デュビアを繁殖させよう!デュビアの繁殖方法とコツを紹介!!
デュビアは飼育が簡単で繁殖も簡単な生き餌です。見た目はゴキブリですが、気にならない場合はデュビアを繁殖させて与えるのがいいと思います。
デュビアはコオロギに比べて簡単に繁殖させることができます。爬虫類を飼育しているデュビアを繁殖させるのがいいと思います。
デュビアはコオロギと違って、体の中で卵を育てて幼虫を生むので、卵を管理する必要がなく、簡単に繁殖させることができます。
今回の記事では、デュビアの繁殖方法について紹介するので、デュビアを繁殖させいようと思う方はぜひ読んでみてください。
デュビアの繁殖について
デュビアは数が多いほうが繁殖がしやすいです。
数ペアいれば繁殖させることもできますが、飼育密度が少ないと繁殖するのが遅いので、餌として使用する場合はある程度の数で飼育するのがいいと思います。
具体的には100匹ぐらいの成虫を飼育して、繁殖に挑戦するのがいいと思います。デュビアは成虫になるまでに半年ぐらいかかってしまうので、少ない数で繁殖させていると、餌として使用しているうちにデュビアの数が減ってしまうので気をつけてください。
デュビアの成虫は100匹で3000円ほどで販売されています。ペットショップでは成虫が販売されていないことが多いので、デュビアの成虫を購入する場合は通販で購入するかヤフオクなどで購入するのがいいと思います。
デュビアを繁殖させる場合はメスの比率が多い方が繁殖数も多くなるので、メスを多めにするのがいいと思います。
比率はオスが3割ぐらいで、メスが7割ぐらいになるようにするのがいいと思います。餌として使用している場合はオスを餌として使用して、メスの数は減らないようにしましょう。
デュビアの繁殖スピードについて
デュビアを繁殖させる場合は繁殖スピードも考えておくのがいいと思います。
餌をして使っているといつの間にかデュビアの数が減ってしまったり、増えすぎてしまったりすることがあります。
増えすぎてしまった場合はヤフオクなどで販売することもできるのでそれほど心配はいりませんが、少なくなってしまうと、また買い足さなければ行けなくなります。
デュビアのメスは一生のうちに5〜7日程度産卵をして、1度に30匹前後の幼虫を生みます。なので、生涯で200匹前後の幼虫を生みます。
200匹程度の幼虫を生みますが、すぐに生むわけではなく、2〜3ヶ月に1度のペースで幼虫を生むので、餌として使う数が多いと少しずつデュビアの数が減ってしまうので気をつけてください。
デュビアは成長が遅く、性成熟して繁殖できるようになるまでに半年ぐらいかかってしまいます。コオロギやレッドローチに比べて成長が遅いので、数が少なくならないように多めに飼育しておくようにしましょう。
デュビアを繁殖させるコツ
デュビアは体内で卵を育てて幼虫を生むので、ちゃんと飼育しておけば特に何もしなくても繁殖させることができます。
簡単にデュビアを繁殖させるコツを紹介します。
温度を上げる
デュビアは特に温度を管理しなくても室内であれば問題なく飼育することができますが、繁殖させる場合は加温して温度が25度前後になるようにしましょう。
温度が低いと繁殖しないので、温度の管理をしないと夏場しか繁殖しません。パネルヒーターなどを使って、温度を25度前後にしておくと通年繁殖させることができます。
温度に関しては特にシビアではないので、そこまでしっかりと管理する必要はありません。30度前後でも問題なく繁殖する尾で、25〜30度前後になるようにしましょう。
飼育ケース全体を温めてしまうと暑すぎた時に逃げ場がなくなってしまうので、デュビアを繁殖する場合は全体は温めず、半分ぐらいを温めるようにしましょう。
過密な状態で飼育する
先ほども少し紹介しましたが、デュビアは過密な状態の方が繁殖スピードが上がります。
デュビアは集団で集まる習性があるので、過密な状態の方が落ち着くことができます。ただ、オス同士で過密な状況で飼育すると共食いしてしまうので気をつけてください。
また、デュビアのフンにはフェロモンが含まれているので、ある程度フンがあった方が繁殖のスピードが高くなります。
なので、デュビアを繁殖させる場合はなるべく過密な状況で飼育するようにしましょう。
大きな衣装ケースで100匹程度のデュビアを飼育していると繁殖がうまくいかないことが多いです。衣装ケースで飼育する場合は500〜1000匹程度飼育して、100匹程度飼育する場合はプラケースを使用するようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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