アカマタって飼える?アカマタの特徴と飼育方法を紹介!!
アカマタは日本の固有種のヘビで、全長は最大で170cmほどと大きく成長するヘビです。気性は荒い種類ではありますが、飼育することもできます。今回の記事ではアカマタの特徴と飼育方法を紹介します。
日本には様々な種類の蛇が生息しています。アカマタもその中の一つです。模様も綺麗な種類なので、飼ってみたい人も多いと思います。
アカマタ非常に気性が荒い種類で、近ずけば噛み付いてきます。噛みつかれるので危険な種類でが、飼育することもできる種類です。
今回の記事ではアカマタの特徴と飼育方法について紹介するので、アカマタを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
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アカマタの特徴
アカマタは日本の奄美諸島や沖縄諸島に生息している日本固有の種類の蛇です。
平地や森の中、山など広く分布しています。夜行性の蛇なので、昼間は岩陰などに隠れていることが多いので、昼間は中々見ることができません。
アカマタの体長は個体差がありますが、最小で80cm程度、最大で170cm程度と大きな種類の蛇です。
黒褐色と赤褐色の縦縞が綺麗な種類で、模様は頭に近づくほど大きくなります。性格は非常に獰猛で、捕まえようとしたり、近づいたりすると飛びかかってくることがあります。
毒があるわけではありませんが、噛まれると痛いし、野生の個体の場合は口の中に破傷風菌など様々な細菌が繁殖している場合もあるので気をつけてください。
噛まれてしまった場合は水でよく洗った後にちゃんと消毒をするようにしましょう。
アカマタの飼育方法
アカマタは毒性があるわけではないので自治体への許可なども必要なく、ペットとして飼育することができます。
体も丈夫な種類なので、飼育は自体は簡単ですが幼体は餌付けが難しく餓死してしまうこともあるので、幼体の飼育は蛇の飼育に慣れてからがいいと思います。
飼育する場合は大きめの飼育ケージと保温器具が必要になります。最大で170cm程度まで成長するので、飼育する場合は大きな飼育ケージを用意するようにしましょう。
飼育ケージの中には床材、シェルター、水入れを入れておきましょう。床材はどんなものでも構いません。メンテナンスを簡単にしたいなら、ペットシーツやウッドチップを使うのがいいと思います。
アカマタや夜行性の蛇なので、昼間は暗い場所に隠れています。隠れる場所がないと落ち着かなく、ストレスになってしまうので気をつけて下さい。
また、脱皮不全にならないように水入れを設置しておくようにしましょう。水入れは体が入るサイズのものを入れておきましょう。
大きめのタッパーに水を入れて飼育ケージの中に設置しておきましょう。餌はピンクマウスを与えるのが一般的ですが、野生の個体は偏食することもあるので注意が必要です。
アカマタが餌を食べない時は、カエルなどの生き餌を購入して与えるようにしましょう。
アカマタを飼育する時の注意点
アカマタは毒がない種類のヘビですが非常に凶暴なので、飼育する場合は注意も必要です。
毒はありませんが噛まれると痛いので、注意してください。また、噛んだ方のアカマタも怪我をしてしまうことがあるので、飼育する場合はあまり刺激しないようにしましょう。
飼育ケージの内の掃除などメンテナンスをする時に噛まれてしまうことがあるので、掃除や水換えをする場合は手袋をして行うようにしましょう。
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