ペットにオススメのトカゲについて!初心者向け上級者向けのトカゲを種類別に紹介!!

ペットにオススメのトカゲについて!初心者向け上級者向けのトカゲを種類別に紹介!!ヒョウモントカゲモドキ

トカゲには色々種類がいます。飼育が簡単な種類のトカゲもいれば飼育が難し種類のトカゲもいます。今回の記事では、初心者向け上級者向けのトカゲを種類別に紹介します。

トカゲは見た目もかっこいいし表情も愛らしいので飼ってみたいと思う人も多いと思います。

トカゲには飼育が簡単なものや飼育が難しいものがいるので、初めてトカゲを飼育する場合には飼育が簡単なものを選ぶのがいいと思います。

今回の記事では、初心者向け上級者向けのトカゲを種類別に紹介するので、トカゲを飼ってみたい人はぜひ読んでみてください。

それでは、初心者向け上級者向けのトカゲを種類別に紹介します。

初心者にオススメのトカゲ

比較的飼育のしやすいトカゲについて紹介します。

始めて爬虫類を飼育される方でも飼育のしやすい種類を紹介するので、これからトカゲを飼育される方にオススメの種類です。

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキ

ヒョウモントカゲモドキはトカゲではありませんが、飼育も簡単だし見た目も可愛いのでオススメです。

今までトカゲを飼ったことがない人でも飼育設備さえしっかり揃えておけば簡単に飼育することができます。

室温の管理と湿度の管理をちゃんとして、3回に1回ぐらい餌にカルシウムパウダーをまぶして与えておけば病気になったりすることも少ないです。

室温は25〜30度の間で安定させておかなければいけないので、冬場はパネルヒーターなどの暖房器具が必要になります。

トカゲは基本的に太陽の光を浴びないとビタミンを作ることができないので、トカゲを飼育する場合には紫外線ライトを設置しなければいけません。ヒョウモントカゲモドキは夜行性のヤモリなので、紫外線ライトとバスキングライトを設置しなくても飼育することができるので、必要な飼育設備が少なく初心者の方にオススメです。

ヒョウモントカゲモドキの飼育方法についてはこちらの記事でも紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。

ヒョウモントカゲモドキの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!

2、ニホンカナヘビ・ニホントカゲ

ニホントカゲ

ニホンカナヘビとニホントカゲも飼育が簡単です。

日本に生息しているトカゲで、日本の気温にも合いやすく飼育が簡単な種類です。

ニホンカナヘビ・ニホントカゲは意外に大きくなるので、飼育するのは楽しいと思います。ニホントカゲ・ニホンカナヘビは25センチぐらいまで成長するので、飼育する場合は30センチ以上の水槽で飼育するのが良いと思います。

ニホントカゲとニホンカナヘビを飼育する場合は毎日の日光浴が必要になります。日光浴させるのは大変なので、中高生のトカゲを飼育する場合は紫外線ライトとバスキングライトを設置して飼育するようにしましょう。

ニホンカナヘビ・ニホントカゲはコオロギやミルワームなどの昆虫を食べます。コオロギやミルワームはペットショップで販売されているので、餌は簡単に用意することができます。

カナヘビってどうやって飼うの?カナヘビの飼育方法を紹介

ニホントカゲの特徴と飼育方法を紹介

中級者にオススメのトカゲ

中級者向けのトカゲと言ってもちゃんと飼育設備を整えて飼育をすれば、飼育自体はそれほど難しくありません。

ペットとして人気の種類を紹介するので、飼育に関する情報も多いので始めてトカゲを飼育する方でも飼いやすいと思います。

フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲは大型のトカゲの中では飼育が簡単です。

名前の通りトゲがいっぱいあってカッコイイのでトカゲの中でも人気の高い種類のトカゲです。雑食性のトカゲで、幼体の時はコオロギなどの昆虫を主食として食べますが、成長すると野菜をメインに食べるようになります。

飼っている人も多く、情報も多いので困ったことがあっても調べればすぐに情報を見つけることができます。ペットとして飼育されることも多いので、フトアゴヒゲトカゲ用の人工餌も販売されているので、飼育がしやすい種類です。

体長は50センチぐらいまで成長するので、少し大型の飼育ケージが必要になります。

飼育ケージの他に、フトアゴヒゲトカゲを飼育する場合には保温器具、バスキングライト、紫外線ライトが必要になります。先ほど紹介したトカゲに比べて大きな飼育スペースが必要になるため飼育は少し大変になります。

室温は30度前後にして、バスキングライトで照らしている一部分だけを40度ぐらいにする必要があります。大き目の飼育ケージを使用して温度勾配がある環境を作ることで、自分で体温を調整することができます。

また、フトアゴヒゲトカゲを飼育する場合は3日に1回ぐらいは温浴るのがオススメです。

温浴させる時は35〜38度のお湯を用意して、5〜10分ぐらい入れてあげてください。温浴をさせることで代謝が上がり、フンをよくするようになったり、脱皮不全を防ぐことができます。飼っているフトアゴヒゲトカゲがあまり糞をしないようなら温浴をしてあげるようにしてください。

フトアゴヒゲトカゲの飼育方法についてはこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。フトアゴヒゲトカゲの飼育方法や特徴、飼育に必要な設備を紹介!!

