります。冬にヒーターが壊れたりなど室温が下がるとヘビの動きが悪くなってしまい餌を食べなくなります。
また、夏場温度が高くなるすぎると拒食になってしまうことがあるので、夏場で猛暑の時はクーラーを使って室温を管理するのが良いと思います。
ヘビによっては湿度が高い環境が好きな種類と乾燥した環境が好きな種類がいます。また、樹上棲の種類や水辺に住む種類がいます。
ヘビが自然下で生息している環境を考えてちゃんと飼育環境を整えるようにしましょう。
ストレスを受けている場合
長時間ハンドリングしたりしてストレスを受けていると拒食になることがあります。餌を食べていても飼育ケージが揺れたりしてストレスを感じると餌を食べなくなってしまうことがあります。
特に飼育を始めたばかりだと飼育環境に慣れていないので、ストレスを感じて餌を食べないことがあります。
飼育環境に慣れていないときは無理に触ったりせずに落ち着くまでそっとしておいてあげましょう。
ストレスの強さは個体によって様々です。ハンドリングしていても平気な個体もいれば、神経質な個体もいるので、飼育するときは注意してください。
ヘビが拒食になったときの対処法
それでは次にヘビが拒食になったときの対処法を紹介します。
飼育環境を見直す
飼育環境が1番重要なので、拒食が起きたときは飼育環境を見直しましょう。温度や湿度の他に、蛇のストレスになるようなことがないか確認して起きましょう。
飼育ケージが揺れたり振動したりしていてもストレスになるので、飼育ケージの設置場所にも注意しましょう。また、ハンドリングなどをしてストレスを与えていると餌を食べなくなってしまうことがあるので、餌をあまり食べていない場合はハンドリングせずにそっとしておいてあげましょう。
餌を変えてみる
ヘビによってネズミが好きな種類や鳥が好きな種類やカエルが好きな種類などがいます。
ヘビを飼育する場合はピンクマウスを与えるのが一般的ですが、ヘビを飼育するときはヘビに合った餌を与えるのが良です。
ピンクマウスは食べないだけで他の餌は食べることがあります。餌によっては用意するのが難しいものもありますが、餌を変えることで食べてくれることもあるので、餌を変えてみるのも良いと思います。
蛇の飼育方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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