ヤマカガシの毒性は強い?症状や成分、毒の強さ噛まれた時の対処法を紹介!!

ヤマカガシ

ヤマカガシは毒を持っていることでもよく知られているヘビです。臆病なヘビなので、積極的に噛み付いてくることはありませんが、毒性が強いので出会ったときは注意が必要です。今回の記事ではヤマカガシの毒性について紹介します。

 

 

ヤマカガシは日本に生息しているヘビで、子供が噛まれてしまって一次的に意識不明になってしまう事故なども起きています。

 

ヤマカガシは臆病なヘビなので、捕まえたりしなければ噛まれることはありませんが、ヤマカガシだと知らずに捕まえてしまい噛まれてしまうことがあります。

 

今回の記事では、ヤマカガシの毒性について紹介するので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

ヤマカガシってどんなヘビ?ヤマカガシの特徴や生態、毒性について紹介!!

 

ヤマカガシとは

 

ヤマカガシは日本に生息しているヘビです。カガシとはヘビという意味なので、山に生息しているヘビという意味になります。

 

ただ、山にしか生息していないわけではなく、平地でも良く見かけることがあります。カエルが好物なので、川の近くなど水辺に生息していることが多いです。

 

なので、キャンプなどに行ったときに岩陰などに隠れていることがあり、遭遇する機会も多いので、キャンプなどに行くときは気をつけてください。

 

体調は60〜120cm程度でそれほど大きはヘビではありません。非常に臆病な性格をしているので、人が近づけな自分から逃げて行くので、人を襲ったり噛み付いたりすることはほとんどありません。

 

 

 

ヤマカガシの毒性について

 

 

ヤマカガシはとても強い毒を持っていることで知られています。

 

以前小学生が噛まれて一時意識不明になったニュースを見たことがある人もいると思います。実はヤマカガシは2種類の毒を持っています。

 

一つは奥歯に毒腺が繋がっていて、もう一つは頭部の皮下に毒腺を持っていて、別々の毒を持っています。

 

奥歯には溶血毒と呼ばれるものを持っていて、何度も噛み付くことで傷口から毒を注入します。

 

 

毒性の強さについて

 

毒性の強さは半数致死量という数値で測定されます。

 

半数致死量とは実験動物に毒物を投与して、その動物の半数が死亡する量です。実験動物の体重1kgに対して投与する毒の量(mg)で数値を測定します。数値が小さい方が毒性が強いことになります。

  1. ヤマカガシ 5.3(mg/kg)
  2. マムシ 16(mg/kg)
  3. ハブ 54(mg/kg)

日本に生息している毒ヘビの中でも特に毒性が強いことがわかります。ハブやマムシは名前を聞くだけで猛毒だとわかると思いますが、その中でも断トツで強い毒を持っています。

 

ヤマカガシはマムシの3倍、ハブの10倍の強さです。実はあまり知られていませんが日本一の猛毒を持っているヘビです。

 

ヤマカガシの第2の毒について

 

 

先ほども紹介しましやが、ヤマカガシには奥歯の他に首の後ろにも毒腺を持っています。

 

ヤマカガシは首を掴まれたりするとこの毒腺から毒液を出します。この毒液が目に入ると最悪の場合失明してしまうことがあります。

 

この毒はヒキガエルが持っているブフォトキシンという毒を貯めているものです。ヤマカガシはヒキガエルの毒に耐性があるので、食べることができるだけでなく、その毒を溜め込んで利用することができます。

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症状について

 

ヤマカガシの毒には血液を凝固する作用があり、体内に注入されると血管内にたくさんの血栓を作り出します。

 

そうすると血栓をなくすためにフィブリノーゲンを消費します。フィブリノーゲンとは出血した時に止血するための成分で、この成分が減少することで血が止まらなくなります。

 

ヤマカガシの毒には細胞を破壊する効果はないので、晴れや痛みがありません。ただ1日ほどすると皮下出血や内臓出血、脳内出血がおこって死んでしまうことがあります。

 

頭痛

 

噛まれて10〜60分ほどの間は頭痛の症状が出ることがあります。

 

出血

 

噛まれてから数時間すると歯茎や鼻などから出血が見られるようになります。また、血尿や吐血を起こすことがあります。この時に脳出血を起こして無くなってしまうことがあります。

 

急性腎不全

 

ヤマカガシに噛まれた人の半数は急性腎不全の症状が出てしまい、それが慢性化してしまう恐れがあります。

 

 

 

ヤマカガシに噛まれた時の対処法

 

 

ヤマカガシは強い毒を持っているので、噛まれてしまった場合は早めに病院に行くようにしましょう。

 

ヤマカガシの血清を持っている病院が少ないので、基本的には対処療法を中心に治療します。慌てて走って心拍数を上げてしまうと全身に毒が周りやすくなります。

 

次に傷口から血を絞り出すことで、毒を体外に出します。水があれば水で血を洗いながら毒を絞り出してください。口で吸ってしまうと口内の傷口から毒が入ってしまうことがあるので気をつけてください。

 

毒を絞り出す場合はシリンジを使用して毒を持続的に吸引するようにしましょう。

 

初期治療をしっかりとしたら、心拍数が上がらないように慌てずに素早く病院に行きましょう。

 

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Posted by hachuarium