マムシに似てる!アオダイショウの子供の見分け方と飼育方法を紹介!!
アオダイショウは子供の時はマムシに擬態をしています。マムシに擬態をすることで、天敵から身を守っています。今回の記事ではアオダイショウの子供の見分け方と飼育方法を紹介します。
アオダイショウの子供はマムシに擬態することで、天敵から身を守っているので、アオダイショウの子供とマムシはとても似ています。
ぱっと見では少し見分けが難しいかもしれません。アオダイショウだと思って触ったら、マムシだったら大変なので、見分けを覚えておきましょう。
今回の記事ではアオダイショウの子供の見分け方と飼育方法を紹介するので、ぜひ読んでみてください。
アオダイショウの子供とマムシの違い
ヘビの子供は幼い蛇と書いて幼蛇(ようだ)と言います。アオダイショウは子供の時はマムシに擬態することで、天敵に狙われないようにしていると言われています。
アオダイショウの子供はマムシと似た模様が入って、模様も褐色なのでマムシに見間違えられることが多いです。日本にはどんなヘビがいる?日本に生息している主なヘビを紹介!!
模様の違い
マムシの模様は椿円形で、ヒョウ柄のような模様をしていますが、アオダイショウは背中にはしご状に模様が入っています。
マムシには目の横に白いラインが入っているので、目の横の模様を見て見分けるのがいいと思います。アオダイショウは子供の時はマムシに擬態していると言われていて、マムシに似た模様が出ます。
なので、慣れていないとぱっと見では模様だけで見分けるのは難しいと思います。
アオダイショウは成長すると模様がなくなります。模様がなくなる理由は大きくなったときに模様があると目立ってしまって、天敵に狙われやすくなるからだと考えられています。
体の違い
マムシは体が太いのに対して、アオダイショウは体がほっそりしています。アオダイショウとマムシでは顔の形が違います。
アオダイショウは平たくて四角形な頭をしていますが、マムシの場合は上から見ると三角形の形をしています。
マムシは鼻先が鋭くなっているので、模様た体の太さだけでは判断することは難しいので、顔の形をみて見分けるようにしましょう。
また、目の形も違いアオダイショウは丸くてクリクリとした目をしていますが、マムシは目の上がボコッと出ていて、いかつい目をしています。瞳孔も猫のようになっていて、鋭いので怖い顔をしています。
アオダイショウの子供の飼育方法
アオダイショウは日本に生息している蛇の中では簡単に飼育することができる種類です。
ペットショップで販売されることもあり、値段は安くて高くても5000円程度で購入することができます。
国内で繁殖もされていて、繁殖個体が販売されることもあります。野生の個体を捕まえると、ストレスで餌を食べなくなってしまうことがあるので、飼育する場合は繁殖個体を購入するのがいいと思います。
ワイルド個体を購入する場合は餌を食べているかとどんな餌を食べているかをちゃんと聞いてから購入するようにしましょう。
アオダイショウは大人になると最大で2メートルまで成長します。飼育下でそこまで大きく成長することは稀です。
体長の大きなヘビですが、とぐろを巻いていることが多く、それほど大きな飼育ケージは必要ありません。
ベビーのアオダイショウを飼育する場合でも、大きくなることを想定して60cmサイズの飼育ケージを用意しておきましょう。
アオダイショウは壁を登るのが上手なヘビなので、水槽を使う場合は蓋をしていないと水槽の壁を登って逃げ出してしまうことがあるので注意してください。【蛇の飼育方法】初心者でも飼いやすい蛇と正しい飼育方法を紹介!
アオダイショウの子供にオススメの餌
アオダイショウの子供を飼育する場合も大人のアオダイショウ同じでピンクマウスを与えて飼育することができます。
大人のアオダイショウの場合は1週間に1回程度餌を与えるだけで大丈夫ですが、ベビーの場合は1日に1回餌を与えるようにしましょう。
成長してきたら、餌の回数を減らして週に2回程度餌を与えるようにしましょう。餌のサイズは蛇の頭と同じぐらいのサイズのものを与えるようにしましょう。
ピンクマウスは販売されているサイズも豊富なので、ヘビの飼育にオススメです。ピンクマウスを与える時にちゃんと解凍していないと消化不良になってしまうことがあります。
なので、ピンクマウスを与える時は、ピンクマウスを袋に入れてからお湯に入れてしっかりと解凍するようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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