ヌマガエルを飼ってみよう!特徴や飼育方法について紹介!!
ヌマガエルは日本に生息しているカエルで、鳴き声が可愛く、水田などでよく聞く鳴き声はヌマガエルの鳴き声です。今回の記事ではヌマガエルの特徴や飼育方法について紹介します。
ヌマガエルは日本に生息しているカエルで、丸っこい体をしていて見た目も可愛く、飼育することもできます。
今回の記事ではヌマガエルの特徴や飼育方法について紹介するので、ヌマガエルを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
ヌマガエル
ヌマガエルは日本では本州中部以南に生息しているカエルです。近年では関東地方にも生息していますが、寒い地域にはあまり生息していません。
灰褐色や暗褐色の体色をしていて、体にはまだらの模様があります。個体によっては背中の真ん中に白い線が入っているものもいます。
体長は小さく3〜5cmほどです。名前の通り、池や沼、水田などの水辺に生息しているカエルです。鳴き声はキャウ、キャウ・・・という感じで、水田や池などで比較的聞くことの多い鳴き声をしています。
ツチガエルとの見分けかた
ツチガエルにも似ていますが、ヌマガエルはお腹が白くてつるんとしているので簡単に見分けることができます。
ちなみにツチガエルのお腹には褐色のまだら模様があります。また、ツチガエルのイボは縦型に突起が大きくなっていますが、ヌマガエルのいぼは突起が小さいです。
質感もツチガエルは乾燥しているのに対してヌマガエルは少し湿っています。
ヌマガエルの飼育方法
ヌマガエルの飼育はそれほど難しくありません。飼育環境に慣れてくればピンセットからも餌を食べてくれるようになります。
ヌマガエルは水辺に生息しているカエルなので、飼育する場合は水辺を作ってあげてください。飼育ケージの半分ぐらいのタッパーを用意して、そこに水を入れて設置するだけで大丈夫です。
水槽内に水を張ってしまうとメンテナンスが大変になってしまうのでタッパーなどを使って水辺を作るのがオススメです。
もししっかりと環境を作ってあげることができる場合は、観葉植物や水草などを入れて、ビバリウムを作るのもいいと思います。
ただ、管理が大変なので、タッパーを使って水場を作るのがいいと思います。タッパーに水を入れたら、陸地には水苔などの保水性の高い床材を敷いておきましょう。
他にか隠れ家がないと安心することができないので、水槽内には流木や観葉植物、タッパーの中には水草などを入れておくのがいいと思います。
ヌマガエルを屋外で飼育している場合は冬眠することがありますが、室内で飼育していると冬眠することはありません。
冬眠中に死んでしまうこともあるので、できれば冬眠させないで飼育するのがいいと思います。
飼育環境によって温度が下がってしまう場合はパネルヒーターを使って少し加温しておくのがいいと思います。
ヌマガエルの餌について
ヌマガエルは自然下ではミミズやクモ、バッタなどを食べています。
なので、飼育する場合は昆虫を与える必要があります。昆虫はコオロギやデュビア、レッドローチなどを与えるのがいいと思います。
デュビアやレッドローチ栄養価が高く、飼育も簡単なので、オススメですが、見た目がゴキブリなので、抵抗がある人もいると思います。
デュビアやレッドローチに抵抗がある場合はコオロギを与えるのがいいと思います。コオロギは動きが早くそのまま与えてもうまく食べられないことがあるので、コオロギを与える場合は後ろ足を切ってから与えるようにしましょう。
飼育環境に慣れてくるとピンセットからも餌を食べるようになりますが、飼育環境に慣れていないのにピンセットで餌を与えうようとすると、ストレスになってしまうので1〜2匹水槽内にコオロギを逃して遠くから様子を見るようにしましょう。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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