ヘビ用ケージの選び方について!ケージの大きさやオススメのケージを紹介!!

ヘビ用ケージの選び方について!ケージの大きさやオススメのケージを紹介!!コーンスネーク

ヘビは近年女性にも人気の高いペットです。静かで匂いも少なく、飼育の手間もかからないので、実はヘビはとても飼育がしやすいペットです。今回の記事では蛇の飼育にオススメのケージを紹介します。

ヘビは1〜2週間に1度ほどしか餌を食べないので、飼育の手間がかからないのとても飼いやすいペットです。

怖いイメージもありますが、人に噛み付くことはほとんどなく、種類によってはハンドリングすることもできるので、近年とても人気が高いです。ヘビを飼おうと思った時にどんな飼育ケージを使えばいいか迷う人も多いと思います。

今回の記事では、蛇の飼育にオススメのケージを紹介するので、蛇を飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。

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蛇用のケージの選び方

ボールパイソン

使用するケージは飼育する蛇の種類に合わせて選ぶようにしましょう。

一言にヘビといっても、地表棲のヘビと樹上棲のヘビがいます。地表棲のヘビであればそれほど高さは必要ありませんが、樹上棲のヘビを飼育する場合は立体的に移動することができるように高さのあるケースが必要になります。

サイズについて

飼育するヘビの体長によって、飼育ケージを選ぶようにしましょう。

ヘビは活発な生き物ではなく、飼育下では餌を食べる時以外はじっとしていることが多いです。活発な生き物ではないので、小スペースで飼育することができます。飼育ケージのサイズはトグロを巻いたときの3倍のスペースがあれば大丈夫です。

かっこいいレイアウトで飼育したい場合はもう少し広いケージを用意して流木や石などを設置するのがいいと思います。

素材について

飼育ケージにはガラス製、アクリル製、プラスチック製があります。ガラス製のケージは思いですが保温性が高いです。アクリル製とプラスチック製のケージは軽くて扱いやすいですが、蓋が上部についていることが多く、メンテナンス製が悪いです。

フタについて

ヘビは脱走がうまい生き物です。ヘビを飼育する場合はしっかりとフタができて脱走されないケージを選ぶようにしましょう。

水槽にフタをして飼育していると、フタを持ち上げて脱走してしまうことがあるので、フタや扉がついている飼育ケージがおすすめです。

飼育ケージの種類について

アルビノレッド

ヘビを飼育する場合は様々な種類の飼育ケージが使用されてます。それぞれメリットとデメリットがあるので、まずがヘビの飼育でよく使用されている飼育ケージの種類について紹介します。

爬虫類用のガラスケージ

爬虫類用のケージは通気性が良くて、保温器具なども設置しやすいので、使い勝手がいいです。また、扉が側面についていてるので、側面から手を入れてメンテナンスをすることができます。

ヘビの天敵は鳥なので、ヘビは上から触られることを嫌います。なので、上部に蓋が付いているよりも側面に扉が付いているケージの方がストレスを与えずに飼育することができます。

高さのあるケージも販売されているので、樹上棲の蛇を飼育するのにも使いやすいので、樹上棲のヘビを飼育する場合は爬虫類用のガラスケージを使用するのがいいと思います。

プラケース

小型のヘビであれば、プラケースでも問題なく飼育することができます。爬虫類用のプラケースには餌やり用の小窓がついているので、給餌もしやすく重ねたまま餌を与えることができます。

爬虫類用のケージに比べて値段が安く、1500円ほどで購入することができます。高さがないので、樹上棲の蛇を飼育することはできませんが、コーンスネークであればプラケースで十分飼育することができます。

なるべく初期費用を抑えたい場合はプラケースを使用するのがおすすめです。

アクリルケージ

プラケースと爬虫類用のガラスケージの中間的な飼育ケージです。

アクリル製なので、中が観察しやすくて軽いので掃除もしやすいです。値段はプラケースよりは高いですが、ガラスケージに比べると安いです。

蓋は上部がスライド式になっていたり、側面に扉がついているタイプがあります。鍵はついていないので、蓋が開いてしまい脱走されてしまうことがあるので注意が必要です。

ガラス製のものに比べて保温性は低いので、温度の管理をシビアに行いたい場合はガラス製のケージの方が温度の変化を少なくすることができます。

衣装ケース

ボックスタイプの衣装ケースや、チェストタイプの衣装ケースも蛇の飼育によく使われています。

引き出しになっている衣装ケースに蛇を入れて飼育することができます。飼育する蛇の数が多い方はチェストタイプの飼育ケージを改造して使用していることが多いです。

そのまま使うと通気性が悪いので、引き出しの前方と後方、側面にドリルなどで穴を開けて通気性を確保しておきましょう。また、鍵もついていないので、蛇が脱走しないようにタンス用のロックを設置しておきましょう。

おすすめの飼育ケージについて

それではヘビを飼育する際にオススメの飼育ケージについて紹介します。

サンコーレプタイルボックス

省スペースに設置することができ、透明度も高く鑑賞製もいいのでおすすめです。

アクリル製のケージで、フタにはマグネットがついていて、脱走されづらい作りになっています。コードを通す穴も空いていて、重ねて使うこともできるので、飼育しているヘビの数が多い方オススメです。

ジェックス グラステラリウム

爬虫類の飼育によく使用されている飼育ケージです。

爬虫類用の飼育ケージなので、コードを通す穴やランプステー、観音開きの扉、扉のロックなどがついていて、機能的でおすすめの飼育ケージです。

値段は少し高いですが、使いやすいのでおすすめです。特にこだわりがないので、あればグラステラリウムを選ぶのがいいと思います。

レプティギア

プラスチック製のオールクリアの飼育ケージです。ヒョウモントカゲモドキなどそ飼育する際によく使用される飼育ケージです。

ケージの前面が扉になっていてロックもついています。

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爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。

ヘビの飼育方法

Posted by hachuarium