カブトニオイガメを飼育しよう!カブトニオイガメの特徴と飼育方法を紹介!!
カブトニオイガメは、ニオイガメの中でもサイズが大きめで人気の高い種類になります。カメは寿命も長いので、長く付き合うことができます。今回の記事では、カブトニオイガメの飼育方法を紹介します。
カブトニオイガメは水棲のカメで、流れが緩やかな川や池などに生息しています。寒さにも強い種類で、冬眠することもできるので、日本でも飼育がしやすい種類になります。
甲羅の形がかっこよくて、とても人気の高い種類のカメです。今回の記事では、カブトニオイガメの特徴と飼育方法を紹介するので、カブトニオイガメを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
カブトニオイガメの特徴
アメリカに生息しているカメで、流れが緩やかな川や池に生息していて、水棲のカメですが、陸に上がることも多いです。
寒さにも強いリクガメで、冬眠することもできます。暑いのが苦手て、夏場は水深の深い場所でじっとしていてあまり活動せず、日が落ちて気温が下がってくると活動を始めます。
気性は少し荒く、混泳させる場合には注意も必要になります。カブトニオイガメは名前の通りに嫌な匂いを出します。
甲羅にはキールが発達していてとてもカッコいい甲羅をしています。ただ、このキールは成長するについれてなくなって生きます。
単独飼育では嫌な匂いを出すことはあまりありませんが、複数飼育したりすると嫌な匂いを出すことがあるので、混泳させるときは注意してください。
食性は肉食性の強い雑食性なので、なんでも食べます。ミミズやエビなどを与えると喜んで食べますが、残すことも多いので、水が汚れてしまいます。生き餌を与える場合は食べ残しはすぐに取り除くようにしましょう。
カブトニオイガメの寿命
カブトニオイガメは他のカメと同様に長生きです。平均で25年ほど生きると言われています。
平均なので、それ以上に長生きすることもあるので、飼育する場合はしっかりと飼育環境を整えて、長生きさせてあげるようにしましょう。
ちゃんと飼育環境を整えてあげると30年ぐらい生きることもあります。
また、気性も激しい亀なので混泳させる場合は注意してください。亀を飼いたい人へ!ペットにオススメの亀の種類を紹介!!
カブトニオイガメの体長について
カブトニオイガメは体長も大きくて甲長で16cm程度まで成長します。
カメはメスの方が大きくなることが多いですが、カブトニオイガメは逆でオスの方が体長が大きくなります。
カブトニオイガメの販売価格について
カブトニオイガメはペットショップで見かけることも多いです。販売価格は5000円ほどどそれほど高くありません。
カブトニオイガメの飼育に必要な設備について
水槽
カブトニオイガメは17cm程度まで成長するので、水槽は45〜60cm程度のものを使用しましょう。
複数飼育する場合は狭い水槽で飼育すると喧嘩することも増えるので、60〜90cmの大きな水槽を使用するようにしましょう。
ライト
バスキングライトや紫外線ライトが必要になります。紫外線ライトはそれほど強くなくても大丈夫です。幼体のときにしっかりと紫外線を浴びることができないとくる病になってしまうのでちゃんと用意しておきましょう。
バスキングライトは太陽の代わりに使用するので、日中だけつけて夜は消しておくようにしましょう。バスキングライトを設置しておくことで、日光浴することができ自分で体温をあげることができます。
保温器具
保温球や暖突などの保温器具を用意して、室温を管理することができるようにしましょう。
冬になると気温が下がってしまうので、気温が下がる前に用意しておくようにしましょう。
陸地
カブトニオイガメは水棲傾向が強い陸地に上がって日光浴していることも多いので、陸地も多めに作っておきましょう。
水辺はカブトニオイガメが泳げるぐらいの広さで、陸地は体がしっかり乗るぐらいのスペースが必要になります。なので、カブトニオイガメを飼育するときは大きめの飼育スペースが必要になります。
陸地は岩などを組み合わせて作るのがいいと思います。
濾過フィルター
水棲傾向が強く、水にいることも多いので、水質がちゃんと管理することができるように濾過フィルターを設置しておくようにしましょう。
食べ残しも多く水も汚れやすいので、食べ残しがあった場合はすぐに取り除くなどして水が汚れないように注意してください。
フィルターは濾過能力が高くて値段も安い上部フィルターがオススメです。メンテナンスも楽なので初めての方でも簡単に使うことができます。
カブトニオイガメの飼育にオススメのエサ
カブトニオイガメは肉食性の強い雑食性なので、基本的にはなんでも食べます。
市販されているカメ用の人工餌で飼育することができます。人工餌の他にはエビや赤虫などの生き餌なども食べます。
ただ、カブトニオイガメは食べ方も汚いので、食べ残しが多く出るので粋さを与えていると水が汚れやすいおです。なので、カブトニオイガメを飼育する場合はカメ用の人工餌を使用するのがいいと思います。
カブトニオイガメが小さい時は1日に2回ぐらいに分けて餌を与えるようにしましょう。大人になったら1日1回か2日に1回程度餌を与えるようにしましょう。
カブトニオイガメは貝も好きなのでシジミやタニシなどを水槽に入れているとバリバリ食べます。他にもメダカなどの小魚も食べてしまうので魚と混泳させる場合は注意してください。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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