シロマダラは飼える?シロマダラの飼育方法や値段・毒があるかなどを紹介!!

シロマダラは飼える?シロマダラの飼育方法や値段・毒があるかなどを紹介!! 

シロマダラ

シロマダラは探そうと思ってなも中々見つけることができないヘビです。見つけることが難しいので、幻のヘビとも呼ばれています。今回の記事では、シロマダラの特徴について紹介します。

シロマダラは幻のヘビと呼ばれたりもしています。ただ、見つけるのが難しいだけで、決して個体数が極端に少ないわけではありません。

幻の蛇とも呼ばれていますが、ペットショップやホームセンターで販売されていることもあり、安いときは3000円ほどで購入することもできます。

今回の記事ではシロマダラの特徴と飼育方法を紹介するので、シロマダラを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

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シロマダラの特徴

シロマダラ

シロマダラは体長が30〜70cm程度までしか成長しない小型のヘビです。幼蛇の頃は模様がはっきりしていて、とても綺麗で、大人になってくると模様が少しくすんできます。

シロマダラには面白い特徴があり、外敵に襲われると死んだふりをすることがあります。

シロマダラには毒がある?

シロマダラには毒はありません。

見た目が派手で目つきも鋭いので毒があると思うわれる事も多いですが、実際は毒は持っていません。

気性は荒い種類で、捕まえようとすると噛まれることがあるので注意してください。毒もないので、噛まれてもそれほど痛くありません。

ただ、口の中に細菌が繁殖していることがあるので、噛まれた場合はよく洗って消毒するようにしましょう。

シロマダラの生息地について

主に平地や山地の森林に生息しています。特に低山地に多く生息していると言われています。

北海道から本州、九州、四国、などに生息していて、ほぼ日本全域に生息しています。

シロマダラは夜行性の蛇なので、日中は岩陰や倒木の隙間、木の皮の間などに隠れていることが多いようです。生息範囲も広くて、個体数も少ないわけではないので、探してみると見つけることができると思います。

シロマダラの販売価格について

販売しているショップは少なく、流通することも少ないので、値段ははっきりしていませんが、安いショップであれば3000ほどで販売されています。

高いものだと1万円前後で販売されていることがあります。見つけるのは難しい種類ではありますが、個体数が少ないわけではないので、探してみるのがいいと思います。

シロマダラは飼育できる?

シロマダラは法律などで規制させれているわけではないので、ペットとして飼育することができます。

コーンスネークやアオダイショウなどの地上棲のヘビと同様の方法で飼育することができます。ただ、シロマダラはトカゲやヤモリ、小さなヘビを捕食しています。

シロマダラを飼育する場合はトカゲやヤモリを餌として与える必要があります。ピンクマウスを食べてくれる事もありますが、野生の個体にピンセットから給餌させるのには時間がかかってしまうので、飼育を始める際は生きたヤモリを用意する必要があります。

餌用のヤモリは爬虫類ショップで販売されています。ネット通販でも購入することができるので、シロマダラを飼育する場合は用意しましょう。

シロマダラの飼育に必要なもの

それではシロマダラを飼育する際に必要な設備について紹介します。

飼育ケージ

プラケースで飼育することもできます。シロマダラは地表棲の蛇ですが、木に登ったりすることもあるので、飼育する場合はちゃんと蓋をするようにしましょう。

床材

シロマダラは森林に生息していて、湿度の高い場所に生息していることが多いです。なので、飼育する場合は湿度を保てるように腐葉土とミズゴケを組み合わせて使うのがいいと思います。

水入れ

水入れは飲み水としても使いますが、水浴び用としても使います。脱皮が近くなると水浴びをして、脱皮をしやすくします。

水入れは体が浸かるぐらいのサイズのものを選んで、倒れないように重量のあるものを選ぶようにしましょう。

パネルヒーター

日本に生息しているヘビで室内であれば加温しなくても飼育することができますが、冬眠中に死んでしまったり、室温が低いと餌の食いが悪くなってしまうので、パネルヒーターを用意して室温を22〜25度前後で安定させましょう。

パネルヒーターを飼育ケージ全面に設置してしまうと暑いときに逃げ場がなくなってしまうので、パネルヒーターは飼育ケージの半分ぐらいのサイズのものを選ぶようにしましょう。

シロマダラにオススメの餌

シロマダラを飼育するときに1番大変なのが餌の確保だと思います。

自然下ではトカゲやヤモリなどの爬虫類を食べているので、個体によってはピンクマウスに餌付かないことがあります。

飼育を始めたばかりで人に慣れていないときは生きたヤモリを与えて、飼育環境に慣れてきたらピンセットからの給餌に慣れさせる様にしましょう。

ピンセットからの給餌に慣れれば冷凍のヤモリを与えることができます。冷凍のヤモリも爬虫類ショップで販売されていて、ネット通販でも購入することができます。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

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Posted by hachuarium