コーンスネークを繁殖させよう!コーンスネークの繁殖方法を紹介!!
コーンスネークはヘビの中でも繁殖させるのが簡単な種類です。コーンスネークは繁殖が簡単なので、ブリーディングが盛んに行われていて、様々なモルフが流通しています。今回の記事では、コーンスネークの繁殖方法について紹介します。
コーンスネークは様々な種類のモルフが販売されていて、繁殖も簡単なので、コーンスネークを飼っている人の中には、繁殖に挑戦してみたい人も多いと思います。
コーンスネークは繁殖させやすいヘビで、性成熟していて若いペアを用意すれば、高確率で繁殖に成功します。コーンスネークの飼育方法はこちらの記事でも紹介しているのでそちらも読んでみてください。
今回の記事では、コーンスネークの繁殖方法について紹介するので、コーンスネークを繁殖させてみようと思う方はぜひ読んでみてください。
コーンスネークの繁殖時期
野生のコーンスネークは春から夏にかけて繁殖をします。ヘビは冬眠から目覚めると繁殖行為をする習慣があります。
飼育していて通年同じ室温だと中々繁殖行動をしないことがあります。そういった場合は気温を低めにして、照明器具の照射時間を10時間程度にするようにしましょう。
ただ、温度が低すぎると消化不良になってしまったり、ストレスになってしまったりすることがあるので気をつけてください。
特に何もしなくても、春になると繁殖することがあります。初めて繁殖に挑戦する場合やブリーディングに慣れていない場合はクーリングをしない方がいいと思います。
コーンスネークの交尾について
野生のコーンスネークは冬眠から目覚めると交尾をします。飼育下では4月の末ぐらいで気温が上がってきたぐらいに同じ飼育ケージにペアで同居させてください。
相性が良ければ1〜2日ぐらいで交尾をします。同じ飼育ケージでその後も飼育する場合は60cmサイズ以上の大きな飼育ケージを選ぶようにしましょう。
交尾をして妊娠するとメスは攻撃的になるので、メンテナンス時は注意してください。妊娠後期になってくると腹部が膨らんでくるので、ブリーディングをしたことがない人でもわかると思います。
卵が大きくなってくると飯は餌をほとんど食べなくなるので、妊娠後期には餌は与えないようにしましょう。
コーンスネークの産卵について
コーンスネーク派1度に12〜25個の卵を産みます。産卵の時期は交尾をしてから40日後ぐらいです。脱皮をしてから1週間後ぐらいに産卵をします。
産卵場所として、飼育ケージにはウェットシェルターを入れておきましょう。ウェットシェルターは大人のコーンスネークがすっぽり入れる20cm程度のものが必要です。
産卵が確認することができたら、卵を親から隔離する必要があります。メスは産卵後も攻撃的になっているので気をつけてください。
生まれたばかりだと卵は柔らかくて取り出すのが難しいので、ある程度時間がたって乾燥して固くなってから回収してください。
コーンスネークの孵化について
コーンスネークの卵はニワトリなどの卵と違い白身がありません。産卵をすると卵の上部に胚が形成されます。
胚が形成された後に卵の向きが変わってしまうと胚が呼吸できずに死んでしまうことがあるので、卵を取り出すときに、卵の上部には印をつけて、上下の向きが変わらないようにしましょう。
上下の向きが変わらないようにしたら、温度が25〜30度で、湿度が65%以上に保ちましょう。
温度が25度以下、湿度が65%以下になるとちゃんと孵化しないので気をつけてください。
適正な温度と湿度で完治してあげれば50日程度で卵が孵化をします。孵化が近くなってくると卵は膨らんできて、卵に亀裂が現れてきます。
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