ペットにオススメのカエルについて!ペットに人気の種類を紹介!!
カエルはペットとしてとても人気の両生類です。見た目も可愛いので飼ってみたいと思う人も多いと思います。ペットとして販売されているカエルには様々な種類がいるので、何を飼おうか迷うこともあると思います。今回の記事では、ペットにオススメのカエルの種類を紹介します。
ペットとして飼われているカエルには様々な種類がいます。種類によえい寿命も違いますが、何十年と長生きする種類もいるので長く飼育を楽しむことができます。
また、カエルは木の上に住む種類や地上に住む種類や田んぼなどの水辺に住む種類がいます。当たり前ですが住む場所によって飼育環境は変わってくるので注意してください。初めてカエルを飼育するなら飼育環境も含めて飼育が簡単な種類のカエルを飼育するのがいいと思います。
今回の記事ではペットにオススメのカエルの種類を紹介するのでカエルを飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。
それではペットにオススメのカエルの種類を紹介します。
カエルの飼育環境について
一言にカエルといっても生息地によって生態も様々です。
カエルの生態は大きく分けると地表棲・水棲・樹上棲に分けられます。樹上棲のカエルの中には木と水辺や地上を行き来する半樹上棲のカエルや、水辺と陸地を行き来する半水棲のカエルがいます。
飼育する際はカエルの生態に合わせて飼育環境を整えるようにしましょう。
ペットにオススメの地上棲のカエル
地上棲のカエルの多くは待ち伏せをして餌を捕食します。あまり動き回らないので省スペースで飼育することができ、飼育が簡単な種類が多いです。
ツノガエル
ツノガエルはカエルの中でも一番人気の高い種類のカエルです。
まん丸の見た目はとても可愛くユニークな見た目をしています。あまり俊敏に動かないのでのんびりした印象もあり可愛い種類のカエルです。
ツノガエルは地上に生息する種類の飼育も簡単でプラケースで飼育することができます。ツメガエルはほとんど動かないので大きなプラケースは必要ありません。
プラケースにウールマットを敷いてウールマットと同じぐらいの水を張るだけで飼育することができるので場所もとらず飼育も簡単なのでオススメです。
ガラス水槽でも飼育することもできますが、掃除などのメンテナンスが大変なのでツノガエルを飼育する場合はプラケースで飼育するのがいいでしょう。
クランウェルツノガエルの飼育方法はこちらの記事で『クランウェルツノガエルの特徴と飼育方法を紹介!!』詳しく紹介しているので、こちらも読んでみてください。
アメフクラガエル
アメフクラガエルは地上棲のカエルではなく、地中棲のカエルになります。
地中棲のカエルですが、地上棲のカエルと飼育環境が似ているので、地上棲のカエルと一緒に紹介させてもらいます。
アメフクラガエルはわらび餅のような見た目をしていて可愛らしいカエルです。地中棲のカエルなので、飼育ケージには床材は15cmほど厚く敷いて飼育する必要があります。
見た目は可愛らしいカエルですが、飼育している時ほとんど床材に潜っているので、見かける機会は少ないです。床材は底を湿らせて、表面付近は乾燥させる必要があり、湿度管理が少し難しいです。
ペットにオススメの樹上棲のカエル
樹上性のカエルはペットとして販売されている種類も多いです。
飼育する際は高さのある飼育ケージや流木などの登り木を設置する必要があります。湿度や温度の管理が少し大変になりますが、見た目の綺麗なカエルも多いのでペットにオススメの種類です。
イエアメガエル
イエアメガエルは20年以上生きると言われています。
とても長生きなカエルなので、長く飼育することができます。体長も大きく、大人になると10センチ以上まで成長します。成長すると体の肉付きが良くなってお腹や背中のお肉が垂れてきます。
面白い見た目でとても愛らしい種類のカエルなので一目見れが飼ってみたいと思う人も多いと思います。
イエアマガエルかカエルの中では珍しく人になれる種類のカエルです。短時間であればハンドリングをしてスキンシップを取ることができます。長時間ハンドリングしていると体の表面が乾いてしまって体調不良になってしまうので注意してください。
イエアマガエルはカエルの中では飼育が簡単な種類です。入門種としても人気の高い種類なので初めてカエルを飼育する人にはとてもオススメです。
イエアマガエルは木の上に住む種類のカエルなのでイエアマガエルを飼育する場合は観葉植物を設置してあげてください。室温は昼間は25度前後で夜は20度前後で安定させてください。
イエアマガエルは湿度が高い環境の方が好きなので定期的に霧吹きで飼育ケージ内を湿らせてあげてください。イエアメガエルを飼いたい!イエアメガエルの特徴と種類について紹介!!
ヤドクガエル
ヤドクガエルは世界で1番美しいカエルと呼ばれています。
黄色の種類や赤色の種類がいたり青が鮮やかな種類がいたりしてとても美しい種類のカエルです。名前に毒とはいっていますが実際には強い毒は持っていません。
飼育は他のカエルに比べて難しいく飼育設備も色々といります。爬虫類用の飼育ケージにビバリウムを作って飼育しなければいけないので初めて飼育するのは大変だと思います。飼育できるヤドクガエルの種類とは?オススメのヤドクガエルを紹介!!
ニホンアマガエル
アマガエルは日本に生息しているカエルで、見かけることも多いカエルです。
見た目も可愛らしく飼育も簡単なので、ペットとして人気があります。体長は最大でも5cmほどと小さいので、プラケースで飼育することができます。
寿命は野生下では1〜3年ほどですが、飼育下では5年ほど生きることがあり、しっかりと飼育環境を整えることで、10年以上生きることもあるので、飼育する場合はちゃんと飼育環境を整えるようにしましょう。
ペットにオススメの水棲のカエル
水棲のカエルは名前の通り水中に生息しているカエルです。
水槽で飼育することができるカエルで、水質を悪化させないように定期的に水換えをする必要があります。水棲のカエルを飼育する場合は水槽、水槽用ヒーター、濾過フィルターが必要になります。
バジェットガエル
平らな体系と灰色の体色が特徴的なカエルです。
最大で12cmほどまで成長するカエルで、見た目も可愛らしく飼育も簡単なのでペットとして人気のある種類です。
バジェットガエルを飼育する際はちゃんと泳ぎ回れるように大きめの水槽を用意するようにしましょう。体長が最大で12cmほどまで成長するので、水槽は45cm水槽がオススメです。
アフリカツメガエル
アフリカツメガエルは肉食の熱帯魚の餌としてもよく販売されています。
販売価格が安く飼育も簡単なのでペットとして飼育されることも多いです。低温にも強いので、ヒーターがなくても飼育することができます。ただ、適温は20〜25度前後なので、ヒーターを設置した方が安全に飼育することができます。
熱帯魚用の人工餌もよく食べて飼育が簡単なので、飼育が簡単な水棲のカエルを飼育したい方にオススメです。
爬虫類の飼育に必要な設備についてはこちらの記事で紹介しているので、爬虫類の飼育を考えている方は読んでみてください。
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