まるで枯れ葉!!不思議な見た目のマタマタの特徴と飼育方法を紹介!!
マタマタは枯れ葉や岩のような不思議な見た目をしているカメです。あまり動かずのんびりしているので、とても可愛いく魅力的です。今回の記事では、マタマタの特徴と飼育方法を紹介します。
マタマタはコロンビアやボリビア、ペリーなど広く分布しているカメです。ペットショップでもよく販売されています。ペットショップでは10cmぐらいの幼体がよく販売されていますが、成長すると50cmぐらいにまで成長します。
枯れ葉や岩のような不思議な見た目をしているので、ペットとしても人気が高いカメです。
今回の記事では、マタマタの特徴と飼育方法を紹介するので、マタマタを飼ってみたいと思う方はぜひ読んでみてください。
ペットにオススメの亀については、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。
マタマタの特徴
マタマタは甲羅は45cmぐらいまで成長して、体重は15kgほどまで成長します。
ボリビア、ペルー、ブラジル、ベネゼエラ、コロンビアなどに広く生息しています。流れの遅い川や沼地などに生息しています。特徴は何と言ってもその見た目で、枯れ葉や岩などに擬態していて、ところどころ戸部のような出っ張りがあります。
首は長くて、甲羅にしまうことはできません。首が長いので、首を伸ばして水面に顔を出して息継ぎをすることができます。
流通量もそんなに多くないので、値段も比較的高く15000〜30000円ぐらいします。飼育も比較的難しいので、亀の飼育に慣れてから飼い始めるのがいいと思います。
マタマタの飼育に必要なもの
マタマタは水棲のカメです。飼育設備は他の水棲のカメと同じです。簡単に必要な飼育設備を紹介します。
水槽
マタマタは大人になると50cmまで成長するので、水槽は大きめのものが必要になります。
水質を安定させるには水量が多い方が安定させやすいので、そのことを考えても大きめの水槽を使用するのがいいと思います。
ペットショップなどで販売されている幼体を飼育するのであれば、30cm水槽で飼育することもできますが、50cmまで成長した場合は120cm以上の水槽が必要になります。
成長はそんなに早くないので、45cmぐらいの中型の水槽で飼育して、成長とともに水槽を大きくしていくのがいいと思います。
ろ過装置
水質を安定させるためにもろ過装置が必要です。
外部フィルターと上部フィルターを使って緩やかに流れを作って上げるのがいいと思います。
エアポンプ
熱帯魚などと同じようにエアポンプが必要になります。水中の酸素濃度が下がってしまうと酸欠になってしまうことがあるので注意してください。
底砂
かっこいいレイアウトで飼育したい場合は底砂を入れるのがいいと思います。ただ、底砂を入れると掃除がしづらくなって水質が悪化してしまうことがるので注意してください。
マタマタは水から少し出て、日光浴をすることがあります。ほとんど出ることはありませんが、陸地を少し作って上げるのもいいと思います。
ヒーター・サーモスタット
ヒーターとサーモスタットを用意して水温を安定させましょう。
マタマタは暖かい地域に生息しているので、水温は下がらないように注意してください。水温は26〜30度ぐらいで安定させて20度より下がらないようにしましょう。
ヒーターがいきなり壊れてしまうこともあるので、予備を用意しておくのがいいと思います。
紫外線ライト
マタマタは水からほとんど出ることはありませんが、紫外線を浴びる必要があると考えられています。紫外線が入っている照明を用意しましょう。
流木
アマゾン川などに生息しているカメなので酸性化している水質を好みます。なので、流木やマジックリーフを入れて、水質を弱酸性にさせるのがいいと思います。
マタマタの飼育にオススメのエサ
マタマタは肉食なので、基本は生きた魚を食べます。
小赤やメダカなどなら売っているお店も多いので小赤やメダカを与えるのがいいと思います。人工餌を食べる個体もいるので、人工餌を食べるようであれば、人工餌を与えるのもいいと思います。
餌やりの頻度は週に2〜3回ぐらいで、食べるだけ与えるようにしましょう。食べ残しがあった場合は水質が悪化する原因になるので、ちゃんと取り除くようにしましょう。
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