ボールパイソンを繁殖させよう!ポールパイソンの繁殖方法を紹介!!

2018年11月18日

ボールパイソンを繁殖させよう!ポールパイソンの繁殖方法を紹介!!ボールパイソンは蛇の中でも飼育が簡単で、繁殖例が多いので、ブリーディングが盛んに行われています。ボールパイソンを飼育している人の中には繁殖に挑戦してみたい人も多いと思います。今回の記事ではポールパイソンの繁殖方法について紹介します。

 

 

コーンスネークと同様にボールパイソンは蛇の中では繁殖が比較的簡単なので、ブリーディングが盛んに行われています。

 

グリーンパイソンなどの樹上棲のヘビは繁殖が難しく、CB個体が安定して流通していませんが、コーンスネークやボールパイソンはちゃんと飼育することができれば、比較的簡単に繁殖させることができます。ボールパイソンの飼育方法はこちらの記事でも紹介しているので、そちらも読んでみてください。

 

今回の記事ではポールパイソンの繁殖方法について紹介するので、ポールパイソンを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。

 

 

 

繁殖が可能な個体の目安

 

 

ボールパイソンを繁殖させるためには、まずは繁殖可能なオスとメスを用意する必要があります。

 

ボールパイソンはオスの場合は生後2年程度で成熟して繁殖が可能になります。メスはオスよりも遅く、生後3年程度しないと成熟しないので繁殖させることができません。

 

体長は1メートル、体重は1kgを目安にするのがいいと思います。オスはもう少し小さくても繁殖が可能ですが、メスは卵が体内を通らなければいけないので、1メートル以上で体重は1.5kgぐらいに成長した個体を用意するようにしましょう。

 

ブリード個体よりもCB個体の方が繁殖率が高いので、繁殖に挑戦する場合はCB個体のオスとメスを用意するのがいいと思います。

 

 

 

オスとメスの見分け方

 

 

ヘビは尻尾がキュに細くなっているのがメスで、少しずつ細くなっているのがオスと言われます。オスには尻尾の付け根の総排泄孔に交接器官があるので、メスより尻尾の付け根が太くなっています。

 

ただ、この見分け方は比較して見るものがないと難しいです。

 

他には総排泄孔を覆っている鱗を両手で軽く引っ張って、指で尻尾を軽く押すことで、交接器官を絞り出すことでオスとメスを見分ける方法があります。

 

オスの場合は総排泄孔から2本の突起が出てきます。この方法をポンピングと言います。ポンピングは生体にダメージを与えてしまうこともあるので、不安な場合は購入するときに慣れている店員さんにやってもらうのがいいと思います。

 

 

 

ボールパイソンの繁殖期

 

 

ボールパイソンは秋から冬の拒食期に繁殖行動をすることが多いです。ただ、かならず秋から冬に繁殖行動をするわけではなく、通年繁殖期が訪れることがあります。

 

CB個体は通年繁殖きが訪れることが多いです。ボールパイソン は夜間の気温が低くなってくると繁殖期に入ることが多いです。

 

また、クーリングといって夜間の温度を21度前後まで温度を下げて、照明器具を日中の8〜10時間程度にして短めにすると繁殖行動を起こすことがあります。

 

クーリングをすると体調を崩してしまうことがあるので、クーリングする場合は体調不良にならないようによく観察するようにしましょう。

 

 

 

ペアリング

 

 

いわゆるお見合いのことです。性成熟したオスとメスを同じ飼育ケージに入れて飼育してください。

 

オスは縄張り意識が強いので、メスの飼育ケージにオスを入れると、環境になれるまで時間がかかるので、交尾するまでに時間がかかってしまうことがあります。

 

なので、ボールパイソンを繁殖させる場合はメスをオスの飼育ケージに入れるようにしましょう。ペアリングがうまくいくとオスはメスの匂いに反応して、メスを追いかけ回すようになります。

 

メスは尻尾を叩くあげて、受け入れる姿勢をとればペアリングがうまくいっています。ペアリングがうまくいっていても交尾を行わないことがあります。

 

交尾が行われないようだったら、別の飼育ケージに移して、ある程度期間をおいてからもう一度挑戦するようにしましょう。

 

 

 

ボールパイソンの産卵について

 

 

ボールパイソンは交尾から半年ぐらいすると産卵をします。産卵は深夜に行われることが多いです。産卵をするとメスは卵を守るように抱きかかえます。産卵をする前には脱皮をすることが多いです。

 

脱皮をしてから1ヶ月ぐらいすると産卵することが多いので、脱皮をした後はよく観察するようにしましょう。

 

産卵した後、メスが卵を守って卵の周りに丸まっています。自然下ではメスは卵同士をくっつけて、温度や湿度が下がらないようにして孵化させます。飼育下の場合は早めに卵を回収して管理するのがいいと思います。

 

この時、メスは気性が荒く卵を取ろうとすると攻撃してくるので、慎重にメスの体を動かして別のケースなどに移してから卵を回収するようにしましょう。生まれたばかりの卵だと柔らかすぎて回収が難しいので、散乱して半日ぐらいしてから回収するのがいいと思います。

 

爬虫類の卵は肺の位置が決まった後に上下が変わってしまうと孵化せずに死んでしまうので、回収するときは向きがわかるように卵の上にマジックで印をつけておきましょう。

 

 

産卵後のメスのケアについて

 

 

産卵後のメスは体色を消耗しているので、痩せてしまっています。なので、卵を回収したらメスの体力を回復させるようにしましょう。

 

産卵後のメスは、卵の匂いや産卵に伴う匂いが残っていると卵を守る行動を続けて餌を食べません。なので、産卵が終わったらケースとメスの体を洗って匂いを落としてください。匂いがなくなればメスは数日〜数週間ほどで餌を食べるようになります。

 

 

ボールパイソンの卵の管理について

 

 

回収した卵は孵化器に入れて孵化させましょう。孵化器には様々なものがあります。市販のものも販売されているので、そういったものを使用するのもいいと思います。なるべくお金をかけたくない場合はプラケースなどにバーミキュライトやハッチライトなどをを敷いたものに卵を入れて、温度と湿度を管理するのがいいと思います。

 

湿度は70〜90%ぐらいになるようにしてください。湿度が下がらないように蓋をするのもいいですが、ずっと蓋をしていると窒息してしまうので、1日に1〜2回蓋を開けて空気の入れ替えをするようにしましょう。

 

蓋をすると蓋に水滴がついてしまいます。水滴が卵にかからないように、蓋をする場合はキッチンペーパーなどを貼り付けて水滴が落ちないようにしましょう。

 

温度は29〜32度になるようにしてください。温度はパネルヒーターなどを設置して温度が下がりすぎないようにしましょう。ボールパイソンの場合は温度によってオスメスが決まったりはしないので、適正な温度で管理するようにしましょう。

 

卵はちゃんと管理していると2ヶ月ほどで孵化します。孵化は最初に卵に亀裂が入り、そこから頭が出てきます。個体によっては出てくるまで時間がかかりますが、自力で出てくるのを待つようにしましょう。