飼育できるヤドクガエルの種類とは?オススメのヤドクガエルを紹介!!
カエルは種類も豊富でペットとして人気の高い生き物です。中でも近年ブームなのがヤドクガエルです。今回の記事では、ペットとして飼育できるヤドクガエルの種類を紹介します。
ヤドクガエルは見た目も美して人気の高い種類のカエルです。飼ってみたい方もいると思いますが、毒があるのでなかなか手が出せない方もいると思います。
ただ、ヤドクガエルの中には毒性の弱い種類がいたり、飼育下では無毒化するので飼育することができる種類がいます。
今回の記事では、ペットとして飼育することができるヤドクガエルを紹介するので、ヤドクガエルを飼ってみたい方は読んでみてください。
ペットにオススメの飼いやすいカエルについては、下記の記事で紹介しているのでそちらの記事も読んでみてください。
飼いやすいカエルの種類とは?ペットにオススメのカエルの種類を紹介!!
ヤドクガエルとは
ヤドクガエルは最大種でも6cm最小だと1.5cm程度までしか成長しない小型のカエルです。ヤドクガエルの毒を矢の先に塗って狩に使っていたことからヤドクガエルと呼ばれています。
ヤドクガエルは種類によって体色や模様が様々で、赤色や黄色や青色など様々な色の種類がいて、鮮やかな体色をしています。
この鮮やかな体色は警告色で毒を持っていることを周りの生き物に知らせています。寿命は10年と言われていますが、個体によっては15年以上生きることもあります。
ペットにオススメのヤドクガエル
ほどんどのヤドクガエルは毒を持っていますが、中には毒性の弱いものや無毒の種類がいます。
また、強い毒性を持っているヤドクガエルでも、現地のアリやダニを食べることで体内に毒を貯めます。
なので、飼育下でコオロギやショウジョウバエを食べている場合や繁殖個体は無毒化されます。
なので、無毒化している個体や毒性の弱い個体は観賞用として人気が高いです。その中でも特に人気の高い種類のヤドクガエルを紹介します。
アイゾメヤドクガエル
アイゾメヤドクガエルは最大で5cm程度まで成長する大型の種類です。
大型でコオロギを与えることができるので、生き餌を用意しやすくて初心者の方でも簡単に飼育することが出来ます。
アイゾメヤドクガエルは繁殖方法も確立されていて、繁殖個体が流通しているので、初心者の方でも飼いやすい種類です。
繁殖個体は毒を持っていないと言われていますが安全のために素手では触らないようにしましょう。
イチゴヤドクガエル
最大でも2〜2.5cm程度までしか成長しない小型のカエルです。
名前のようにイチゴのような赤い体が特徴です。足は青い色をしていて、ジーパンを履いているように見えるので、ブルージーンとも呼ばれています。
飼育下で繁殖させることが出来ない個体なので、ワイルド個体が販売されています。なので、飼育する際は手袋を準備しておきましょう。
人気の種類ですが繁殖個体が流通されていないので、流通量が少なく値段も高いです。
コバルトヤドクガエル
コバルトヤドクガエルは体長が3〜4cm程度の中型のヤドクガエルです。
全身が鮮やかな青色をしていてとても綺麗なヤドクガエルです。世界一美しいカエルとも呼ばれています。
人気の高い種類で、繁殖方法が確立されているので、繁殖個体が2万円前後で販売されています。
コバルトヤドクガエルは強い毒性を持っているので、繁殖個体を飼育する場合でもちゃんと手袋をしておくようにしましょう。
キオビヤドクガエル
キオビヤドクガエルは体長が3〜4cm程度まで成長するカエルです。黒地の肌に黄色模様が特徴で、流通量が多く飼育が簡単なので人気の種類です。
他のヤドクガエルに比べて、乾燥に強いので初心者の方でも飼いやすいヤドクガエルです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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