オニプレートトカゲ

オニプレートトカゲ

オニプレートトカゲは人に慣れやすいのでトカゲでペットとして人気があります。

飼育方法はフトアゴヒゲトカゲとあまり変わりませんが、床材は砂のものがオススメです。

オニプレートトカゲは砂を掘って砂に潜るのが好きなので、床材を砂のものにしてあげましょう。体長は40センチぐらいまで成長するので、飼育ケージは60センチ以上のものが必要になります。

名前は怖そうですが、性格は大人しくて人にも慣れやすいので飼育しやすいトカゲです。

オニプレートトカゲも雑食性のトカゲで、コオロギやデュビアなどの昆虫を主食とし他に人参や小松菜などの野菜をバランスよく与えるようにしましょう。

アオジタトカゲ

アオジタ

アオジタトカゲも中型のトカゲの中で人気の高い種類です。

名前の通り青い舌が特徴的なトカゲで、手足が短く胴体が太いのでずんぐりした体型をしていて可愛らしいトカゲです。

亜種が多く種類によって体の模様や色が異なります。アオジタトカゲも雑食性で、幼体の時は昆虫などの肉食性の餌を好みますが、成長するに連れて野菜などの草食性の餌を食べるようになります。アオジタトカゲもペットとして人気が高いので専用の人工餌が販売されています。

最大で60cmほどまで成長するトカゲで、寿命も15〜20年と長いので、飼育する場合は最後まで責任を持って飼いきれるかよく考えてからお迎えするようにしましょう。

販売価格は比較的安く1〜3万円ほどで販売されていることが多いです。

上級者にオススメのトカゲ

上級者向けにオススメのトカゲは体長が大きく、広い飼育スペースも必要なため手軽にかえるペットではありませんが、大型のトカゲの中でも人気の高いものを紹介します。

グリーンイグアナ

グリーンイグアナ

グリーンイグアナはとても人気の高い生き物です。

ただ、最大で180センチまで成長するので、飼育するのは大変です。自宅で飼育する場合は自宅で放し飼いにするか、一部屋使ってグリーンイグアナ用の部屋を作る必要があります。

また、グリーンイグアナのオスは発情期に凶暴になるので、飼育する場合は注意してください。発情期で機嫌が悪い時に無理に触ったりすると、引っ掻かれたり尻尾で叩かれたりすることがあるので気をつけてください。

グリーンイグアナは頭の良い生き物で、飼い主のことを覚えることもできるようなので、サイズの問題さえクリアできれは飼育はそれほど難しくありません。

グリーンイグアナを飼うときの注意点はこちらの記事で紹介しているので、こちらの記事も読んでみてください。

グリーンパイソンを飼いたい!グリーンパイソンの特徴と飼育方法を紹介!!

2、ナイルモニター

ナイルモニターは150センチぐらいまで成長するので飼育が大変です。

かっこいい見た目をしていて爬虫類専門店で販売されていることをよく見かけますが、性格が凶暴で力も強いので、飼育がとても大変なとかです。

野生のナイルモニターは水辺に生息していて、昆虫、魚類、爬虫類、哺乳類、鳥類などを食べています。飼育下では幼体の時は昆虫をメインに与え、成長に合わせてピンクマウスなどの餌を与える必要があります。

ナイルモニターは肉食なので、猫や犬を飼っているおうちでは飼育できないと思います。凶暴で飼育するのは大変ですが、トカゲの飼育に慣れている人にはオススメです。トカゲを飼うときの注意点とペットにオススメのトカゲはこちらの記事で、トカゲを飼おう!!トカゲ飼育するときの注意点とオススメのトカゲを紹介!!こちらの記事も読んでみてください。

 

ニホントカゲの飼育は難しい?ニホントカゲの特徴と飼育方法を紹介!!

トカゲとヤモリの違いは?まぶたや体型で見分ける方法を紹介!!

爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

トカゲの飼育方法

Posted by hachuarium