アマゾンミルキーフロッグを飼育しよう!特徴と飼育方法を紹介!!
アマゾンミルキーフロッグはカエルの中でも見た目がとても可愛いカエルです。飼育も簡単なのでカエルが好きな人にはとても人気の高い種類です。今回の記事ではアマゾンミルキーフロッグの特徴と飼育方法を紹介します。
アマゾンミルキーフロッグはその見た目の可愛さからとても人気の高い種類のカエルです。
よく販売されているのは灰色の体に暗い色のバンド模様が入っている個体ですが、他にも色のパターンがいくつかあり、青色の体に暗い色のバンドが入っている個体などもいます。
綺麗な見た目がとても美しいので飼ってみたいと思う人も多いと思います。今回記事ではアマゾンミルキーフロッグの特徴と飼育方法を紹介するのでアマゾンミルキーフロッグを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。
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それではアマゾンミルキーフロッグの特徴と飼育方法を紹介します。
アマゾンミルキーフロッグの特徴
和名はジュウジメドクアマガエルと言われているので、目の模様も特徴的です。
青やグレーの色に暗い色のバンドが入っているのはとても綺麗です。
ジュウジメドクアマガエルと言われているのでアマゾンミルキーフロッグには毒があります。危険を感じると皮膚から白色の毒の液を出します。これが牛乳のように見えることからミルキーフロッグと言う名前が付いています。
どのぐらい強い毒なのかはまだ分かっていないので触るときは素手では触らないようにしましょう。海外のサイトなどを見ていると素手で触っている人もいるのでそれほど強い毒ではないようですが、注意しておきましょう。
名前の通りアマゾンなどの南米の熱帯雨林に生息しているカエルで。体長は8センチほどまで生息します。個体によっては10センチほどまで成長することがあるそうです。
アマゾンミルキーフロッグの販売価格について
日本で流通してすぐに人気になってしまったため、現在は流通量が少なく値段も高いです。
日本ではまだ繁殖個体が出回ったりはしていませんが、アメリカなどでは繁殖個体が出てきているので日本でも繁殖個体が出回るようになり値段もさがると思います。
2020年では1匹1万円ほどで販売されていることが多いです。どこでも販売しているわけではないので、お迎えしたい場合は爬虫類の販売イベントに行ってみるのがいいと思います。
アマゾンミルキーフロッグの寿命について
寿命はまだわかっていないことも多いですが、平均で5年ほど長生きなものだと8年以上生きることもあると言われています。
以外に長生きなので飼育する場合はしっかりと飼育環境を整えて飼育するようにしましょう。
アマゾンミルキーフロッグの飼育設備について
飼育ケージについて
アマゾンミルキーフロッグは樹上性のカエルです。
なので、アマゾンミルキーフロッグを飼育する場合は高さのある飼育ケージを使用してください。ペアで飼育する場合は60センチぐらいの大きさの飼育ケージがいいでしょう。通気性のある飼育ケージの方がいいので、爬虫類用の飼育ケージがオススメです。
飼育ケージ内には観葉植物や木の枝を設置してアマゾンミルキーフロッグがリラックスできる場所を用意してあげましょう。
水入れ
水入れはカエルの全身が入るぐらいの浅い容器を用意してください。軽いものだとカエルがひっくり返してしまうことがあるので、重さのある爬虫類用のものがオススメです。
カエルは水入れに入って皮膚から水分を補給するので、水入れの水は毎日交換して清潔にしておきましょう。
保温器具
気温が低くなる秋頃から春にかけては保温器具は必要になります。暖突やパネルヒーターを用意して気温が下がりすぎないようにしましょう。
冬場気温が低くなるとパネルヒーターや暖突だけでは室温をキープすることができなくなってくるので、保温器具は2つぐらい用意しておくのがオススメです。
床材について
床材は腐葉土やヤシガラ土を利用して湿度を安定出来るようにしましょう。場合によっては水苔を入れて湿度を管理するのがいいでしょう。
樹上棲のカエルは餌を食べる時に登り木から飛び降りて怪我をしてしまうことがあります。床材を敷いておくことで床材がクッションになるので怪我をしづらくなります。湿度も管理しやすくなり、怪我を予防することができるので、ちゃんと床材を敷いておきましょう。
アマゾンミルキーフロッグの飼育方法について
アマゾンミルキーフロッグは熱帯雨林に生息している樹上棲のカエルです。暖かい湿度の高い環境に生息しているカエルなので、温度と湿度が下がらないようにして、ケージ内が蒸れないように風通しのいい環境で飼育しましょう。
温度と湿度について
湿度は22度〜28度の間で湿度は60%以上になるようにして安定させてください。夜間は少し室温を下げた方がいいようです。湿度が下がらないように毎日霧吹きをしてください。
多頭飼育について
自然下でも複数の個体が一緒に暮らしているので、飼育下でも多頭飼育することができます。多頭飼育する場合は大きめのケージを用意するようにしましょう。
オスが発情するとメスにしつこくアプローチすることがあります。あまりしつこいとメスのストレスになってしまうので、メスが嫌がっていたら別の飼育ケージに移動させるようにしてください。
アマゾンミルキーフロッグの餌について
餌はコオロギなどの昆虫を与えてください。個体のサイズに合わせて餌のサイズを調整してください。ヨーロッパイエコオロギなら色々なサイズが販売されているので餌はヨーロッパイエコオロギがいいでしょう。
アマゾンミルキーフロッグが大きくなったら大きなコオロギも食べられるようになるので、フタホシコオロギを与えるのもいいと思います。
アマゾンミルキーフリッグは意外に飼育が簡単な種類のカエルです。見た目ほど飼育は難しくないので興味がある人はぜひ飼ってみてください。販売しているお店が少ないので探すのが大変だと思いますが可愛いカエルなのでオススメです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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